はてなブックマークの歩き方

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photo by esu105

土日、ブログをお休みしてたので話題に隔世の感がある。
その間に話題も進んでたらしい。


はてなブログ界隈での現象に関する調査 - Life like a clown
身内ブクマについて。
ウチは検証してもらえなかったんで、自前でやってみた。

手作業だと時間がかかるので500とか無理だしとりま50。
とある一日...例のトマト祭り前のブクマを適当に切り取ってみた。
(話題になった後だと歪む可能性有るので)
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●がセルクマ 10。
○がはてな関係(増田、ダイアリー、ブログ)15。
それ以外が25。
一日複数回更新なので、セルクマは当然多い。
自分大好き!! 笑

パーセンテージで言えばはてな関係は50%。
言及したりする交流のあるはてなーの方は...8か所ってところ。
身内ブクマが!!とか言われるほど偏っても無いと思うけどな。
そもそも身内じゃないし。
ウチは新着見てブクマするからそりゃはてなが多めになるけど、アプリ一辺倒じゃないからうちらの世界にはならないし、ブクマする時にTwitterへの拡散も考える。
Twitterももクロ関連の人らに、はてなで交流してるからってブログをブクマして無条件に流すわけがない。
観測範囲がはてなだけしかないならそれこそうちらの世界だ。
ツイッターの相互フォロワーの方がよほど「身内」だろう。


分かりにくくても仕方がない、はてブの世界

スパムなどはルールの穴を突くプロであり、そして明確化されたルールほど穴を見つけやすいものである。
どんなルールでも、明確化すればするほど、それがカバーする範囲は狭まっていく。
明確なルールで広い範囲をカバーしようと思えば、
「レンジに猫を入れてはいけません」式の細かすぎる注意書きを作る羽目になる。
暗黙の了解のほうが都合がいいこともあるのだ。
問題は、そこではない。
明確化されない暗黙の了解、というのはサービス提供者ではなくサービス利用者が勝手に内々に決めた「うちらルール」であって、別に正規ルールでもなんでもない。しかし自称“古参”と名乗る一部ユーザーが
「お前らの使い方は間違っている、おれたちのルールを知らないからお前らはサービス全体を破壊するのだ!」
「お前らのやっていることはスパム同然だ!いや、スパムだ!!!」

と糾弾し始めたことが今回の問題。
引用部が是なら暗黙の了解を前提に行うブクマスパムは見逃されてることになる。
暗黙の了解がどれだけあるのか知らんが、少なくとも幾つかを意識すれば偽装できるだろう。

漠然とした「暗黙の了解」で漠然とした「サードブロガー」の漠然とした「身内ブクマ」を批判する漠然とした「古参ユーザー」。
なにせ批判の元になるものが「暗黙」であり明文化すらされていないコンテクストを「ググって過去判例を見て自分で調べろや!」というハイコンテクストな村文化。
何一つとして閾値が無い、感傷と感情と偏見が前提。
狭い観測範囲と狭い見識が生み出した排他感。
ネットは広大だが、人間はそれほど広くなんて無い。

どれかひとつたりとも明確なものが無いのに騒ぐものだから、新規はてな入村者が
「え?そんなルールあるんですか?教えてもらわないと解らないですよー」
と嘆きのエントリーを上げる始末。
ネットってのはローコンテクストだと思いきや日本人らしさがウェブでも発揮されてる。

集団スパムと一絡げにして語ってみたり、よくわからない「うちら」「身内」集団を語りだし、しまいにはTwitter時代の信者がスパム扱いされたYO!だのサードブロガー論まで同一視。
ブクマデータに関しても「身内ブクマ」を語っているはずが、そもそもの「身内」が何なのかが定まっておらず、明確な閾値も無い。
例えばRSSリーダーにブログぶっこんでりゃあ当然そのブログが多めになるし、ホッテントリとか新着見てればそりゃはてなが多くもなる。ブックマークは「お気に入り」であって、気に入ったからブックマークするし人間気に入るものが偏るのは当たり前。
「食生活を確認したところお前は中華の食いすぎだ!イタリアンも食え!!」
アイカツ!とかIS観てる暇あるならドラマを観ろや!!」
「なんでMAX-Aばっかりなんだ!プレステージやSODもバランスよく観ろ!!」
「どうして民主党に入れるんだ!ここは自民党に決まってんだろうが!!」

趣味嗜好は、偏るのが当たり前。
はてなが多かったと言う特定ユーザのデータを載っけて何に誘導したいのか。
もし傾向を表示するのであればブックマーカー(ブログ無し)や、はてな外ブロガーのブクマ利用傾向データも突き合わせないとダメじゃね?

