右を見て左を見て交通ルールを守りましょう

新宿なんかにいると

しょっちゅう赤信号なのに信号無視をし

クラクションをBGMに横断歩道を渡るおっさんを見かける。


ルールを守らないで他の人間を出し抜く

そういう人間は常に一定数いて

しかしルールを守ろうと言う美徳を貴ぶような

真面目な人間と言うのは実は得も無くて

クラクションをサントラにニヤニヤと横断歩道を渡るおっさんは

人を出し抜き

実際は損を被らない。

マジメにルールを守る

こういう事が美徳とされるが

実際はルールを守る事を美徳にする価値観を至上として掲げなければ

社会は成立しない。

一定以上の生物が群れをつくるなら当然それに対してルールは必要になる

そのルールが守られなければ本来は崩壊する社会は

ルールを守る事が美徳であり、

真面目にしていればいい事があると

昔話をされ、子供のころからインプリンティングされる。

ズルをする者は必ずひどい目にあう

罰が当たる、と教えられる。

天網恢恢疎にして漏らさず。


「信号を守りましょう」

程度の損得の小さい公衆ルールなら

誰しもが守り損益を受け入れるが、

しかし損益こそが主眼である経済活動においてはそれは

ルールなどと言うものは破ってこそなんぼで

会社間、業者間でのルールの順守は

その構造として社会的な体面が損得に影響するからであって

だからこそアンダーグラウンドな社会では

ノールールで成り上がったものが勝利であり本質である。

どっかのメイ○マ様が

キャリアポルノと言い捨てる自己啓発書などは

誰かと違う自分になり、誰かを出し抜く欲望の対象たりえて

だが結局のところは

そんなキャリアポルノを読んでマスをかいているような輩は

知識を得る事で自己が他者よりも知識を持ち有利になったと錯覚し、

自己満足に終始する。

一秒で一億稼ぐ本を読み、講演会に行き

三年間で七億円稼いだ男の本を読む。

しかしそんな輩の年収は変わらないままで

一秒で一億稼ぐことも

三年で七億稼ぐことも無い。


学校教育は美徳を教えるが

勝ち方は教えない。

経済世界は、本質的にはバーリトゥードであり

ルールを守らず他人を欺き出し抜き

金をかき集めれば

資本主義社会での勝利条件なのだ。

だから

さぁ、皆さん殺し合いですと

学生の殺し合いを描いた小説「バトルロワイヤル」は

社会構造を極論として

暗喩として舞台に落とし込んでいたのだ。

渡される武器はピンきりで

それは社会に出た時の自分の武器を振り返れば

自分の武器がお玉だったのか

自分の武器が拳銃だったのか判るだろう。

学校では体面的な本質的でない教育を与え

だから「バトルロワイヤル」は

子供たちに

学校を卒業し、出る社会は殺し合いまでの極論までは至らなくても

一皮むけばそこには殺し合いがあるのだと身をもって教える

そういう教育の物語なのかも知れない。


キャリアポルノを読むのではなく

誰かをルール無用で出し抜き

キャリアポルノを書く。

そんな赤信号を突っ切るような輩が

実際はこの世界でのさばっている。


だから、さぁ、みなさん

交通ルールは必ず守りましょう

キャリアポルノは人生の無駄だキャリアポルノは人生の無駄だ
谷本真由美

朝日新聞出版 2013-06-13
売り上げランキング : 8

Amazonで詳しく見る

3年で7億稼いだ僕がメールを返信しない理由―自由とお金を引き寄せるこれからの人づきあい3年で7億稼いだ僕がメールを返信しない理由―自由とお金を引き寄せるこれからの人づきあい
小玉 歩

幻冬舎
売り上げランキング : 449

Amazonで詳しく見る

バトル・ロワイアルバトル・ロワイアル
高見 広春

太田出版
売り上げランキング : 228277

Amazonで詳しく見る