【WEB】われらGooglePlayで電子書籍をググるべきや



いやほんと、ほんと。
Amazon Kindleや国内電子書籍市場が活発になってきたって言うのに。
Google Play Books地味さはなんなんだろう。
Googleのやる事は、なんだかズレていると揶揄されても仕方ない。
本当に戦う気があるのか?

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結城浩さんの数学ガールのコミック版は電子書籍として色んなサイトで見かけるけれど、原作はまだ電子化されてなかった。
電子化されたら嬉しいなぁ、と思って、ようやく見つけたと思ったらGooglePlayBooks...。
Google Play で『数学ガール』他6冊が電子書籍として配信開始です!/結城浩の日記

GooglePlayと言えばいつまでも「血潜り林檎と金魚鉢男」と「ハンガー・ゲーム
永遠に繰り返され続ける新着。
(※血潜り~に罪は何もない)
新着ってGoogle的には一体どのくらいの期間を指しているのだろうか。
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新着本を調べる仕組みも判りづらいし(それはAmazonにも言えるが)
検索しても引っかかるのは青空文庫青空文庫...。
純粋に新着を知りたいだけなのに。
最新の新着を知りたいだけなんだ。
相変わらず角川Book☆Walkerを検索してるのかと勘違いしそうなラインナップ。
「インターネットそのもの」と化しつつある検索の巨人が作り上げた虚構の書店の、ユーザー不在の、この不便な構成ってなんなんだろう?

X「全人類規模での劇的な識字率向上だよ。なんつっても、スクリーン上の広告をクリックしてもらうためには、字が読めたほうが断然良いからな。(ふと腕を組んで)……待てよ、もしかすると……例のGoogleBookSearchってのも、実はそのほんの一部にすぎなくて……」

S「……まさか、Googleによる史上最大の『もっと読書しましょう週間』!?」

「そろそろ民主政を可視化しますんで」と Googleは言った(@インド)……もしくはわれら銀河をググるべきやDo We Dare Google the Galaxy?【その7.5】あたり/散歩男爵 Baron de Flaneur

かつて新城カズマ氏の「われら銀河をググるべきや」でも描かれた電子書籍界の進撃の巨人Googleの存在も、日本国内では今のところすっかり霞んで死屍累々の仲間入り...。
また名前でも変えて新しいサービスを始めたりだとかすんじゃなかろうか。


まだ電子書籍も黎明期とはいえ、一つのストアのコンテンツが充実して、そこで買っていれば他で敢えて買う理由を探す方が難しい。
知名度でKindleが話題とは言えコンテンツのクオリティが高い訳でも圧倒的に充実してる訳でも無い。
ただスキャンしただけの文字媒体を電子書籍と呼んでいる今だからこそコンテンツを充実させて囲い込みを図るって安易な戦術が有効な昨今。
端末での見せ(読ませ)方、データのクオリティ、コンテンツの量。
今はそこだけで。
まだそのレベル。

電子書籍「紙以外であるからこその付加価値」が充実してくれば次のステージに入る。
そのころにはすっかり淘汰もされてるのかも知れないけれど。



GoogleBooksもイマイチ勝手が悪いし...。