読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

ドニーイェン観賞用作品 映画「かちこみ!ドラゴン・タイガー・ゲート」

youtu.be
ふとチャンネルを変えたら飯星景子がドニー・イェン愛を熱く語っていた。

ジャッキー・チェンやサモハン・キンポーのようなカンフー映画ブームを起こしたわけでもなく、チャウ・シンチーのように「少林サッカー」がヒットして知られることになってもいない。
なので有吉反省会の中で、「ドニー・イェン」の名前をボケに使われることを不快に思うひともTLにはいたが、正直、周囲のそれほど映画に熱心でないヒトらからすればドニー・イェンの知名度がそれほどないと思うのも正直なところ。

twitter.com

本気のファンの人が、怒るのもわからなくはないですが。
「バカにしてる」というか、名前でどうやってボケるか?の流れになったのであれはああするしか……仮に知ってても「知ってる」とボケを切ってしまうようなメンツはあそこにはいない。

もちろんドニー・イェンと言えばアクションのキレも素晴らしいベテラン アクションスター。
個人的には「スターウォーズ」の新作に出ると聞いてかなり驚いたくらい。
好きなんすよねー。



【スポンサーリンク】



龍>>>虎

ということで、久々にドニー・イェンのアクションが見たくなり「かちこみ!ドラゴン・タイガー・ゲート」を観てみた。
多分、観るのは二度目か三度目か。

この作品、面白いのがイケメン ニコラス・ツェー扮する弟タイガーを脇に配してメインを張るのがドニー・イェン扮する兄のドラゴン。

正義のニコラス・ツェーに対してドニー・イェンは悪の組織側。
幼いころ兄弟は離れ離れになり、龍虎門に入ったタイガーと悪の組織に拾われたドラゴン。
しかしドラゴンが恩義を感じる親分が引退をすることになり、ドラゴンも組織を抜けようと決意。だが組織は許さず親分もろともドラゴンを潰そうとする。
戦いの中、致命傷を負うドラゴン。

やたらと強い組織のボス 火雲邪神シブミは龍虎門に道場破り。
ショーン・ユー扮する流れ者のターボ、タイガー、師匠であるタイガーの叔父らを相手にひとりで壊滅させる。
シブミに一蹴され、生死の境をさまようタイガーらは山に住む仙人に救われ、さらに秘伝の技を授かる。


この構造面白い。
よく見るのは以下のように

→敵に負ける
→修行する
→新技を開発
→敵と再戦
→新技で勝つ

これがオーソドックスな流れ。
キン肉マンも必要に駆られ修行をしてキン肉バスターやキン肉ドライバーを手に入れた。

そしてタイガーもドラゴンドリルというスペシャル技を身につけシブミとの対決に挑む。
ところがあっさり技を破られる。
え?繋ぎ技くらい、これ???

ドニー・イェン愛

と思ったらそこへドラゴン登場。
幼いころいじめられていた弟を助けに駆けつけたシーンが重なる。

弟らと違い丸薬と自力で復帰したドラゴン。
ドラゴンパームというスペシャルスキルでシブミを追い詰める……。
技を知ってたのか生み出したのかわからないが(丸薬の効果で内功が強くなるというセリフが説明だったのかもしれない)ともかく強い強い。
完全にイケメンチーム(ニコラス・ツェー、ショーン・ユー)は添え物。
ドニー・イェンがベジータかと思ったら実は悟空で、イケメンチームがベジータとピッコロ。
そこからひたすらドニー・イェンの掌底プレイ。
飯星景子が目をハートにして堪能するであろうドニー・イェンのキレッキレアクション。
イップマンよりパワー型のファイト。ドニー・イェンファンは、このアクションシーンで待ちに待ったカタルシスを一気に解放できる仕組み。
ニコラス・ツェーファンは「あれ?主役じゃなかったの???」となるかもですが。

そもそもこの映画、ドニー・イェン贔屓がすごくって、本来なら中ボスクラスの敵は弟らが相手して「兄さんはラスボスを!」って展開が王道なのに、中ボスを倒すのもドニー・イェン、大ボス相手もドニー・イェンということで、冷静に考えてみるとニコラス・ツェーは、ザコ敵以外全然戦ってない上に大ボスにボコボコにされ、パワーアップしてもやられるという……。
なのでドニー・イェン好きには問題ない。渋くて格好いいから許される。

細かいストーリーとか置いといてひたすらドニーイェンを観賞するための作品。
全員、ひたすら前髪が長いのも漫画原作だからか。