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ちなみに某古参はてなーのブクマを適当に直近調べてみたら20のうち10がはてなだった。
古参なのでブクマのフォローも多いし、TWITTERにも流れるしフォロワーはブクマする。
だとしたらその方々も必然はてなを見るわけだよね?
だからそういう偏りは当然発生して然り。
今回のは「どれだけ身内(と言う漠然とした関係性)のブログを片寄ってブクマしているか?」でしょう。
そりゃはてなに頭つっこんでりゃつっこんでるほどはてなの割合は多くなる。
なにか話がズレてる。


ブログで仲間を見つけよう! はてなブログ グループを公開しました - はてなブログ開発ブログ

はてなブログでは、同じ趣味や興味のブログ仲間がつながれる「ブログ グループ」を公開しました。グループに参加しているブログの新着情報がチェックできるほか、参加ブログの一覧が確認でき、ブログを通して交流を深めることができます。

先行して公開していた公式の「うごメモはてなグループ」をはじめとして、話題のカテゴリーごとに計80以上の公式グループを用意しています。ぜひ参加して、気が合う仲間を見つけてください

...。
でも「同じ趣味や興味のブログ仲間」が繋がって、もしブクマすればそれは一部“自称はてな古参自治派”に糾弾される。
だからスター使え、と。
しかしこーいう機能ってはてなの中でも自己言及的なところに居ない方々が主に使ってると思うけど、そーいう人らは普通にブクマも使うだろ。
それを毎回糾弾するのかしら?
特定のデータをシステムぶっこんで晒して「こいつのブクマは偏ってるから悪だ!」とするのかしら?
この批判論の拠って立つところが解らない。
身内ブクマを繰り返す事でホッテントリが歪み、もはやスパム同然のユーザーはこいつだ!!ってんなら判らなくもない。
でも数として歪みが出るほどでもないものに目くじら立てて
「お前らはスパムだ!間違った使い方だ!そんなものは暗黙の了解で規制されてんだ!このくそボケ!村から出て行けこのハゲ!!」
ということを言い出すからおかしなことになってる。
そのクセ全容を把握すらしてない、実数数えたわけでもない。
実際数えてみればそれほど一つに偏ってるわけでもない。
と言うか偏ってるのがブクマの使い方として正常。


新参者が「はてブ」について困惑している話 - ネットの海の渚にて
釣りの話題を読んで釣りかと思う程度には背中が煤けてる。

しかも最近このはてなブックマークをめぐって様々なブログで丁々発止の議論が行われていることを知った。
あるブログでは謝罪と題した記事をアップしたくらいだ。
それらの記事をひと通り読んでみたがやっぱり何が問題になっているかその本質が理解できていないからとにかくわからない。

(中略)

現在ボクは、はてブをどうやって扱っていいのかよくわかっていない。持て余していると言った方がいいかもしれない。

どうか私のような超新参者やこれからもやってくるであろう新規の方にもわかりやすい、ブクマのガイドラインが作成されることをはてなブログの片隅から願っております。

さて、これだけ騒いで騒いだ方はどう落とすつもりなんだろうか。
「身内ブクマはするな!!」
と言っておきながら
・身内とは何か?その具体的な閾値と傾向は?
・他SNSとの関連性はどうか?(他SNSをメインにしているユーザー)
・古参ユーザーでも身内ブクマやはてなへの片寄りが見られるがそれはどう扱うか?
・ブログを持っている/いないでブクマが変わるのは当然だが均一に扱うのか?
・何が良いブクマで何が悪いブクマなのか?
・禁止行為とは一体何か?
・なぜいけないか?どうすればいいか?
・どれだけの数まではよくどれだけの数がダメなのか?
・暗黙の了解とは?
・改善法は何か?

何ひとつ具体的に明らかにならない。
結果、非難するだけして騒ぐだけ騒いであとは「ggrks」で終わり。
...そんな連中の事はもういい。


なのではてなブックマーク“正しい”使い方は
気に入ったら自由にブクマ。
もしブクマがスパムだって言うなら公式に垢BANされるだけの話。
不安に思うなら公式に問い合わせりゃいい。
どっかのユーザーの意見なんざどうでもいい。
これで充分じゃね?

公式でも無い連中がとやかく騒いでるのを気にしたってしょーが無い。
なんの権利も見識も無くたんなる感情論で偉そうにそれっぽく糾弾するだけ。
初心者だろうが古参気取りだろうがただの1ユーザー。
無料で使ってるやつに偉そうに言われたくもない(金払ってても偉そうにわ言われたくないけど)。

もうこの話はしゅーりょーだろ。
次のトレンドははてなキーワードですかね 笑(それは古参が湧く泥の歴史)
ミス・マープルと十三の謎 (創元推理文庫 105-8)