グローバルエリートがももクロを語ってるので突っ込んでみた

・AKBの自爆と、ももクロの戦略マーケティング 
 グローバルエリートがももくろファンに転向?

http://toyokeizai.net/articles/-/14332
読んだけど...釣りでしょう?
最近イケ○ヤがおとなしいと思ったら、ぞろぞろこういう輩が出てくる。

「タイトルにももクロとあるのに、ももクロについて全然触れていない」とのお叱りを頂いた
それってさ、
ももクロについて書けよ!」
ではなく
「解ってないなら語るな!タイトルに書くな!」
なんだけど。

あと「ももくろ」じゃなくてももクロな。
※以下はネタです


【前回記事】
「ももいろクローバーが突く、AKB成功の罠」を語る前に“Z”を付けろよデコ助野郎


この記事が

深夜のネット調査とYoutube鑑賞の後思った所感
をもって書かれているんだから凄い。
え?それで原稿料発生するの?
以前にOZZ FESTに行きもせず各人のブログとTwitterのタイムラインをまとめただけの記事を挙げてた、どこかの三流メディアとどこが違うの?
経済関係詳しくないけど東洋経済ってサイゾーとかと変わらんのかな。


彼女たちは下積み時代はヤマダ電機の各店舗でライブを行い地道にトレーニングしてきたわけだが、AKBの爆発的人気に押されて長らく影が薄かった。ちなみに“長い下積み時代”というのが昨今、アイドル業界でももてはやされているが、これは不況が続いて苦しい生活を余儀なくされている人が多くなってきたから、「うちらもこんなに苦労しました」というストーリーがマーケットから共感を得る上で必要になってきているのだろう。

(中略)

ももクロ躍進の最大の要因は、AKBがまずメジャー化して、国民的な認知度や売り上げでは勝っているが“挑戦者”というコンセプトからは離れてしまい、そのAKBが作ってくれた大きな市場と空いた空間に入り込めたことが挙げられる。また二次元のセーラームーンやフィギュアオタクの世界を思わせるカラフルでセクシーで戦闘的な服装も同様に、二次元美少女アニメが拡大させた市場を獲得し、またユニークな差別化戦略で徐々に独自の“ももクロ市場”を形成していった。

世間ってアイドルが大勢いて、でもそういうアイドルの大半はコケる。
どうしてかと言えば戦略の元になる分析と筋の読みが出来てないから失敗するんだけれども、多分こういう読み方しか出来ない大人が後ろにいるから大概こけるんだってのがよく判る。
この読み方って「自分のところに入ってきたのは」っていう自分のスタンスからの見地しかなくて、その先にある筈の、この手の事を語るなら必要で本質的な
「これまでに何がありどうしてだろうか?」
って部分が全くない。
まぁWikiで読んでYoutubeで数本見ただけならこの程度だろう。


走り高跳びオリンピック選手もビックリなエビ反りジャンプ等の激しいダンスと、長年の下積みと作詞の内容、及び各メンバーのキャラクターは“一生懸命ひたむきに頑張る”というコンセプトを相互補完的に強化しており、オタクを超えて幅広い支持の獲得に成功。結果として企業広告においても“挑戦者”をしばしばコンセプトとして打ち出すペプシなどに起用されてきた。
世界のももクロ ナンバーワン。
ライブ前の円陣での「ももクロが一番だぞー」の掛け声。

いつの間にかももクロは「アイドル界の頂点を目指す」というところから少しづつシフトし始めている。
アイドルを名乗りながら、旧来的なアイドルと言うコンセプトからズレた売り方。
昨日「ハイブリッド」で語った部分だけども、それは「挑戦者」ではなく
「ただ一つオリジナルであるももクロ
という軸での目指すべき頂点と挑戦だと思う。

つまり対AKBというコンセプトはあまりに陳腐で、そうではなく
ももクロと言う存在・概念の完成形」
に対して挑戦をし続けているのであって、ももクロのコンセプトは今や
「アイドル界ナンバーワン」
では無くって実際は
ももクロというものを極め、ももクロとしてももクロのナンバーワンになる」
って事なんだと思う。
上手く言語化出来てないが、相対的なナンバーワンでは無くベタな言い方をすれば
「敵は自分自身」
それがももクロだろう。
マーケット的にはどうか知らないが、それをやっているからこそ外からしか見えない何もわからない経済の方には
「“一生懸命ひたむきに頑張る”というコンセプト」
に見えるんだろう。
そんなに単純な戦略だけしかないなら、こんなにファンは増えない。
【関連記事】
ももクロの5THに見るハイブリッド


