すぐそこの闇と、都合のいい世界と

なんてあざといんだろう。


◆何気に目についてアクセスしてみたら

例えば、あなたが店長をやっているとします。
上司から売上を上げろと言われて「ハイ」と言います。
多くの人はこう思うはずです・・
「そう言われてもどうやって上げればいいんだろう?」
「売り上げが上がるといいな」
「よく判らないけどとりあえず頑張るか!」

こんな感じの記事が目に入ったとする。
なんか
「多くの人はこう思うはずです」
と言われても、そうは思わないだろうとしか思わない。
自分だったらどうするか。
自分が店長だったとする。
そして上司から
「ちょっと○○くんとこは売上悪いね。何とかしなきゃだめだよ」
と言われたとする。
じゃあどうするか。
漠然と「よーしやるぞー!」なんて思う訳がない。
まずは経理を調べる。無駄が無いか。
商売にもよるが、店長ってんだから売り上げの落ちる原因を探る。
逆に上がる部分も。
ある時から売り上げが落ちてるのか、それとも最初から低いのか。
それに応じて対策を練る。
予算があるならレイアウトを考え直すのも良い。
商品を扱ってるなら流通や在庫に関してどうやってリスクを下げるか考えても良いだろう。コストなのか、販売員が原因なのか、周辺環境及び立地なのか、取扱商品なのか、流通なのか、在庫リスクなのか。
店長なんてやった事の無いオレでもこのくらいは思いつく。
「そう言われてもどうやって上げればいいんだろう?」
「売り上げが上がるといいな」
「よく判らないけどとりあえず頑張るか!」

仮にも店長をやろうって人間が、そんな漠然とした印象しか持たないと思う人間の方が圧倒的に少ないだろうし、そういう脳内の勝手な前提で話を進められても全くその後の話についていけない。
そして最終的なオチは
「これに登録すれば判るようになります!」
っていう情報商材になってる...。
....これに引っかかるやつもいるんだろうか。
なにせ「いいね!」が200以上ついてたから。こんなに露骨な情報商材で?!
本当にくだらない。



◆もうまともに扱うのも馬鹿らしいが魔太郎くんは「正義と悪」と「好き嫌い」というテーマで書いてるみたいだ。
どうせ(読んで無いが)自分を正義と悪で語るとか好き嫌いで語るとか、そういう中身なんだろうが。
あぁ言う彼の根拠薄弱で中身のロジックもグラグラと崩壊してる記事も
「そうだな、ボクも魔太郎さんの言う通りもっと素直に!」
みたいに思ってしまう人はホント気をつけなきゃいけないと思う。
まず彼の場合、正義と悪では無く前提として「正と誤」であって、あまりにひどい「誤った」中身によって糾弾される事も多く、正義とか悪とかそんなレベルの話でも無い。

彼も自分の記事の登場人物に勝手な論理を展開させ、おかしな発言をさせる。
普通に想像すればそんな発言をする人間は極端に少ないし、彼が自分の歪んだエゴから生み出した想像のキャラクターなんだろう。
つまりその後のお話を都合よく展開させるための悪役だ。

部下「申し訳ありません」
上司「申し訳ないじゃない。どうするんだ!」
部下「...」
上司「お前なんて何の役にも立たない!人事課に口をきいて首にしてやる!」

今どきこんな上司は世の中にいないだろうが、彼の中では生まれる可能性が有る。
そして「自分の責任を棚に上げて部下を一方的に叱りつける老害上司」みたいな記事を書きあげる。
普通ならそのおかしなたとえ話に
「ん?都合が良過ぎてなんにも信用できないな?」
と思うはずなんだが、中身も読まずに拡散したり、
中身を読んでも理解出来ない人間は数多くいる。


彼の周りにはそれを良しとして「ホントこんな上司がいるから日本の会社はダメなんだ」とコメント付きで拡散するとりまきが存在する。
いわゆる意識の高い人々。、
何が悪いかと言えばその取り巻きが一番悪いわけだが、そんな連中にしても
「有料サロンに入会しました」
「ノマドサバイバルキットに申し込みました!到着が楽しみ!」

とか書いてるんだからホントどうしようもない。
ねずみ講みたいに芋づる式に金は吸い上げらるってれていう仕組み・システムが出来上がってるんだろう。
下から上に。大から小に。


◆残念ながらそうやって金を吸い上げられるような人間はこんな泡沫ブログを読まないし、ライフハックや自己啓発に夢中で自分を高めたくって仕方が無いだろう。そんな被害者は自業自得で、憐憫の気持ちは欠片も持ち合わせないし、そんなシステムに払い込んでる愚かさなんて知らないまま過ごして死んでいくんだろう。
勝手に死ねばいい。他人の稼いだ金がどんな無駄な自己啓発や情報商材に使われようが知った事じゃあない。
せめてこの記事を読んだ一人でもバカなシステムに組み込まれないよう祈りたい。
インターネットは安全じゃない。
すぐそこには闇が広がっているし、少し気を抜けば何かを奪おうと待ち構えている。

気をつけなはれや(viaチャンカワイ