m b v 聴いた

マイ・ブラッディ・ヴァレンタイン 22年ぶりの新作『m b v』をリリース、全曲フル試聴可/amass

『スーン』はポップの新しいスタンダードとなるだろう。
かつてヒット・チャート入りした曲の中で、これ以上に曖昧で不明瞭なものをぼくは知らない

アンドリュー・ウェザオール


MyBloodyValentineが22年ぶりに新譜を発表した。
リアルタイムではないので22年ぶりって事は無いが、それでも「Loveless」を聴いたのは十年前以上になるし、中古CD屋で「グライダー」や「トレモロ」を探し回ったのも懐かしい。
http://www.mybloodyvalentine.org/
オフィシャルサイトから突然のDL販売、ってのもかなり新しいし(また出る出る詐欺かと思ってたよ)
The album is available in three formats:
180 gram vinyl + CD + digital download of your choice
CD + digital download of your choice
digital download of your choice

レコード+CD+DLとCD+DL、DLのみって三種の販売方法ってのも面白い。
320kbps MP3で買いましたよ。
そんなに耳も良くないし、iPhoneで聴くくらいなので。


Kevin Shields - City Girl
プライマルのサポートギターやったり、スクリーマデリカのリマスターやったり。
かと思えば映画のサントラやったり。
ケヴィン・シールズも色々やってきて漸く古巣に戻って。
で、出した音が昔のまんまww

My Bloody Valentine 『mbv』: まったく変わってない……だがそれがいい!/山形浩生 の「経済のトリセツ」
まさにその通り。
マイブラに変化なんて求めてないし、ファンが待ってたのは「とりあえず出してくれ」って一念のみ。
「映画のサントラですかー。そんな事より新譜をry)」
「リマスターやってる暇あったらマイブラの...ry)」
「出す出す詐欺はやめてくれ、お願いだからケヴィン」

ようやく世に出た音は変わらずフィードバックノイズの嵐だった。
音域を埋め尽くすノイズの中、揺らめくアンニュイなボーカルが唯一の光として漂う。
息が詰まるような繰り返される轟音が突如として終わる。
まさにマイブラ
久々にハマる。

「僕は今までも、そしてこれからも決してノーマルじゃないだろう」とシールズは言う。
「僕が変わる前に、世界が変わるだろうね」その新たな世界では、彼をコントロール出来る人物はいるだろうか。
「いや」彼は微笑んだ。
「だって、僕自身が自分をコントロール出来ないんだから」

ガーディアン紙に掲載されたケヴィン・シールズのインタヴュー記事全訳 後編(2002年3月12日掲載)/音庵