プライマルスクリーム「ギヴ・アウト・バット・ドント・ギヴ・アップ」を聴いた

ギヴ・アウト・バット・ドント・ギヴ・アップギヴ・アウト・バット・ドント・ギヴ・アップ
プライマル・スクリーム

エピックレコードジャパン
売り上げランキング : 19991

Amazonで詳しく見る

昨日、イエモンの「プライマル」の話をTwitterでしたんですよ。

この曲ってタイトルがまんまプライマル=PrimalScreamで、PVを見れば判るんですけど吉井のバカでかいサングラスとかボビーギレスピーなんすよね(笑)

バカでかいサングラスと言えば、大内順子内田裕也かボビーですから(偏見)
あとチバユウスケ


雰囲気で言うとエクスターミネーターの頃のボビーっぽいかな。
で、Primal Screamってアルバムによって「その時にメンバーが一番好きな音楽性で作る」って言ってるだけあって、アルバム「スクリーマデリカ」はアシッド色が強いし、「バニシング・ポイント」はダヴ~ロックが強く、ケヴィンシールズが参加した「XTRMNTR」はバリバリのデジロックだったりアルバムごとの振れ幅が大きい。
その「なんか○○っぽいけど格好良いからいいんじゃない?」でやってきたPrimal Screamのスタイルのパロディとして曲名を「プライマル」にして、音はPrimal Screamの「Rocks」をイメージさせる。そういうメタファー、というかモロな感じを出してて、イエモン詳しくないんだけどこの曲だけは知ってた(あとは悲しきASIAN BOYしか知らないんです...)。
アルバムごとにどんな音を鳴らしてても、ボビーのヘロヘロのボーカルは一貫して、セクシーなボーカルと反対にゴリゴリに角の立った音は実態のつかめない漠然とした「ロックンロール」って言う概念を
「概念?んな事どうでも良いよ。これがロックンロールって言うんだ」
言いきってしまってる感覚さえ受けるPrimalScream。


んで、正直最近はダーティーヒッツとモアダーティーヒッツばっかり聴いてたんですが*1昨日の「プライマル」の話があって久々に「ギヴアウト~」を聴きかえした次第。
名曲1.Jailbirdで始まる冒頭がまず凄い。
2.Rocksは自分がPrimalScreamにハマった切っ掛けの曲。
この中性的にナヨナヨして、悪趣味なくらいキラキラした虚飾の世界と判り易く上っ面のアメリカンなセックスドラッグロックンロール。
このPVは、未だに自分至上最高更新中(うん、グッときますね)。

んでこのアルバムってここまでは最高。
こっからアメリカ南部っぽい音が続いて行って、ここで評判がくっきり分かれる。
失敗作って言う声もあるし、いやいや傑作だって人もいる。
自分的にはやっぱりボビーのボーカル曲が少ないのが痛いんですよね。
アメリカ南部っぽいルーツロックな音は良いんだけど。
ジョージ・クリントンが参加してるだけあってかなりファンク色が強い(数曲歌ってもいるし)。
ファンク好きなんだけどやっぱボビーの声が欲しいところだなぁ。
この辺のボビーを期待するかどうかで評価が判れるのかもですねぇ。


そして明日新作「モアライト」が発売(やんややんや)。

モア・ライト デラックス・エディション(初回生産限定盤)モア・ライト デラックス・エディション(初回生産限定盤)
プライマル・スクリーム

ソニー・ミュージックジャパンインターナショナル 2013-05-08
売り上げランキング : 191

Amazonで詳しく見る

88888888888888888888888888888。
どんな音になってるのか非常に楽しみにしてます。

最近、ボビーも声出なくなってきてるしねぇ...。
ケヴィン・シールズが抜けて、サポートのバーリー・カニガンは残留(リトルバーリーはどうなった...)。
どーいう音になってんのかなぁ。
dkwkで待ってます。

*1:DirtyHitsはベスト盤、MoreDirtyHitsはファン投票による裏ベスト