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アーケードゲームに賭ける男たちのドラマ ドキュメンタリー「MAN VS SNAKE」

NETFLIX テレビ ゲーム

ビデオゲームにまつわるドキュメンタリー。
ネット上でも観れるが、NETFLIXは日本語字幕付き。



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マップの中の蛇を操りエサを食べる。
自分の体にぶつかると一匹死ぬ。
このシンプルなビデオゲーム「ニブラー」の得点表示は十億点で0に戻る。
十億点超えを目指して多くのゲーマーが挑戦したが、十億点を超えるには2日は寝ないでプレイしなければならない、まさにマラソン。

ニブラーで初めて十億点を突破したのがティム・マクヴェイ。
機数(蛇数?)を増やしタイムオーバーになっている間に休憩をとり、トイレに走る。

小さな町ではそれを記念して「ティム・マクヴェイの日」が制定されるくらいの盛り上がり。
それから時が経ち、ティムは中年になり太り、結婚もしてる。
あるとき、ゲームのライバルがニブラーの新記録を目指しティムとの対決に挑む。
ニブラーでの十億点突破には体力がいる。
そこでティムは自転車で走り、体力をつけ、ニブラーでの戦いに挑む……。


と言った感じのビデオゲームドキュメンタリー。
スネークゲーム一本でドキュメンタリーを作り上げるんだからなかなかすごい。
しかもキチンとドラマもある。
ライバルとの戦い、肉体の衰えには勝てず、新たな人物が記録を作り、しかし夢を諦めきれないティムはふたたび立ち上がることに……。


今や時代は変わってゲームの実況で飯が食えたり、あるいはプロゲーマーで飯が食えたりする。
しかしかつてのビデオゲームの時代は単なる遊びでしか無い。
単なる過去の栄光。

ティムは街の工場で働き、ライバルも機会の整備や配送業で飯を食ってる。
現実社会では平々凡々な日々が続く。
時代が経ちアーケードゲームは過去のものになり、大記録を出した価値は風化してく。

それだけで終わらず、同じように年を取ったかつてのライバルと往年のアーケードゲームで対決し未だに競い合えるというのは素晴らしいことに思える。
たかがゲームされどゲーム。
ゲーム一本で観れる(それなりにストーリー性のある)ドキュメンタリーを撮っちゃうんだからそれだけでもすごい。

スネークゲーム Free
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AM Games (2015-07-27)