芸人のゲーム配信に上手さを求める理不尽

久々の気がしますが。
相変わらず生きております。

COVID-19禍が続き、今やすっかり在宅勤務が定着。
たまに(月に一度)通勤してみると、あんなハードな電車通勤を毎日していたことに感心してしまったり。
在宅って素晴らしい。
ただ少し太った...。

最近、お笑い芸人やタレントがゲーム配信をすることが増えた。
狩野英孝をはじめ、今田耕司東野幸治かまいたち、ダイアン津田、ロンブー、サバンナ高橋しょこたん、本田翼、石田ニコルゴマキetc。
今やテレビには出づらい宮迫までゲーム配信をしている。

「最近の芸人はやたらゲーム配信をやって人気を取ろうとしている」みたいな意見も見かける。
もちろんそういう芸人もいるだろうが、ゲームセンターCXの有野からしてゲーム配信のルーツに芸人は存在した。
昨今の芸人のゲーム配信はある種の先祖返りと言ってもいいのかもしれない。



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メイド・イン・ジャパンの凋落

anond.hatelabo.jp
ちょっとこれを読んで懐かしく思い出したことを幾つか。

増田はiPodのことを書いてますが、日本はSONYウォークマンでしたねー。
正直、iTunesStoreが出来るまでは単に持ち歩き出来るHDDでしたからね。
当時から自分はマカーでしたので持ってましたが、周囲にiPod持ってる人なんていなかった。

それにそもそもマカーがいなかった。
iTunesは窓非対応でしたから。

日本の家電メーカーが陥った差別化ってSONYとかNINTENDOにも見られるような「我が社独自の規格」を推し進めた結果、結局ガラパゴスってしまったというもので、これまでは国内市場だったからこそそれも通用したけれど、汎用性を持たせたり、独自規格なんて無頓着な中華メーカーにぼろ負けする結果になった。
コピコンCDなんていかにも潮流の逆をいく感じがさすが日本。
レーベルゲート、mora、着メロ、着うた。
日本のメーカーは囲い込みと自社の利権ばかり考えて小商にしかならない。
一方、当時のジョブズの言った「DRM撤廃しろ!」ってのは完全にあの御大のエゴから出たものですけど、結果としては今の大きな流れに繋がってんですから。

自分も某家電メーカーにいた経験があるので色々見てましたが、安いラインはOEMで技術力を売りにした高級ラインの家電がウリでしたっけ。
でも売れたのは、テレビはプラズマじゃなく液晶だったり、高級より格安。
全然、時代の流れを読めてないなーってのは現場でもわかるくらい。
でもなんの権限もないですから。

現場からすれば「こんなデカくて高いテレビ本当に売れんのかね?」とか思ったりしてましたが、実際、まぁ、ねぇ。
ほぼ休みなし、フル残業で働きまくってましたっけね。
懐かしい。

当時、テレビではホリエモンがテレビ出まくり。
今やTwitterで素っ頓狂な発言で逆張りばかりして、なんか、ね。
凋落てのは怖いもんです。


あの時代って行動経済成長とかバブルの余韻がまだ企業の上部にあって、「技術大国日本」みたいな幻想に溺れていたような感覚があったんでしょう。
他の国には真似できない→気づいたら技術が流出しまくり、というね。
完全に傲りなんですが。
優秀な技術者が外に出て行ってしまうし、優秀であればあるほどわざわざ身動きの取れない日本メーカーで働きたいなんて思わないじゃないですか。
結果として日本から技術革新が生まれない土壌が出来上がってしまった。

日本ってのは自分の技術力に自信がある。
メイドインジャパンってゴシック体で堂々と書いちゃうくらい自信がある。
世界の亀山モデルとか(笑)
「世界の」って自分から名付けちゃうネーミングセンス、当時からちょっと引いてたんですが。

我がメイドインジャパンは世界一ィィィィーーーーーーッ!

だから不具合は許されない。
中国の山塞机なんて日本ではありえない。
元々、アメリカの猿真似から始まったメイドインジャパンだったはずなのにそこに虚構の誇りを持ってしまったもんだから。
実利主義、なんでもありの国に勝てるわきゃあない。

しかもメーカーが大きくなりすぎ、途中でブレーキが効かない、変更もできない。
製品の企画立ち上げからリリースにも時間がかかる。
ハードウェア・ソフトウェアデバックにかける時間だって大手はすごいんですよ、マジで。

気づけば時代遅れの製品が市場に投入される。
慎重になりすぎ、フットワークが絶望的に重い。

たまにあるじゃないですか、「え?今どきこれ?まじで?」っていうやつ。
アレってそういうことです。
そりゃあ中華に買収されるわなー。

リーマンショックを経て、今やプチ贅沢みたいな価格帯のおしゃれ家電が売れる時代。
でも高級炊飯器で海外には売って出られない。
日本では売れ筋のバルミューダ扇風機が果たして海外のバカでかい居住空間に対応して売れるかっつーとどうですかね。
長らくの不景気のせいで企業は内部留保ばかりため込むわ、個人は貯金に走るわ、高級食パンで贅沢気分を味わえるこじんまりした一億総小金持ち気分。
でも現実は、持てるものと持たざる者が完全に分断される資本主義ディストピアの完成。

そんなところへ来てこのコロナ禍。
誰も彼もが「技術大国日本」の欠片もない一枚数円のマスクに踊るなんて皮肉なもの。
国民に即時お金を配ることすら出来ない技術立国日本。
緊急事態宣言の最中、書類にハンコもらうために新橋まで行く作業着のおじさん見て涙が出ましたよ。
竹本直一がIT相になるくらいですから、しゃーない。

日本が誇るすごい最新技術もウイルスや、ウイルスで疲弊する社会には歯が立たないらしい。
実に残念ですね(諦観)。