はてな村の暗黙のルールと吹き荒れる風速40mの新参ブログ

※以下、「はてブのまとめ」さんの要約を元に書いてます
※日曜なのであんま考えてません
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はてなブログふざけんじゃねえぞ - まつたけのブログ

【解説】はてなブログふざけんじゃねえぞ - はてブのまとめ

第○回、はてなは脱mixi者や脱ameblo者を受け入れるためにはてブの在り方を変えるべきか会議 - それはそれとしてとりあえず

はてブのまとめさんありがたいわ 笑
元記事は読んでない(長過ぎ)なんか怒ってるのは判ったけど。
ポコナさんの要約から引っ張ると

余りにも長いので重要なところだけかいつまんでみた。彼のフォロワーのはてなアカウント及びブックマークがスパム行為として垢バンされてしまったらしい。

まず彼は今までのはてなにいなかったタイプ。
調べたが詳細はよくわからなかった。Twitterでのフォロワーは35000人ほどいて多数の信者を連れてきている。
まつたけ (denpanohikari) on Twitter
Togetterにもまとめられるほどの人気。
まつたけさん(@denpanohikari)名言集 - Togetter

リストに追加されてる項目を見ると元bot
Twitter内での有名人らしい。

ふーむ。
オレもツイッター歴も長いが知らない。
オススメに出た事も無いから違うクラスタなんだろう。

で、そういう「他SNSの信者を抱えた有名人」がはてなにいらっしゃった。
そしたらそれだけじゃなく

それはまつたけさんのフォロワーが彼が好きなだけで、はてなブックマークに興味はないからだ。
つまり事の発端を推測するとこんな感じ。

まつたけブログ始める→記事を書く→Twitterのフォロワーはてなアカウント取得→まつたけの記事にのみいくつもブクマする→フォロワースパム判定垢バン

それはスパム判定されるなー。
で、怒るんだが、確かに怒るのは正しい。
しかし構造的にはてブはそれを受け入れるほど柔軟じゃない。

mixiでネットをはじめ、身につけた作法といったらmixiです、特に足跡機能が良かったとかいってるやつは結構多い。こういう人間は、足ペタ代わりにはてブしあう。そうすると仕組み上注目されるから嬉しい、みたいで、彼らのなかではウィンウィンだ。自分たちの輪の外側に居る人が見えない、見る必要がない、というのがmixiという空間だった。そういう空間になれしたしんできた彼ら彼女らにとっては、ははてなブックマークというのはただの足跡機能の代わりだ。彼ら彼女らの行為によって、他の人が迷惑しても知った事じゃない。


そんなのはシステム運営側のミスであり、責任なのだ。


そんなわけで、mixiとはてなの仕組みが根本的に違うってのがわかってない脱mixi者は、はてなとぶつかりやすい。しかも、脱mixi者は、mixiの生ぬるい雰囲気に慣れているから、ちょっと偏はてな風が吹いてきただけですぐ発狂する。で、その時に攻撃する相手は、はてなの古参とかいう抽象的なイメージだったり、増田とかだったりする。


彼らのブログは、書く内容から、書き手の意識、読者との距離感まで本当にmixi日記のままであることが多い。それが良いか悪いかはおいといて、今自分がいる場所がはてなであって、mixiとは違うのに、自分がいつまでたってもmixiの感覚である、という自覚がまったくないという点はちょっと怖い。
第○回、はてなは脱mixi者や脱ameblo者を受け入れるためにはてブの在り方を変えるべきか会議 - それはそれとしてとりあえず

この印象はなかなか面白い。
ただ今回の問題って少し違うと思うんだよ。
そしてmixiとツイッターも全然違うしね。
しっかし、どっかで見たような論だな(ふふ)。


もしBANしなかったとしたらどうなるか。
未来を想像してみるといい。

TWITTERやどこかのSNS有名人がはてなにブログを開設
→信者はそのブログ専用にはてな垢を開設
→そのブログにブコメしまくる
→ブログの内容如何に関わらず常にそのブログがホッテントリを占める

んー、香ばしい未来予想図 笑
でもこれって現状とそれほど違うのか?
信者を抱えたクソ下らないブログがホッテントリ入りしてるのもしょっちゅう*1
マンネリのSEOテクニックだろうが、「絶対観ておくべき映画20本」モニターに焼き付きそうなくらい繰り返しホッテントリ入りしてる類似クソまとめ。

もし脱amebaや脱mixiが(あるいはTwitterと兼用してるような)大挙して来たとすればどうなるのか。
というか「はてブとはこう使うべきである」というローカルルールを自称“古参”がコンテクスト依存型として「はてブ使うなら知ってて当然じゃね?」と御旗をふりまわしたって、それって何かしらの金科玉条があるわけも無く、だからって公式が「はてブとはこのように使うべきである」と謳う事も出来ない。
それはサービスを殺す事になる。
一つの外枠を緩くした...利益誘導目的のようなもののみの禁止事項を決めたサービスを提供し、それを使用者が「こう使えよタコ助が!!」と勝手に自前のローカルルールを考える。

