「進撃の巨人」を妄想ってみた 前編 ※極ネタバレモード

※以下には進撃の巨人のネタバレががっつり含まれます。
 コミック10巻まで読んでる人なら同じ状況なので問題は無いかと思われます
 ただし読み込んでません(なのに書くの?ってツッコミは華麗にスル―)
 あくまで素人の妄想ですので中身のクオリティは保証しかねます
 諫山センセーにチクらない事
 優しい・面白いブコメ以外不可

...はい保険終わり


みんな大好き「進撃の巨人
実は、あんまりハマってないんすよ。
ご都合主義が結構ありますよね。
みんな巨人になって「お前も?!お前もかよ!」ってまるでオリエント急行殺人事件。

あと書き分けがよく判らない。
普通「抜き」ってトーンを変えるじゃないですか。
シリアスな展開でも二頭身キャラになって冗談を挟む。
読者に「ここは笑えるとこですよ」という記号として機能する。
ところが諌山氏は同じ絵柄でそれをやっちゃう。
だから「へ?ここって笑っていいんだ...よな?」って感じを受ける。
伊藤潤二なんかもそうですけどね。
あと序盤に広げた風呂敷を畳めんのか?って言う...
え?文句はもういい?
あ、そうですか。


復讐鬼


10巻まで読んで。
物語構造は「戦争モノ」ですよね。
瀬戸際の項羽みたいな。
主人公は肉親を殺されて憎んでる。
一見単純に復讐物語。
引っかかるのは主人公の「外へ出たい」って願望。そのシーンも描かれてる。
初期衝動としての復讐が尽きた時の代替えとしては適当なのかも知れない。

復讐モノって筋は古典で、いつも「復讐は虚しい」っていうオチが待ち構えてる。
復讐前に死んでたとか。実は相手が正しかったとか。
復讐完了、よかったね、笑顔の毎日。
そんな作品はかなり少ない。
だから何かしらの理由が必要になる。
しかもどうやら巨人の素材は人間っぽい。
何かしらの手段で人間を巨人に仕立ててる。
となると
「お、おれが今まで戦っていたのは人間だったって言うのか?!」
こー言うエレンの台詞はあるだろうし、当然葛藤もある。


巨人


巨人には2パターンある。
一つはいわゆる主人公の「搭乗できる」巨人。
無から作り出す質量にしちゃあでか過ぎて、まさに進み過ぎた科学は魔法と区別がつかないけれども(蒸気になるって事は気化すんだから空気に何か含まれてるもしくは空気に含まれてる何かから作るって理解?まさかエーテル?!それともミノフスキー粒子?サイコフr...(ry)、エレンが出来ちゃうしその仕組みはかなりメンタルが関わってるらしい。
こちらは搭乗出来るので、人の意志を持ったまま巨人になれる、なれると言うか操れる。
エレン、鎧の巨人とかイレギュラーなやつはそうだろう。

で、もう一つはノーマルな「巨人」
こちらは人としての意思を持たずに人間を見つけたら捕食する。
「人間しか食べない」てのはポイントで、そう仕向けられてるって事だろうし、だからやっぱりあれは兵器なんだろう。
なんらかの形で人間を巨人にして人を襲わせる。生物兵器オチか...。
人間が多様だから巨人になっても多様。
生物進化とは違う軸で無いとあのデザインは無い。
あの世界がこの現実と地続きの未来なのか、異次元なのかは知らないけど、もしどこかで倒れた自由の女神でも出てくればパラダイムシフトが起こって面白い。


で、そんな兵器「巨人」になれる人間ばっかりが何でエレンの傍にオリエント急行なんだよ?!ってのを妄想するなら、巨人を仕掛けてる勢力がエレンの事を知り(というか父親の事を、もしくは父親が実は系?ダースベイダーですか?)誘拐の為に送り込んだ、って愚考。まぁだったら巨人になる能力に目覚める前に誘拐しとけよってツッコミが入るよなぁ。エレンが巨人化した後に仲間が懐柔されていった...いやそれも考えづらい。
巨人としてエレンが特別、ってんなら判るけど鎧の巨人なんかの方がよほど特別だし。
それにしても人を食って栄養にしてるならまだしも、栄養にもしないってんなら巨人は何食って生きてんだろ?家畜も襲わないし。外あるいてる人間の絶対数なんて少ない筈なのにエサも無しで霞でも食って生きてるのかね。だから死んだら霞になって消えるのか。


エレンが目覚めると、全身にコードが繋がれていた。
コードを引き千切り起きるエレン。
周りを見回すと巨大な壁面に無数につぼみのような水槽がある。エレンもその中の一つにいるらしかった。
まさかマトリックスオチ?!
巨人になるのは意志の力なのか?!
....そんな訳は無いな 笑。



巨人は壁にもなってる。
外の巨人とそれを守る壁の巨人。
鹵獲した時、結晶化出来てたし、あのクラスの大きさなんだからあの城壁はコントロールできる巨人で作って搭乗者は人柱なんだか脱出したんだか(でも光を当てると覚醒するんだからって事は人柱か。しかも死なないって事だよな)で、その技術は壁を侵攻する宗教の連中だったり、中央の人間は知ってて情報操作してたからこそああいう状況に100年もなってんだろう。
謎なのはあの「巨人になれる力」があれば攻め込むのは容易い。
だって数人送り込んで、一般人を巨人化させて混乱してる中、鎧の巨人なりで攻めていけばいい。
って事は外の巨人は攻めてくる意志は無いって事すよね、基本は。
外と中で何かしらのwin-winがある。
ところがパワーバランスが崩れて、外の巨人は攻め込んできた。
待ちに待った時が来たのだ!
多くの英霊が無駄死にで無かったことの証の為に...再びジオンの理想を掲げる為に!
星の屑成就のために! ソロモンよ!私は帰ってきた!!

アナベル・ガトー

それともアナベル・ガトーパターン?
実はコントロール可能な巨人化技術を開発するのに時間がかかった?
で、100年かけて準備して帰ってきて一撃加えたのか?
エレンのオヤジは外の勢力と通じてその技術協力をしてた?んー。


...長くなったので後編へ続く

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