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いつからウィキペディアは無断転載、改変してもいいことになったんだろう??

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今朝、グーグルのロゴがボールペンの先になってた。
毎日のことだがグーグルのロゴは、その日の出来事や生まれた人物になぞらえている。
ロゴをクリックするとボールペンの発明者ビーロー・ラースローのウィキペディアが出てきた。



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ビーロー・ラースロー - Wikipedia

しかしその下にも同じようにボールペンの発明者ビーロー・ラースローについてのブログ記事が続く。
ビーロー・ラースローってそんなに有名だったっけ?と思いブログ記事が書かれた時間を見ると多くが数時間前。
グーグルがロゴを切り替えてから書かれたものばかり。

ではそれらの記事の中身は?と言えば、

・「どうも○○です!」「ボールペンの発明者○○をご存知ですか?」とお馴染みの挨拶
・明らかにウィキペディアを改竄して書き換えた文章がダラダラ
・その後に「僕のお勧めするボールペン」やボールペンまとめ記事へのリンク、ボールペンアフィリエイトが並ぶ

こんな感じ。
どれも出典は書いていない。
ほかにも幾つものウィキペディアを書き換えて記事にしているようなブログは検索流入狙いでしょうが……いや、ひどいひどい。

露骨なアクセス狙い。
ロゴをクリックするユーザーの目に留まる、上位に記事が出るからアクセスが増える。
中にはボールペン発明者の写真まで貼ってある記事まである。
しかし画像の引用元すらないので、きっと画像を貼っている人は元々ボールペン発明者の画像を持っていたのでしょうね。
へぇぇぇ……。

だったらウィキペディアを読みますよ。


さて、ウィキペディアの著作権はどうなっているのか?
ウィキペディアなら勝手に書き換えて自分のブログの記事にしてもいいわけじゃあない。
もちろんクリエイティブ・コモンズ(CC)に沿えば別ですが……いや、そもそも引用しないやつがCC掲げるわけがない。

ウィキペディアも著作物。
それを勝手に改竄したり無断転載するのは著作権違反だということは当然。

最近は、なぜかウィキペディアを改竄して記事にしているブログがあったりする(相手がウィキペディアだから訴えてこないと思っているのかもしれないが)のだが、あぁいう行為をしているブログが「今月は○○万PVで○○万円の収益でした!」などと書いているのは、盗品を並べて商売してるのと何が違うの?と思うのだが、どうだろう?
ウィキペディアで得られる知識をこれ見よがしに我が物顔で書いているのを見るとそんなにまでして金がほしいのかと……。
著作権すらないがしろにして小銭を欲しがるんですから……。


別に著作権ポリスではないので「必ずクリエイティブコモンズを明記しろ!」などと言いたいのではなく「ウィキペディアは勝手にコピペして勝手に書き換えて使っていいのだ」という勘違いが目につくので記事にしてみた次第。
せめて最低限の引用要件を満たしたり、引用元を明記したり、ウィキペディアに無い情報があるというのならばまだしもウィキペディア以下の情報しかないのならウィキペディアを読めばいい。

しかも、そんな無断転載、改竄ブログ記事に「あとで読む」などとタグをつけてブックマークしてるようなユーザーもよくわからない人種ではある。
とりまネット上の著作権に関しては福井健策氏の本をオススメしておきますよ。
読みやすくてわかりやすい。
ブログ書く前にまず一読しようね。

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