テレビ番組におけるワイプやテロップの効用

・テレビ番組におけるワイプの効用/無駄な知識などない
http://mudachishiki.livedoor.biz/archives/51913779.html

>>138
映像の流用防止だそうだよ
面白い映像、きれいな風景の映像を勝手に使われないように
タレントの顔を入れて台無しにするのが目的
どこの知識なんだか、こういうのが広まってやがて伝説へ。



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ワイプもテロップも同じことで、ワイプは出演者のリアクションを映す事で視聴者の共感を上げる効果がある。
大昔で言えば海外のコメディドラマで笑い声が入るのも「ここで笑うんですよ」っていう視聴者へのガイドの役割を果たすためで、テロップが出るのも同じく「ここで笑うんですよ」とお知らせする補助輪のようなもの。
人間は何もない場面で独りで笑うのは不安でよく周囲が笑ってないのに独りで笑って違和感を感じるとかあるだろうけど、もしワイプの中の芸人の笑顔やリアクションやテロップや観客の誘い笑いが無ければ「ここで笑うのが正解なのか不正解なのか」が示されないままになる。スタジオの観客の笑顔が大写しになったり、泣いてる女の子が映ったりするのも同じこと。
視聴者の共感、それが安心した笑いや涙に繋がる。

それをウザいと感じるのは、製作スタッフがそういう効能を理解せず、紋切り型にテロップをただつけてワイプをただつけているから。アメトーークやロンハーのテロップ使いが上手いのは加地Pのセンスが良く、テロップ自体で笑えるものを作るし、同調や共感以上に漫才師のツッコミのような「視聴者への翻訳」もこなしているからなんだろう。


昔のバラエティはそういうモノが無くって、吉本新喜劇なんかは昔から「笑い屋」のおばはんって役割がプロとして客席にいて率先して笑う。そうする事で他の観客も面白いと感じ、笑いが増強されるそういう構造になってる。
歌舞伎で言えば大向こうが
「よ、待ってました!」
「○○屋!!」

掛け声をかけるのも決めの部分での盛り上げを増強する舞台効果を狙って。
上岡龍太郎はバラエティでのテロップを多用する事での視聴者の笑いのセンスの低下を示唆していたけど、今となってみれば確かにその通り。


なんだ流用対策って?