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ジャンキーな洗脳スパイがひたすら戦う映画「エージェント・ウルトラ」


田舎町のコンビニでバイトをしながら、恋人フィービーと幸せな同棲生活を送るマイク。愛するフィービーへのプロポーズのタイミングを探っていたが、いつもチャンスを逃してばかり。ある日、マイクは謎の殺し屋二人組に命を狙われるが、体が勝手に反応して二人を一瞬で撃退してしまう。自分の能力に怯えるマイクはフィービーに助けを求める。実はマイクは、CIAに生み出された高度な戦闘能力を持つ最強エージェント(諜報員)だったのだ! CIAはマイクの存在を抹消すべく次々とタフな殺人兵士を送り込んでくる。はたしてマイクは無事にフィービーにプロポーズすることができるのだろうか……!?



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いわゆるMKウルトラ計画(洗脳などマインドコントロールの研究が行われていた)の「ウルトラ」から題をとっていることからもわかるように、潜在意識下にスパイとしての技能を刷り込んだ一般市民を作り上げ、普段は一般人として過ごさせキーワードによって能力が目覚める。
忍者で言う「草」のような存在。

昔、ソ連からアメリカへ帰還した兵士が洗脳され、アメリカで暗殺者になってしまう「影なき狙撃者」という映画もあったけれど、今作でも同じように洗脳を受けた主人公はフリーターとして過ごしている。

主人公を始末しようと政府が動き出し、能力が覚醒した主人公はオレTSUEEEEE!モードに突入。
暗殺者を次々撃退していく。
それ以外に難しいストーリー展開はない。

この映画が賛否両論だそうで。
アクションだけ見ればいわゆる「冒険野郎マクガイバー」的なそこら辺にあるものを武器に変えて戦うハンガーヌンチャクな武田鉄矢状態。
マクガイバーのように何かと何かを組み合わせるアイデアがあればさらに面白かったろうに。
そういうのはなくハンマーを持てば殴るし、ペンなら刺す。
道具の使い方がとても短絡的。

しかしストーリーをよく考えてみると最初から最後まで政府の掌の上でしか無いという辺りが、なんかモヤるのかもしれない。
これが仮に「二人が自由を求めてどこかへ旅立つため組織のボスに立ち向かう」ならもっと評価が高い気もするし、冷静に考えてみれば「襲ってきたから倒した」が延々続いているだけと言えばそれだけのシンプルすぎる展開。

まぁ、主人公らのように何も考えず、キャッキャキャッキャ言いながら観るのが向いてる。

エージェント・ウルトラ(字幕版)
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