「バイトなんて何の役にも立たないし非効率的だからブログを書くべきだ」という浅薄な記事に対しての疑問

さっき、どこかはわからないが、ブログをつらつら見ていたら「バイトなんて非効率的で儲からないし、学生はブログをやって効率的に稼ぐべきだ」みたいな記事があって、中身もなんだかどこかで見たような内容で、意識高い系の…いわゆるヤギ辺りにシンパシーを感じたようなブログで、ろくなノウハウもないのにブログ指導をやってたりするのも非常に浅薄だし、コメントも概ね批判的で、もう何もいうこともないなと思ったので閉じたんだが、ふと思ったので少し書いてみる。
興味のある方は探してみてもいいかもしれないが、探し当てても大したことは書いてない。



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ブログは文章のテクニックが身につく!

…と書いてあったんだが、まずブログで得られるライティングテクニックだなんだというのは特にない。
言ってみれば「文章を書き慣れる」だけに過ぎない。これが依頼で記事を書くとなると文字数や制約があったり、それなりのものを書かなきゃならず、ブログの経験なんてほとんど役に立たないのがよくわかる。
ブログは自由にかけるからこそ楽しいのであって、依頼に応じて、またそれなりの記事を書くのはまた違う技術が必要になる。
エッセイみたいな記事しか書けない奴がウェブライターを名乗り、出稿先の求めるクオリティも低いから低品位な文章ばかりがメディアに溢れる。

バイトなんてなんの役にも立たない!

…という意味のことが書いてあった。
「バイトなんて役に立たない」
「非効率的だ」
だが、これも情報と経験・体験の区別もつかないからこそ言えるんだろう。

バイトは確かに安い。
だがその分、正式に雇われていない状態で職場の空気や業務の実際、労働者側の視点などさまざまな経験・体験を得られるし、これは数値にも金にも言語化もできない。
書かれた情報のほとんどは文字データ化されたものだが、体験・経験というのはそういう言語化されない情報を身体で体験するからこそ得られる。

たとえば労働者側の視点というのは、「労働者とは〇〇である」という理念などをいくら読んでも理解に限界がある。
実際に働いてみることで初めて「労働者側の視点」というものを実感できる。

自分もコンビニやラーメン屋で働いたことがあるが、パチンコ帰りの客やホストやキャバ嬢とあれだけ接する機会も、今となってはなかなかないし、あの時の体験や経験は色々な視点を与えてくれたように感じる。

効率的な稼ぎ方で金を稼ぐのもいいが、その経験や人脈は結局、ブログやウェブ上のことだけで体感を伴わない。
別にバイト大賛成とは思わないが「バイトよりブログの方が絶対がいい」には疑問符が並ぶ。
ネットを幾らやっても身につくのは情報ばかりで経験・体験が伴わない頭でっかちな人間に陥る。

もちろんメインに何か仕事をしている社会人が副業がてら少し稼ぐつもりでブログを始める分にはいいだろうが、学生のときはブログで稼ぎ、将来的にもプロブロガーを目指す、なんて素っ頓狂な人生を歩む愚を犯すくらいならブログで金稼ぎなんてクソでしかない。
とは言え人生に正解なんてないので好きにすれば?としか言いようがないが。

平たく言えば「ブログを始めて、少しうまく行ったからと薄っぺらい経験則を元に専門家顔で他人にいろいろ勧める輩にはロクな奴がいないし、そういう奴はだいたいクズ」というのが真理だろうか。

あと初心者向けブログ指導ってやつだが、たとえば空手教室に通いだして半年のやつが始めた空手教室にどんな価値があるのか。
なんちゃって野郎の主催するようなブログ教室に入ろうって人はちょっと考えた方がいいと思うんだが、まぁ、そういうカモとクズで業界は回るんだから仕方ない。

もうちょいまともな個人系ブログの管理人がブログ教室みたいなものをやって品位を上げないとダメなのかもしれない。

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