・寝る前のMacが禁止されたのでライフのノーブルノートでブログの下書きを書くようになった話
http://bulldra.hatenablog.com/entry/2013/09/30/074729
情報学の情緒的な私試論βさんにこんな記事があった。
「え?下書きするんだ...」
下書きはした方が間違いなく良い。
4つの理由を考えてみた。
ブログの下書きをした方が良い4つの理由
1.ミスに気づきやすい
一度書いたものを打ち直すのでその時にミスに気付く。それは文字でもそうだし、言い回しなども含まれる。
記事量が少ない人なら構わないだろうが多ければ多いほどミスは出やすい。
言葉の間違いにも気づける。
(「怒り心頭!噴飯ものだ!」なんて誤用が避けられる)
2.記事の構成力が上がる
一度書いたものを読む。すると無駄な部分、必要な部分、適正な順序が見える。
「この部分は頭に持ってきた方が面白いな」
表現方法、ことわざ、言い回し。
難しい言葉は無いか、くどくないか。
読みやすくなってるか、まとまってるか、主旨はぶれてないか。
3.構造を造りやすい
ブログの記事をまんま下書きとしてどこかに書くのではなく、書きたい事のキーワードだけをメモしておく。あるいは
「こういう言い回しをしたい」
「この話題とこの話題を関連させる」
こんな名言を引用しよう、でもいい。
そういう要素を書き出して、要素同士を繋ぎ合わせる作業台が「下書き」。
ブログは、最終的なディスプレイ。
作業台「下書き」で作業して記事を造り上げ、ブログにアップロード。
元々の作業台で完成度を上げているし、構造も解っているから安心して記事を上げられる。
4.冷静になるので炎上が避けられる
情報学の情緒的な私試論βさんのように寝る前に書いて翌日アップすると言うのは理想的。外山滋比古著「思考の整理学」にも、前夜に書いたものを翌朝読むと「どうしてこんな事書いたんだろ?」と自分の書いたものを冷静に見れるのだと書いてあった。
夜と言うのは集中できる分、没入して書いてしまう。
その際、第三者的な目線と言うのが持てない。
しかし一夜置く事で自分の書いたものと距離が出来るので判断が適正になると言う事だろう。
下書きを他人の目で眺める。
うわー、よくこんな事書いてんな。
あれ?なんかおかしいな。
これヤバいぞ(笑)直そう...。
そういう「俯瞰した冷静な視点」を下書きする事により持つ事が出来る。
商品出荷前の最終チェックみたいなもの。
そうとは解っていてもウチは下書きを書けない。
「夏休みの宿題は最初にやっておきなさい」
解っていても最後まで残る。
そんなダメ人間の言い訳を3つを書いてみる。
それでもブログの下書きをしない3つの理由
1.醒める
ブログの記事と言うのは意外とその場の勢いが多い。特にこのブログの場合。
「...何となくナンバガの事でも書くかなー」
「...ももクロがなんか発表してたな」
「うわ、ブクマスパムかよ...」
思いつきで書くから下書きが無い。
多分、下書き書いたら下書きのままで終わる。
ウチのブログは下書きが70記事分くらいある。
2.飽きる
基本飽き性。鉄は熱いうちに打て、じゃないが一日置いたら前日の話題に興味が無くなる。
「めい○まがドラマに夢中な男は~とかDisってたから何か書くかな」
なんて記事を一日置いて読んで
「よし!この記事を上げよう!」
なんて思えない。
思考実験みたいな記事なら何日だろうと思索した結果を書き出せばいいんだろうがタイムリーなネットの話題について、だとまず無理。
他の人間も飽きてるだろうが真っ先に自分が飽きてる。
その日になったらまた書きたい別な事もある。
3.めんどくさい
...書くのなんて一回で充分じゃね。書いて下書きチェックしてそれを上げて...それやるならプロで金が欲しい 笑
アマチュアでやってんだから大目に見てよね。
そりゃ失敗もあるし、文章も下手ですよ。
上手けりゃそれで飯食ってる。
上手くないからネットの片隅でこっそり弱小な泡沫ブログやってんですよ。
二回も読むほど価値のある事なんて書いてないってば。
そーいう意識が根本にある。
ツイッターでツイートの下書きしないのと同じ。
一発書き→即投稿。
下書き=デッドストック。
書いたら書きっぱなし。
しまったらしまいっぱなし。
引っ張り出して発表する事も無い。
折角書いたから残しとくだけ。
ブログをやってるなら一発書きじゃなくてキチンと下書きする方が断然いい。
特に今みたいに「何でもかんでも炎上しかねない」こんなご時世ならなおさら。
文章力が低いブログはそもそも読まれない。
キチンと読みやすくて、丁寧に書かれた記事は自然とアクセスが伸びるもの。
勢い任せで書くと、こーいう適当な記事が出来上がってしまう。
このブログを反面教師にしっかりと足元を固めたブログライフをお過ごしください。
(以上、推敲一切無し)