どこでも聞くような話だなー。
例えば公園デビューとかあるでしょ?
関係のない独身の人間なんかはあーいうの見てても
「ヒマだなー」
「勝手な取り決めとか知らねーからそんなもん無視すればいいんじゃね?」

とか思う。
独身者には判らん世界。
ところが当事者からすればそのルールに縛られて、ノイローゼになったりする。

他にも
「社宅のコミュニティから仲間はずれにならないように借金をしてお付き合いを継続してる」
「主人に内緒の借金なので首が回らなくて既に多重債務者」

とかね。
外から見ればアホらしくても本人からすれば真剣なお話。

「そんなのはシステム運営側のミスであり、責任なのだ。」
と言われても、それって違うんじゃないかしら。
運営側のミスって言うのであれば、ではどうすればミスじゃないのか。
今回の案件を不時着させる方法って何だろうか。
嘆くのはいいし、そう言う誰かの「空気読まないやつ」を蔑むのはいいが、じゃあどうすればいいってんだろうか。
空気読めばいいのか 笑
空気って何だろうね?
じゃあ毎回、はてなでブログが出来る度に村長が毎回教えにいけばいいんじゃね?


この案件ってはてブのそもそもの構造が関わってる。
ミスというよりも
「元々はてブというサービスは、こう言う使い方は出来るがそんな事を是としたらパラダイムが壊れる」
そう言うお話だと思う。
他のパラダイムを持ち込まれるだけで簡単に破綻してしまう構造がある。
それはミスではなくて、そういう使い方を受容出来るように出来ていないとしか言いようが無いし、もし対応するとすれば人力で各個対応するしか無い。「人のお気に入りや嗜好はアルゴリズムで計算出来るものではない」んだよ。

抗議してるのだろうが恐らくこの判定は覆らない。
それがありならなんでもありになるからだ。LIGやGIGAZINEの社員が自サイトにブクマしまくるのもオッケーってことになる。IPアドレスが違えば傍から見て判断できないからだ。


【解説】はてなブログふざけんじゃねえぞ - はてブのまとめ

今回の件での一番の問題は何かと言えば「そういう他SNSで人気のある人物のブログ」が問題なのでは無くて「他SNSでの繋がりをそのまま持ち込むブクマの付け方をするアカウント」の方が問題なのであって、ブログが怒るのは判るが、少し筋が違う。
だってこれじゃあ
「オレの信者をスパム扱いしやがって。オレを崇めるのは正しいだろうが!(はてブのまとめさんの要約から推測)」
ってことになる。
だって、それって外見的にはスパムだもの。
そりゃBANされる。

でもどこかで繋がってるか繋がってないかの判定なんて出来ないし、そこまで厳密じゃない。
性善説で利用者に任せてる。


最近の流れで「サードブロガー連中が...」という言質が出て面白い。
まだセルクマすら是か否か決まってなかった頃の古参なのか、それとも新参か。
その閾値はなんだろうね。


でもね、古参が古参を振りかざして村民の“無言のコンテクスト”を絶対にするならそれを掲げなきゃ仕方ない。
公式に書いてある事なら「読め」で済むが、どこかの誰かが決めた事が「これが正しい」と思ってる事が誰かにも正しいとして通用するか否かは別問題。
独りで「空気読めよなー」とかというのもおかしな話。
牢獄に放り込まれて来て「ここのルールに従え」ってのは、牢名主や教育係が教えて初めてコンテクストが通用するのであって、アホみたいなまとめサイトが山ほどホッテントリしてる状況をさんざ座して見といて今さら「はてなのルールとはそう言う空気を...」なんて論は空々しいとしか思えん。
「だから、遅過ぎたと言ってるんだ!」(via 後藤喜一
なんて言ってももう暴走はとっくに始まってる。
なにをいまさら。

そもそもvs公式の話なんだし、構造的には避けられないスパム判定。
でもこれを容認すれば特定ブログでホッテントリ占有もありえる(内容の質に関わらず。単なる信者数)。


古参でもサードでもなんでもいいけど。
どうなるのか知らんけど、暖かく見守っております。
これがもし名文書きでそこそこのブクマ数だったら「はてなに新しい血が入って」なんて賞賛するムードだったんだろうに。
いやはや。
コンテクスト依存型言いだすとなかなかねぇ...。
機動警察パトレイバー メモリアル・コレクション・シリーズ PATLABOR ORIGINAL SOUNDTRACK ALBUM VOL.5“INQUEST”

*1:今回のブログがそうだと言ってる訳では無い