「台風コロッケ」って知ってる?で考える文体

皆さんは「台風コロッケ」をご存知だろうか。
元々は台風の日、2chに立ったスレッドに「大量にコロッケを買い込み、その内の幾つかを食べた」と言う書き込みが切っ掛けになって、それを読んだ人間がコロッケを食べたくなり広まったと言われている。
それ以来、台風が来るとツイッターや2chでコロッケを購入しその画像をアップする人が増えたんだそうだ。

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小手先のネタを書いてみる。
まずこの「台風コロッケ」についてのルーツを書いた記事。
これを書くだけなら数分で書ける。
これに味付けしたり変化を加える事で色々な文章になる。

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「台風コロッケ」を呼ばれるものがある。
2chに台風の日作られたスレッドに「大量にコロッケを買い込み、その内の幾つかを食べた」と言う書き込みがあった。
その書き込みが切っ掛けになり、それを読んだ人間が反応。
コロッケを食べたくなり同じ行動をとる人間が続出し広まったと言われる。
それ以来ネットでは、台風が来ると購入したコロッケの画像をSNSにアップロードする人が増えた。
これを「台風コロッケ」と呼ぶ。


「言われている」「だそうだ」
といった未確定な言い方を
「ある」「あった」「呼ぶ」
など断定的な言い方にする事でかなり印象が変わる。

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あぁ、どうもどうも。
ところで
「台風コロッケ」
って知ってます?
ん?知らない?

昔、台風の日に2chに立ったスレッドに

「大量にコロッケを買い込み、その内の幾つかを食べた」

って言う書き込みがあったんだそうですよ。
その書き込みを読んで

「オレも食いて〜」

食欲を刺激された人が大量に発生。
みんな真似してコンビニにコロッケを買いに行ってコロッケの画像をアップロードしたんだそうです。
それが切っ掛けで、台風が来る度にコロッケを買って撮った写真をツイッターとかに上げるんです。
それが
「台風コロッケ」
っていいましてね。

え?どんな意味があるのかって?
意味なんて無いですよ、ただ台風が来るとコロッケが食べたくなるって事です。
アナタもコロッケ一個どうですか?

口語体にし語りかけるようにしてみる事でかなり砕けた印象になる。
改行を増やし、セリフはセリフとして切り離す事で視認性が上がる。

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「台風コロッケ」って言うものがあるんだそうで、今はインターネットで調べればそのルーツなんかも簡単に判るので、今さらここで書く事でもないんでしょうが、元々は台風の日、2chに立ったスレッドに「大量にコロッケを買い込んで、その内の幾つかを食べた」と言う書き込みが、2ちゃんねらー食欲増進の切っ掛けになって、それを読んだ人間がコロッケを食べたくなりみんな買いに行っては「コロッケ買って来た」って上げ始めてそれがブームになって広まったって言われてるんですが、腹減ってる時とか台風が近づいて部屋に閉じ込められてる時に食欲を刺激されるとやっぱり人間は弱いもんで、例えば昼前にこの前行ったラーメン屋の話をされると「今日の昼は絶対ラーメン食ってやる!」とか思っちゃうのと同じで、台風が来た時に別にコロッケじゃなくてもいいんだろうけれど、まぁつまりはお遊びなので、それ以来、台風が来るとツイッターや2chでコロッケを購入しその画像をアップする人が増えたって事を聞いてたんでこの前、台風が来た時に帰り道で台風コロッケを思い出したんでコンビニに寄ってコロッケを買って帰って食ったんですけど、まぁコロッケはコロッケですよね 笑
逆に。と改行を極力減らし繋げた。
文章の繋がりは、かなり破綻しているが、比喩表現を挟んだり語彙は多めにしている。

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ア「ねぇ?台風コロッケって知ってる」
ナ「知らん、何それ?」
ア「んーとね、最初は台風の日に2chに板が立ってね」
ナ「外に出れないしヒマだから2chも盛り上がってんだろうね」
ア「何年も前の話だから。で、その台風の状況を色々やってるスレッドだったのに「コロッケ大量に買い込んだ!その内幾つか食った」とかって書きこみがあったんだって」
ナ「ふーん」
ア「で、それを読んでみんな「オレもコロッケ食いたくなった!」って買いに行く人が続出したんだって」
ナ「...あ、そういえば去年ツイッター見てたらコロッケの画像結構上がってたな、それ?」
ア「うん、多分そうじゃないかな。それ切っ掛けでネットで台風が来るとコロッケの画像を上げるのが定番なんだって」
ナ「へー、でなんで今日は台風でもないのにそんな話を?」
ア「え?コロッケ買ってきたんじゃないの?」
ナ「買ってねぇよ」
ア「えーーーーー!コロッケ食べたいーーーーー!!!」
ナ「じゃあまず台風にしろや!」

対話形式にすると視認性は上がる。
だが無駄な部分が多いので必然冗長になる。

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■台風コロッケとは?
・台風が来た日に2chに「大量にコロッケを買い込んで、その内の幾つかを食べた」と書き込まれたのが切っ掛け
・その書き込み読んでコロッケを買いに行く人が続出
・それ以降、台風の日にコロッケを買い画像を上げる事が「台風コロッケ」と呼ばれる

箇条書きの場合は、かなり簡潔になる。
しかしその分、文書の味などは出づらい。

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文章の書き方、句読点の位置、呼称、人称、口語体/文語体、比喩表現、ディテール。
ひらがなか、カタカナか、漢字か。
行間、改行、ボールド。
色々な要素で文章の印象は変わる。
ウチでも色々な文体を試して書いているがやはり視認性の悪い記事は受けづらいし、冗長で長い記事も難しい。
端的で無駄が少なく、視認性が高く、明確で趣旨が判りやすい。
ウケる条件を突き詰めて行くと残念ながらまとめブログのようなものになってしまうのかも知れない。
非常に残念だが。

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かつて神は言われた。

産めよ増やせよ地に満ちよ」と。

かくて人は町を築き栄える事になった。

しかし人間にとって自然の驚異は未だ変わらず、原始の猿の如く巨大な自然に逆らう事も叶わず、怯えて自らの巣に籠るしか術を持たない。

おぉ、大いなる自然のなんと強大なることか。

しかしそれに逆らうが如き行為を行う悪魔の如き所行がある。

それを「台風コロッケ」と呼ぶ...果たして台風コロッケとは一体なんなのであろうか。

それを話すにはその成り立ちから話すべきであろう...。