「数メートル走って、歩いて、また数メートル走る」を繰り返す無駄な行動に名前を付けてあげたい

walk
walk / pawpaw67

何度も書いてるが、歩くのが早い。
よく「東京の人は走ってるみたいだ」とか田舎の人が思うとか言うが、全然遅い。
一度かくしゃくとした2mはある白髪のスーツの男性がスタスタ、オレと同じくらいの速度で歩いてる時は「うぉ!早くてカッコいい!」と驚いたが、そのくらい歩くのが早いと思える人間は都内で見かけない。
大体がダラダラ歩くか、腕を前後にグイグイ振り回してる割に歩幅が小さくてのろく、パーソナルスペースが欲しいもんだから無駄に横に広がる。
雨降りで畳んだ傘なんか持ってた日には、振り回して歩くもんだから刺さるんじゃないかとヒヤヒヤする。
別に早いのがいいってわけじゃないが、速度関係なくキチンと周囲を見て歩いて欲しい。


今朝、横断歩道が青になったので渡ろうとした。
するとどうにも恰幅の宜しいスカジャンを着たおっさんが
「オレは早い」
と思ってるらしく短い腕をブンブン振り回しながら前方を歩いてる。

真っ直ぐに進めばスーツの群れ、少し横へ膨らめば遠回りだが比較的空いてる。
スーツの群れはだらっだら少しでもカロリーを使うまいと牛歩で歩いてるから、巻き込まれると尋常じゃなくストレスが溜まる。
そこで膨らんででも空いてるルートを歩こうとしたが、オッサンが腕をブンブン斜めに振るもんだから身体の二倍くらいの障害物になってる。
確かにダラダラ歩いてるスーツよりは早いがそれでもしれてる。
その横を抜かそうとしたら察知したのかわざわざ横へズレて抜かせないようにしてきた。
抜かすのは容易だが、めんどくさそうなので仕方なくスーツの群れの方へ行き、隙間を抜いて歩いた。
スーツの群れ、ヒールのOLを抜かして、一群から先頭へ抜け、パーソナルスペースが確保出来てホッとする。
横のルートへ膨らんでたおっさんははるか後方。
そりゃそうだ。
しかし、あぁいうのは何なんだろうか。


歩道で抜かされるのを邪魔しようという心理が解らない。
大して早くないやつに限って信号待ちの時に最前列に行きたがり、赤信号なのにとっとと歩きはじめる。
そういうヤツは「社会ルールを無視してでも自分の都合と利益」を選択してる。
抜かされたくないなら早く歩け。
事故になったら運転手が可哀そうだわ。
前に出て邪魔しようとすんじゃねぇよ。

チキチキマシン猛レースとかキャノンボールとかスピードレーサーとか。
悪者がルール違反で邪魔をしようとするが、最後は負けるのが世の常。
アニメだろうが、あぁ言うのは意外と正解。


走る歩く走る歩く走る歩く

で、歩いて行くとOLが前方をスタスタ歩いてる。
オレは早いので追いつく。
するとOLが走り出す。で、十メートルくらいでまた徒歩に戻る。
早いので追いつく。
するとOLが走り出す。で、十メートルくらいでまた徒歩に戻る。
早いので追いつく。
するとOLが走り出す。で、十メートルくらいでまた徒歩に戻る。
そんなのを何度か繰り返す。

個人的にはよくある光景。
この「何メートルか走って追いつかれるとまた走り出す無駄な行為」に是非名前を付けてあげたい。

もし自分なら遅刻すると解ってるなら諦めてコンビニでも入って立ち読みでもする。
5分遅刻しても30分遅刻しても似たようなもの。


もし乗り換えがあるとするなら、乗り換えの猶予時間と距離を考えて徒歩で間に合うところまでは休まずに走る。
そこからは歩いて間に合うかどうか。
見知らぬ土地ならルートだけは事前に調べておく。
最悪間に合わなくても死ぬわけじゃない。

どちらにしろ「途中走って、休んで、走って、休んで、走って...」なんて事はしない。
だったらずっと早歩きの方が早い。
実際オレはそいつに追いつけるんだから。


心理的に急ぎたいのは判る。
しかし短距離だけ急いで、結局ダラダラ徒歩に戻ってしまう行為って自己満足。
「自分は急いでる」
急いだ実感はあるだろうが、トータルで見ればさほど変わらない。
数キロ単位を走るなら違うだろうが、十メートルを走って、十メートルを歩いて...を繰り返して結果どれだけの時間違うんだろう。
間に合う目標の時間があるならその分だけ急げばいい。
どれだけ走れば一体何分短縮できるか。
何か行為を行うならその効果を考えなきゃ意味がない。
ともかく、無暗に、急いでるからとりあえず走って大した効果も出ずただ疲れるだけ。

間に合わないなら他の手を考えればいい。
何となく急いでるから走って満足を得るのはいちばん無駄。


仕事でもなんでもそうじゃね?
土壇場で多少急いだって無駄なもんは無駄。
もし急ぐなら死ぬ気で急げ。
ベアフット ランニング ステップ バイ ステップ  BAREFOOT RUNNING STEP BY STEP