個人系ニュースサイトは死ぬのか?

個人ニュースサイト(羅列)が死んでアフィントンポストの時代が来る
http://anond.hatelabo.jp/touch/20130430111521#


増田主が言いたいのは、個人系(リンク羅列)ニュースサイトpvが下がる事で死に、代わりに個人のブログがソーシャルやブックマークサービス(はてブ)などの力で拡散され、それぞれの中身に応じて評価される時代が到来している弱肉強食なのだと。
で、まとめ(NAVER)の時代が次に来てて、その次はアフィントンポスト(ceron、one topi)の時代が来るんだ、と。

どこまで釣りなんだか、ネタなんだか知らないけれど、かなり偏った主観(捉え方)で書かれてる。


個人系ニュースサイトと、RTやはてぶの拡散って本質的には大差ない。
情報ソースを選択する際に個人の主観がフィルターとして機能して、取捨選択した結果としてRTかリンク羅列かで提供される、っていう提供・提示の形式差に過ぎない(サイト訪問、タイムラインへの能動・受動などはあるが更新連絡を受動的に受ける事も出来るのだし同じ事だろう)。
インフルエンサーと呼ばれるキュレーターも本質的に
「個人系ニュースサイト管理人」
と変わらない。
まとめサイトにしろ個人で情報を集め構成させる以上、そこには個人の主観が入り、それを拡散するのは結局SNSやブックマークサービスなどの動線になる。
はてぶが「人力」と名乗るのも個人の主観がその間に入るからだ。


ここで考えなければならないのは情報の提示元の形式やキュレーターレベルではない。
考えるべきは
情報の動線は一体何が担うのか?
それこそを考えなければならない。


勿論、今後も情報は増える。
情報を全て見ているわけにはいかないし把握も出来ない。
だから誰か人間が情報を確認して有用不要の判断を行う。
キュレーターや個人系ニュースサイトがそれを担う。
機械的なフィルターをつけようというのがGUNOSYやVINGOWな訳だが完全に機能しているわけでもなく、まだ手探りなのが現状。
アフィントンポスト(アフィリエイト+ワシントンポスト)の時代がどんなだかよくわからないが、個人系ニュースサイトは生き残り、RSSも死なず、キュレーターは存在し、まとめサイトにはリテラシーが求められ、個人ブログにはPVを稼ぐだけの炎上メソッドやSEOしか考えず内容の伴わないブログに対する対策も抗じられるだろう。
今さら何かが全くなくなり、新たな何かが取って代わるような一極集中な時代は来ない。
来るのは情報収集ソースの複数化とリスク分散だろう。


数年後、インターネットの情報の流れがどんな景色になっているかわからないが、結局個人系ニュースサイトが積み上げた信用と言うのは崩れる事なく、やはり生き残るんだろう。
何の指標も、信じるに足りるものがネットにはないからこそ個人系ニュースサイトは信用ソースとしてそこに存在し続ける。



だから今後も死ぬ事は無い
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まなめ

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