【WEB・電子書籍】ワンパンマンは電子書籍の夢を見るか
ホント途中まで揃えた紙本を超安価で純正電子版に取り替えてくれるサービスが欲しい。ワンピも RT @motomaka: [電子書籍][iPad] 遂に「HUNTER×HUNTER」が電子書籍化!そして最近の電子書籍の悩ましさを改めて感じた件 bit.ly/UCdaB4
— 井川たくしさん (@takushi_san) 12月 3, 2012
HUNTERxHUNTERがようやく電子書籍化。
って事で早速全巻大人買いしようか迷ってる朝w
紀伊国屋BOOKWEBでも売ってるみたいで。
そっちの方がポイント付くし良いか...でも画質も比較したいしKindleで買うって手も。
ところでワンパンマンのコミックが売ってたんで購入。
ワンパンマンはオリジナルが→ONEさんバージョン
で、今回コミックで発売のワンパンマンリメイク→村田雄介@となりヤングジャンプ
勿論、ウェブで無料で全部読めるし、コミックでなきゃ読めないって訳でも無い。
■ http://tonarinoyj.jp/info/wanpanman/index.html
コミックならではの特典があるとはいえ。
2巻で420円x2で840円払う価値をそこに見出せるかどうか。
あとは所有したいって気持ちがあるかどうかもあると思う。
電子データは実存が無い分、所有しているっていう感覚が薄い。
■ Kindleで購入した電子書籍は、実はユーザーのものではない/WIRED
返却期限が定められていないレンタルビデオみたいなものか。
でも返却の義務が無い代わりに、物理的制約もない。
いくら積み上げてもスペースをとらないし、処分するのも削除するだけ。
紙袋にたんまり入れて、昼飯代にもならない対価を受け取りに行かなくてもいい。
自炊派みたいに古本屋で買ってきて裁断して、スキャナーで取りこんで取り込んだ後の紙の束を処分する手間もかからない。
ワンクリックでダウンロード、対価は自動でカードの請求に追加。
パーソナル領域と言う主張は、他idが投稿出来る仕組みがある時点で前提から破綻してる / “はてなハイクのユーザーの中には「idページは極めてパーソナルな領域だ」とみ... - レタ田 葉子 - fut573 - はてなハイク” htn.to/8tpnGq
— chordal・modalさん (@ocelot2nd) 12月 3, 2012
自分でサーバーを立てたりする「手間っていう対価」を払いウェブに自分の好きな環境を構築すれば、それを「パーソナルな」空間と主張できるかも知れない。
どこかのサーバに仕舞い込まれてる既存のウェブサービスに無料で登録し、そこに排他的な措置を施すでもなく、それを思い込みで「パーソナルな領域だ」と仰られても、それは権利だけをクレクレ叫んでる勘違いでしかない。それなら排他措置をとればいい。
システム的に無いなら排他的に出来る無料サービスでやればいい。
「はてなブログにはパーソナルな事を書いてっていうのに広告が出るのはおかしい」
そんな主張と大差ない。
電子書籍に対する対価(価格)は実存の書籍に近い。
でもそれは所有ではなく「読む権利」でしかない。
ウェブのデータの権利は那辺にあるのか。
「書店に買いに行く」手間や「書籍をデータに」する手間「サーバーで保管し続ける」手間とにどれだけの対価を払えるか。
その手間賃と書籍代とどちらに傾くか。
自炊はめんどくさいので、とりあえず電子書籍を買ってます。
今のところ。
フリー?なにそれ?美味しいの?