メイド・イン・ジャパンの凋落

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ちょっとこれを読んで懐かしく思い出したことを幾つか。

増田はiPodのことを書いてますが、日本はSONYウォークマンでしたねー。
正直、iTunesStoreが出来るまでは単に持ち歩き出来るHDDでしたからね。
当時から自分はマカーでしたので持ってましたが、周囲にiPod持ってる人なんていなかった。

それにそもそもマカーがいなかった。
iTunesは窓非対応でしたから。

日本の家電メーカーが陥った差別化ってSONYとかNINTENDOにも見られるような「我が社独自の規格」を推し進めた結果、結局ガラパゴスってしまったというもので、これまでは国内市場だったからこそそれも通用したけれど、汎用性を持たせたり、独自規格なんて無頓着な中華メーカーにぼろ負けする結果になった。
コピコンCDなんていかにも潮流の逆をいく感じがさすが日本。
レーベルゲート、mora、着メロ、着うた。
日本のメーカーは囲い込みと自社の利権ばかり考えて小商にしかならない。
一方、当時のジョブズの言った「DRM撤廃しろ!」ってのは完全にあの御大のエゴから出たものですけど、結果としては今の大きな流れに繋がってんですから。

自分も某家電メーカーにいた経験があるので色々見てましたが、安いラインはOEMで技術力を売りにした高級ラインの家電がウリでしたっけ。
でも売れたのは、テレビはプラズマじゃなく液晶だったり、高級より格安。
全然、時代の流れを読めてないなーってのは現場でもわかるくらい。
でもなんの権限もないですから。

現場からすれば「こんなデカくて高いテレビ本当に売れんのかね?」とか思ったりしてましたが、実際、まぁ、ねぇ。
ほぼ休みなし、フル残業で働きまくってましたっけね。
懐かしい。

当時、テレビではホリエモンがテレビ出まくり。
今やTwitterで素っ頓狂な発言で逆張りばかりして、なんか、ね。
凋落てのは怖いもんです。


あの時代って行動経済成長とかバブルの余韻がまだ企業の上部にあって、「技術大国日本」みたいな幻想に溺れていたような感覚があったんでしょう。
他の国には真似できない→気づいたら技術が流出しまくり、というね。
完全に傲りなんですが。
優秀な技術者が外に出て行ってしまうし、優秀であればあるほどわざわざ身動きの取れない日本メーカーで働きたいなんて思わないじゃないですか。
結果として日本から技術革新が生まれない土壌が出来上がってしまった。

日本ってのは自分の技術力に自信がある。
メイドインジャパンってゴシック体で堂々と書いちゃうくらい自信がある。
世界の亀山モデルとか(笑)
「世界の」って自分から名付けちゃうネーミングセンス、当時からちょっと引いてたんですが。

我がメイドインジャパンは世界一ィィィィーーーーーーッ!

だから不具合は許されない。
中国の山塞机なんて日本ではありえない。
元々、アメリカの猿真似から始まったメイドインジャパンだったはずなのにそこに虚構の誇りを持ってしまったもんだから。
実利主義、なんでもありの国に勝てるわきゃあない。

しかもメーカーが大きくなりすぎ、途中でブレーキが効かない、変更もできない。
製品の企画立ち上げからリリースにも時間がかかる。
ハードウェア・ソフトウェアデバックにかける時間だって大手はすごいんですよ、マジで。

気づけば時代遅れの製品が市場に投入される。
慎重になりすぎ、フットワークが絶望的に重い。

たまにあるじゃないですか、「え?今どきこれ?まじで?」っていうやつ。
アレってそういうことです。
そりゃあ中華に買収されるわなー。

リーマンショックを経て、今やプチ贅沢みたいな価格帯のおしゃれ家電が売れる時代。
でも高級炊飯器で海外には売って出られない。
日本では売れ筋のバルミューダ扇風機が果たして海外のバカでかい居住空間に対応して売れるかっつーとどうですかね。
長らくの不景気のせいで企業は内部留保ばかりため込むわ、個人は貯金に走るわ、高級食パンで贅沢気分を味わえるこじんまりした一億総小金持ち気分。
でも現実は、持てるものと持たざる者が完全に分断される資本主義ディストピアの完成。

そんなところへ来てこのコロナ禍。
誰も彼もが「技術大国日本」の欠片もない一枚数円のマスクに踊るなんて皮肉なもの。
国民に即時お金を配ることすら出来ない技術立国日本。
緊急事態宣言の最中、書類にハンコもらうために新橋まで行く作業着のおじさん見て涙が出ましたよ。
竹本直一がIT相になるくらいですから、しゃーない。

日本が誇るすごい最新技術もウイルスや、ウイルスで疲弊する社会には歯が立たないらしい。
実に残念ですね(諦観)。

STAYHOMEにゴロゴロしながらYoutubeばかり観ている

お疲れさまです。
まさかこの人生で、9.11テロや、震災や、地下鉄サリン事件や、遂には新型コロナウイルスによるパンデミックを同時代に体験するだなんて、ついぞ思わなかったわけですが、我が日常はと言えば、映画の主人公の如く劇的に活躍するでもなく、パンデミックに潜む陰謀を暴くでもなく、5Gの電波がコロナの感染の原因だなんて陰謀説を無責任に広げるデマアカウントを特定してみたり、在宅勤務に乗じてゴロゴロとYoutubeナンバーガールの無観客ライブをリピート再生させつつ森山未來が六本の狂った鋼の振動に身を震わせる奇怪な踊りを視界の端に捉えつつ、日々安寧に過ごしております。
ちなみに聖剣伝説3を始めましたが、なかなか面白いですね。

