タッチパネル対応のレザー手袋買ってみた
ここ数年、毎年冬にはタッチパネル対応の手袋を買うことにしてる。
去年は表参道のMoMAで買ったフリースのモノとユニクロのと無印のを使ってた。
・【小物】タッチパネル対応ヒートテック手袋を買ってみた - あざなえるなわのごとし
※去年の記事
それぞれに良い部分と悪い部分がある。
去年までは「ダメになったら買い替え」で通したんだが、今年はちょっと値段高めのものを一つ買う事にした。
選んだポイントは
・レザー
・複数指で動かせるもの
・指先に導電部の境目のないもの
手袋に複雑な操作は求めてないが、いちいち手袋を外さないとiPhoneを操作出来ないのはめんどくさいので、簡単な操作が出来るようなやつ。
タッチパネル手袋はそれぞれ素材によって
素材 | いい | 悪い |
ニット | 柔らかい。反応良。安い | 雨風に弱い。毛玉になりやすい |
フリース | 暖かい。反応良 | 見た目。素材違いの境目が弱い |
レザー | 暖かい。見た目レザーなのでスーツなどと相性が良い | 固い。高い |
こんな感じ。
ニット素材は柔らかく一番使いやすいが、ベルクロにくっ付いたり(ダウンジャケットによく使われてる)毛玉になってダメになりやすい。
汚くなって去年だけで二、三度買いなおした。
ユニクロと無印なら...ユニクロかなぁ...。
フリースは暖かくて去年多用したが、指先の金色導電素材がデザイン的に難がある。
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↓※指先に穴が空いてる

そこで今年はレザーのものを買ってみた次第。
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甲の部分はハリスツイード。
ハリスツイードというのは英国王室御用達の生地で地場産業が...えー
「生地メーカーというと大規模工場で一括生産しているイメージが強いですが、ハリスツイードの場合は、スコットランド北西部の島、ハリス&ルイス島の島民たちが自分の家の織機で、生地を織るホームスパン。そして完成した生地を“ハリスツイード協会”という団体を通して、ハリスツイードというブランド名で世に出しているわけですちなみにハリスツイードのPコートは毎年極寒期にヘビロテ。


指先に境目がない。
当然ほつれる心配はなし。
全部の指がタッチパネル反応して、手のひらも反応するんだそうだ。
...でも手のひらは使わないと思う。
素材が均一なのでどこかだけ寒いこともないし、雨にも強い。
どういう技術なのかは企業秘密だそうで。
手の甲がハリスツイードヘリンボーン。
内側がスムースレザーになってる。
サイズは
S | 約220~225mm |
L | 約235~240mm |
Lを購入。
タッチパネル手袋を選ぶ場合、複数の指が反応するものを選ぶ方がいい。
一つの指しか反応しないと、反応しなかった場合、代替えが出来ないので。
あとニットが雨雪に弱いのは意外と難点で、真冬の雨の日は当然寒いわけで、そう言うときこそ手袋が必要なのに防寒で劣るのはやはり難点。
中には裏地も張ってあるので出し入れしやすい。
iPadで使ってみたが特に違和感なく使えるが、革が固いので細かい操作には向かない。
牛革なので使ってるうちにそれなりに柔らかくはなるだろうけど。
ちなみに
こんなものもある。
普通の手袋に塗るとタッチパネル対応になるんだそうだ。
意外と使えるという評判なんで詐欺ではないらしい(かなり失礼)。
※ただし素材によっては使えないらしいので注意
MOON社のジャージ素材モッズコートにハリスツイードのレザーグローブ。
今年は機能性と見た目にもこだわってみました。
折角、手に入れたのに明日暖かいんだよなぁ...。
![]() 英国の1837年創業の歴史あるファブリックメーカー,Moon社と日本の紡績が共同開発した,別注撥水... |