ももクロは、グラビアなどの肌露出を禁止にすることでオタクの純潔神話にプロダクトプロポジションを寄せている。グラビアというドル箱商品の一つを自ら絶って商売に打って出るのだから、何を捨てて何を得るかという勇気ある判断があったワケだが、結果的にグラビアという簡単なキャッシュを捨ててハードコアな純潔願望の顧客と長期的な関係を築くことに成功したのはマーケティング上、ブランド強化に寄与する英断であった。
ここに関しては合ってる。
頑ななまでにダサい水着。
今どき誰も着ないような衣装。
週プレの表紙に見る厚化粧やカリカチュアライズされたセクシーアピール。
わざわざ「ダサい」「似合わない」事を示して、性的なイメージを抑え込む。
ももクロのイメージはアスリートに近しい。
性的なモノは必要ないし、ギミックであれそういう「B級感」を前面に打ち出す。
「お母さんが留守の間に化粧道具を借りて初めてお化粧しました」
みたいな感覚がももクロの無垢さに結びつきイメージを固定化させてる。
同年代には純真な同じクラスの少女に見え、年上からは親戚の子供や娘のように見える。


加えてアクロバティックな素早い動きは何十人もいるAKBでは真似ができないし、基本的にオタクが激しく一緒にオタダンスで盛り上がれる曲を探しているのにフィットしている。またどれだけ動きが激しくても口パクにたよらず地声で頑張る“一生懸命にひたむき”なポジショニングと、“支えてくれているオタクへの感謝を忘れない”(CDを何百枚も同じファンに買わせる非倫理的なAKB商法はとらない)という誠実な姿勢が、マーケットに突き刺さっている。
えーと、ももクロでオタダンスはやらない 笑
基本的にオタクが激しく一緒にオタダンスで盛り上がれる曲を探しているのにフィットしている
と言うが実際、オタクっぽいモノノフよりも普通っぽい人が多い。
なんかこういう
ももクロファン=ドルヲタ」
みたいなイメージが実にバカバカしい。ももクロのファンが増えたのはドルヲタだけでは無くこれまでのサブカル系統や洋楽系統のファンを取り込んだ結果で、必然的にドルヲタ率は薄まってしまう。
ドルヲタ相手を狙うなら楽曲はAKBみたいな「半径50cm」でいいんだよ。


ファン層はホント幅広い。
ハッピに推し色の人もいれば自分みたいにライダースジャケットでも違和感はない。
基本、コールとペンライトくらい。扇子を振ったりタオルを投げたり・回したりはあるかもだけど。
自分は、ペンラ面倒なんで普通に洋楽ライブみたいに踊ってましたけど。

アイドル好き=ドルヲタ
っていう旧態然としたイメージと先入観で、今のアイドルムーブメントを語る。
なんか銭湯で腰にタオル巻いた半裸のおっさんがマッサージ機に座ってフルーツ牛乳飲みながら
「アベノミクスってーのはさぁ...」
って言ってるくらいの説得力しか感じないんですけれど。


なおあの美少女戦士を思わせる服装も、二次元と三次元の間を生きるオタクマーケットを大いに刺激していることだろう。セーラームーンチックな二次元と三次元の境を思わせるコスチュームからして、よりコアなオタク層に切り込むのを狙っているのが分かる。
この文章でよく判るんだけど多分、Youtubeで無印時代の映像しか見てない。
だから後半...青が云々って話になるんだが。


スターダストやAKBが、私にアイドルポートフォリオマネジメントのコンサルティングを依頼してくれたら、どうやってCDやグッズを売るかではなく、どのスポンサー企業、どの広告主をターゲットに、どんなコンセプトを持つアイドルを育成すべきかアドバイスをしたい。
多分、この人に任せたらコケるんだろうなぁ。
久々に貼っておくと
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最後に私事で恐縮だが、ももクロメンバーの中に非常に綺麗な人がいて驚いた。青いカラーがテーマの早見さんという方なのだが、上で“私はアイドル個人個人を崇拝しない”と言っておきつつ、すっかりファンになってしまったのだ。

ということで今後、私も彼女のモノノフとしてももクロを応援してみるか、とサイトを調べてみたのだが、なんとびっくり、この早見さんはとっくに引退していてチームの一員ではなく、今後大学進学をせずに芸能活動に専念されるとのことである。というわけで、私のモノノフ生活も、たった2時間(このコラムのための調査時間)で終焉を迎えてしまった。

....。
早見あかりがももクロにいない事を知らずに一夜漬けでももクロおよびアイドル界を斬る!
これで原稿料なんぼ。
ぼろい商売。
小遣い稼ぎ感覚なのかも知れない。
燃えれば燃えただけPVは上がるし、感謝もされる。
無責任な事を書いてもアイドルの事なら社会的地位も脅かされない。
損害も無い。
「だってネタですから、こんなの。ボクのフィールドは社会や経済ですよ!」
「顔真っ赤だぞ、なにムキになってんの?」

そう言えばおしまい。
そしてこういう大人が社会を回して論評してる。
「今やヲタク市場は...」
「アイドルの経済効果について...」
「クールジャパンを世界に...」

そりゃあ社会は、上手くいかない。


日本ってホントに肩書きの社会なんだと思う。
ろくすっぽ解ってない人間でも「○○大学教授」「経済学者」「グローバルエリート」「ハイパーメディアクリエイター」みたいな肩書きがあれば偉そうに解って無い事をつらつら書いてそれで飯も食える。
素晴らしい世界だ。
この歌を贈ろう...。

The way they show they care makes me want to say
It's a beautiful world
Oh what a beautiful world
For you

Beautiful World/Rage Against The Machine