非日常的な事象も、結局は日常の延長。
遥か未来の同時代性を持たないような、孫の時代になって「おじいちゃんの時はコロナっていうウイルスが流行ったんでしょう?」なんて聞かれたりするでしょうが、まさか「おじいちゃんはホリエモンってほんとオワコンが露呈してるよなーとか言いながら、狩野英孝のDBD配信観ながらリモートワークしてて、真面目に自粛してたら運動不足&冷凍食品とかインスタントとかジャンクばっかりになってかなり太っちゃったんだよー」なんてことは言えないですから「そうじゃよ、感染症というのは恐ろしいものなのじゃ。例え感染していなくても人間の関係性を壊すものなんじゃ。おじいちゃんの友人が何人も...」なんて涙を浮かべつつ遠い目をして語ったりするのかもしれません。

よくピンチの時に真の友人がわかる、とかなんとか言いますが、こういうクリティカルなストレスを社会に与えることでさまざまな社会の弱さとか、偽物の化けの皮みたいなものが露呈して、さすがにこれまであれやこれやに目をつむってきた人々も遂に目を覚まして...と思ったら信じるもののエクストリーム擁護を始めるあたり本当に御し難いんでしょうし、病巣の深さを改めて感じさせたりするわけです。


にしてもエンタメ業界は、クリティカルなダメージによってこのままで行くと収入構造から見直さなきゃならず、現在にしろコロナ後の世界にしろ人を集めることで収益を上げるビジネスモデルはかなり厳しく、とは言え単純に配信で収益にするには単価が低いわけでして、YoutubeShowRoomなどプラットフォームは儲かってもコンテンツ側はとてもじゃないがスパチャや投げ銭クラウドファンディングやらで当座の糊口を凌がざるを得ない。
飲食店が余った材料腐らせるのももったいないので弁当を販売するみたいなものですかね。
押し寄せる不景気はまったなしで、まだマンパワーがあるうちに回復基調に入り始めた中国みたいな国はまだしも日本のような落日の国にとって今回の病はかなりヤバい。
コロナ禍で日本は勝ち組だとか言ってる脳みそお花畑のお歴々には、是非とも数年後にその発言の責任をがっつりとっていただきたいものですが、まぁ、忘れた振りでしょうね。

とりあえずパチンカスでもない庶民としてはSTAYHOMEを守って、服のサイズがワンサイズ上がるのを覚悟して毎日ゴロゴロしておりまして、在宅に備えて買ったRyzen5の乗ったLenovoのノートとか、アーキスのキーボードの記事とか、肩こり対策のエルゴノミクスマウスの記事とか書こうと思いつつ。
...ついつい半月経ってます。
怠惰は危険ですね。

以下に最近観てるYoutubeのリンクを貼っときます。


まずは後藤真希のゲーム配信。
まさかゴマキがモンハン始めるとは思わんかった。
舌打ち多め。
www.youtube.com


石田ニコルはさすがゲーマー。
数は少ないですがフォートナとあつもり。
編集も自分でやってるらしく、なかなか上手い。
www.youtube.com


でんぱ組.inc最上もが
ほぼ仁王2、森川葵と二人プレイの動画を投下中。
こちらもゲーマーですから今後に期待しつつ。
www.youtube.com


まさかの大人気、狩野英孝のゲーム配信。
なんつーのか、天然の人というのは特に狙わないので面白いんでしょうね。
DBD多め。
www.youtube.com



瀧のロシアひとり旅はコロナ禍に合わせて、ではなくたまたまタイミングが一致した結果。
ちゃんとスタッフがプロの仕事してちゃんとバラエティになってるのもポイント。
一定のファンがいる以上、もうテレビでの露出にこだわるは必要ないのかもしれない。
www.youtube.com


東野の幻ラジオ。
自分みたいな元Come on FUNKY Lips!リスナーとしてはとても嬉しい東野独り語り。
これも瀧と同じくコロナ禍ではなく、吉本の例のアレやカジサックの成功があった結果としてタイミングが合致。
映像なし、音声のみ配信ってところもリモートやりながらの聞き流しにちょうどいい。
www.youtube.com


てな感じですかね。
宮迫みたいなチャンネルはちょっと違うんですよね。。。
あれはテレビへの未練がすごすぎて見ていられない。

ではまた近く更新しますね。
最後にこの前フォートナでやってたトラヴィス・スコットの新曲発表イベントを貼っときますので未見の方はどうぞ。
よくVRでライブだとかバーチャルのイベントだとかありますが、ゲーム内空間でここまでの大規模イベントやるとか。
これまで聞かなかった層にまでリーチしたり、かけた予算の分、回収できそうな勢い。
さすがですわ。

とは言えエイサップとの区別も未だにつかないんであまり偉そうなことは言えませんが。

コロナの時代の僕ら

コロナの時代の僕ら