802.11acについての自分用メモ

WWDCで色々発表されたが個人的には秋に出るiOS7とかXのマーヴェリックスよりも(devは別だけど)、今すぐ買える新MBAとか新AirMac Time CapsuleAirMac Extremeが気になった。
縦長で地震起きたらすぐ倒れそうな縦長デザインで、きっと
「スタイリッシュにAirMac Extremeの倒壊を防ぐ台座」
みたいな製品は出るでしょう。
言われてた通り802.11ac規格を持ってきた。
802.11acって最近よく目にする(draftを)けれど実際どんな感じなのか少しまとめた。



802.11acについての自分用メモ。
IEEE 802.11ac。
http://e-words.jp/w/8022E11ac.html

無線LANの標準規格の一つで、5GHz帯の電波を用いて433Mbps~6.93Gbpsの高速なデータ通信を行うことができる仕様
(中略)
IEEE 802.11nと同じく、複数のアンテナを組み合わせてデータ送受信の帯域を広げる「MIMO」(Multiple Input Multiple Output)が採用され、最高4本だったアンテナ数が8本までに拡張された。さらに、電波に指向性を持たせて同一周波数で同時に複数の端末と通信できる「マルチユーザMIMO」(MU-MIMO)に対応し、電波の利用効率が向上している。周波数帯域は最高で40MHz幅だったものが80MHz幅あるいは160MHz幅まで利用できる。変調方式も64QAMまでだったのが256QAMまで利用できるようになっている

MIMOって略するとややこしいがMultiple Input Multiple Output(複合受信複合発信)って言えばまだわかりやすい。
物理的にアンテナ増やせば発信も受信もトラフィック処理できるよね、っていう考え方。
2車線だと同時に2台しか通れないけど、6車線なら6台通れるね。
Air Mac Extreme(Time Machineも)アンテナは6本だそう。
http://www.apple.com/jp/airmac-extreme/
6素子ビームフォーミングアンテナアレイですか。
IEEE 802.11a/b/g/n/ac...つまり下位互換ありの全部入り。
802.11a、802.11b、802.11g、802.11n、802.11ac対応のMac、iOSデバイス、Apple TV、Windowsパソコン、そのほかのWi-Fiデバイスとの組み合わせが可能
実際今Appleデバイスで802.11ac規格に対応しきれるのって新MBAだけ。
だからExtremeにしろAirMac Time Capsuleにしろ途中が早くても端末で詰まる。
下位互換とは言えそれなりに早くはなるんだろうけど、先行投資の意味合いが強い。
最大1.3Gbpsを謳ってんのか。
まぁ、理論値の話だけど。

ちなみに802.11nの理論値が65Mbps - 600Mbps。


GalaxyS4なら802.11ac対応してんですよねー。
あとはHTC OneとかAQUOS PHONE ZETA SH-06E。
Nexus7にiPadiPhoneのウチには関係の無いお話。

AirMac Extremeでは、802.11acテクノロジーとともに、賢くパワフルなビームフォーミングアンテナアレイも使えます。ほとんどのベースステーションアンテナは均等で一定のWi‑Fi信号を全方位に送出しています。しかし、ビームフォーミングアンテナアレイはもっと賢く機能し、802.11acデバイスがネットワーク上のどこにあるかを感知するため、AirMac Extremeはそのデバイスを狙って信号を送ることができます。だからWi‑Fiの電波がより強く、よりはっきり、より速く届くのです

ビームフォーミング、指向性の電波調整ですか。

・ビームフォーミング 再まとめ/無線にゃん
http://wnyan.jp/3732


・NECアクセステクニカに直撃! 11ac対応無線ルーター搭載のスゴイ技術とは
http://weekly.ascii.jp/elem/000/000/135/135860/

結果、11nのダウンロード時の速度は約119Mbps、アップロード時は約122Mbps。11acのダウンロード時の速度は約404Mbps、アップロード時は約200Mbpsと11nの約倍と高速だった。計測した場所は、電波干渉の多い編集部だったことも考慮すると、環境によってはもっと速度が出るものと予想できる。今後、11acの標準化に向けて微調整されるごとに、ファームウェアアップされ、さらに安定した高速通信ができることを期待したい

11nが119Mbps/122Mbps、11acが404Mbps、200Mbps。
確かに早いなー。


・第3回 802.11acは実際にどれだけ速いか──バッファロー「WZR-1750DHP」パフォーマンスチェック
http://www.itmedia.co.jp/pcuser/articles/1305/10/news016_2.html

親機と子機(イーサネットコンバータ)をごく近距離に置いて測定した地点では「約436Mbps」となった。こちら、機器が持つ最大理論値には遠いのだが、そこから壁1枚を隔ててかなり移動した地点Bまで離れても実速度が低下しない点は注目に値する。また、PC内蔵の2.4GHz帯802.11n(理論値最大300Mbps)の値と比べると、実に3倍以上の通信速度が得られている

ベストエフォートがギガビットだけども、実測で400Mbps越えしてんのは体感的にかなり早いだろう。
MIMOのおかげでフェージングもかなり抑えられてるらしいし、こういう新規格を盛り込むのがApple(そもそも規格実験場なんだし)。
来年あたりは802.11adの規格で周辺を対応させたりとかなのかしら。


ウチみたいにデスクトップが親としていて、他はタブレットとスマホって言う運用だと結局端末が対応してなきゃ話にならんわけで、実際AirMac Expressで充分捌けてる。
下位互換相手にどの程度上がるのかのレポート待ちでいいのかもしれない。
幾ら鉄道を機関車から新幹線、更にはリニアモーターカーにしても、駅が狭くて改札が狭きゃ意味は無い。新MBAはその点改札も広くて、乗客をリニアで運んできてもさばけるわけですが。
まぁそれ以前にリニアで運ぶほど客がいるのかってのが前提なわけなんですがね。