地上波はアナ雪に限らずエンドロールは流さない

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「真実の愛」の運命ってフジテレビが握ってたのか、と……真実、安いなぁ。
アナ雪の地上波放送でエンドロールが、タレントが歌うレリゴーに代えられたとかで、あれはないわーとか言われてる。

迷いなく佐江内さんを観ていたので、リアルタイムは無理だったが、チェック用に録画したのをあとで観てみたら、確かに差し替えの寒さはすごかった。
フジテレビ凋落の理由は、あのエンディングが体現してる。




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エンドロールも作品の一部

私のものじゃない、私の歌
とはいえ、そういう声の中で「エンドロールも映画の一部だろ」という意見は引っかかる。そういうことなら地上波で放送されてるほとんどの映画(ど深夜は除く)が抵触する。
テレ東昼で毎日映画を放送してるがあれだってエンドロールどころか、本編にもかなりハサミを入れてる。
昔、アジア映画をNHK教育で放送していたが、アレにしろエンドロールはカット、止め画でキャストとメインスタッフだけを映して終わる。
いまどきエンドロールまできっちり流すのは、有料放送のWOWOWなどBSやチャンネルイマジカ、NECOなどCSくらいのもの。
地上波でも特別なのはカンフーアクションだけ。
ジャッキー映画は、エンドロールがNGシーンのアウトトラックだから、あれをカットされるとがっかりする。
最近では、ホラーもカンフーも西部劇も地上波では、すっかり放送しなくなったが。
ジュリアーノ・ジェンマを地上波で観たのはいつだっけ……。

地上波放送というのは、あくまで「テレビ局のコンテンツ」としての二次利用・加工品としての放送。
監督が最終的に編集して決定したものを、さらに局が時間の都合で切り貼りして流すもの。

完パケを観たいなら「金を払って観ろ」でしかない。
テレビ局が権利を買って、自局の放送として放送するんだからそこにCMを入れようが、時間に合わせて一部カットしようが、エンドロールをしょーもないウィー・アー・ザ・ワールドもどきに差し換えようが勝手。
対価を払って観る映画館やBS、CS、パッケージなどとは違う。

もちろん、それに対し視聴者として文句を言うのも間違っていない。
テレビ局は、ご意見を受け付けているので。
そんなご意見を聞かない結果があのエンドロールなので、学習能力はなさそうだが。

クソテロップ

金曜ロードショークソテロップコンテストまとめ - Togetterまとめ
こちらはクソコラまとめだが、ネタになるくらいクソなテロップ芸で有名な金曜ロードショーもまた「テレビ局のコンテンツ」としての二次利用な加工品。

日テレ
「映画の完パケはCSでやってる」
「地上波で観る視聴者向けにわかりやすい独自性を」
「テロップでわかりやすくしました」
視聴者
「テロップがウザっ!」
日テレ
「え?」

日テレのアニメ映画だってエンディングはまず流さない。
地上波二次利用でエンドロールなんて流さない方が普通。

今回のアナ雪に関しては、曲が肝心なんだからこそエンドロールを流す必要があることに気付いたまではよかった。
ところがそこで
「じゃあ差し替えて、タイアップで歌ってもらうか(宣伝にもなるし」
などと安易な発想に飛びついた担当のあたまがわるかった。
だったら関ジャニのカラオケ企画がなくなって露出の減ったMay J.にスタジオライブさせればよかったものを。

結果的にフジテレビと視聴者との、期待するものとされるものとの差が露骨に出る結果になった。

つまり「みんな佐江内さんを観よう」と言うことだ。

中年スーパーマン左江内氏 (てんとう虫コミックススペシャル)

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