ブログPV資産のポートフォリオを考える

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※以下はPVマンセーな価値観が基準になります


何度か書いているが先週末からGoogleからの検索流入が全くない。
今日も相変わらずひどい。
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青が全体流入、緑がはてな。
オレンジがGoogle流入。
11/16にGoogleからの流入が謎の失速。
今週はずっと普段の数分の一以下に落ちて地を這ってる。
11/6
ベタで本当に面白いおすすめ映画10本(サブカル選者編) - あざなえるなわのごとし

11/14
年末の大掃除に役立ちそうなグッズまとめ(使用感) - あざなえるなわのごとし
11/15
ブログ記事の書き方について少し考えてみる雑文 - あざなえるなわのごとし

【村民】はてなブログって正直どうなの? - あざなえるなわのごとし

青と緑の変動はこれらの記事のホッテントリ入りに比例してる。


確かにホッテントリ入りでPVが多い時は、当然比例してPV全体も膨れてる。
しかしGoogleからの流入が下がれば全体もぐっと下がるのがわかる。
PVと言う面で見れば世間でいう
はてブを使ってアクセスアップさせましょう!」
スパム業者の宣伝文句は眉唾。
やはり検索エンジンこそが安定した運用のカギになる。

以下にブログPVの流入先を考えて行く。


ブログのポートフォリオ

ポートフォリオ(英語:portfolio)とは、安全資産と危険資産の最適保有率のことである。マクロ経済学の分野からの延長線上として、金融経済学(financial economics)や数理ファイナンスを金融工学と同様に理論的バックグラウンドとして持ち、貨幣市場において金融機関が事業活動を通じて取り扱う様々なリスクを計測し適切なマネージメントを考える上で重要な概念である。
資産選択の問題として考察すると、収益が確定し、リスクの少ない安全資産と、市場価格の変動によるキャピタル・ゲインやキャピタル・ロスが発生し収益が不確実になるような、リスクの高い危険資産を、どのような割合で保有するのがよいかという視点から貨幣需要を見るアプローチである。


ポートフォリオ (金融) - Wikipedia

ポートフォリオによるリスクコントロールなんてものがあるが、あれと同じで安定した流入先を複数持ち出来ればリスクは分散したいところ。

個人ブログの流入を「ゲイン(利益)」「ロス(損失)」として考える。
アフィカス*1は知らん。


まずブログのPVを構成するのはどのような流入か。

■検索エンジン(Google、Yahoo!etc...)
はてなブックマーク(新着、ホッテントリ
■言及先(他ブログ)
■定期購読(読者登録、RSSリーダー
■ニュース系(まなめはうす、GIGAZINEGunosy.com)
SNSTwitterFacebook、ぐぐたすetc)

ウチで言えばこんなところが主。
さらに一つづつ考えて行く。


定期購読(読者登録、RSSリーダー

ここだけ唯一「安定して定期的にPVがある」導線になる。

記事の炎上などでは無く、いかに読み応えのあるものが書けるか。
単に日記でも構わない。
日記であれば「そういう日記を読みたい人」が読者になる。
炎上ばかりするのであれば、炎上させ続けなければ離れてしまう。
炎上を切っ掛けに購読を始めた読者は炎上を望んでいる。

死刑場にやってきた民衆は死刑が見たいのであって、跳ねられた首が転がるのが娯楽で、平和的な解決や死ぬ輪際の演説なんて望んでいない。

反応がある記事は望まれた記事で、反応がないものは望まれていない記事。人間は一面的でないし、「書きたいモノ」「読ませたいモノ」と「喜ばれるモノ」は必ずしも一致しない。だから個人ブログの場合「喜ばれるものを書こう」とするよりは「書きたいものを書いてそれを受け入れてくれる購読者が付いてくれればいい」そういうスタンスの方が楽に続けられる。
インカムゲイン
だからこそ個人ブロガーは一番重視しないといけない。
アフィカスやプロブロガーの場合、そうではなく「喜ばれるモノ」を書かなければならないだろうが。

▽日記
▽解説・主張
▽お役立ち(ハウトゥ、データ)
▽感想


検索エンジン(Google、Yahoo!etc...)

アルゴリズムの変更や不明の理由によってアクセスが激減したり、ある程度キーワードが蓄積されるまではアクセスが無い。
本来大きなロスは無く、キーワードによる大きなゲインが期待できるはずだが、残念ながら未知のアルゴリズムで弾かれた日には対策の使用も無く沈むだけで依存すればリスクが意外と高いため期待できない。
アフィカスは、ここを重視する。


はてなブックマーク(新着、ホッテントリ

これに関しては不確定で狙って狙えるものでもない。
短期であれば炎上狙って「アグネスは悪くない!!」とか「佐々木氏の宗教観を擁護する」「食品偽装なんて当然!」とかエントリーでも書いて燃えさせればそこそこ話題になって稼げるかも知れない。
第二の虚構新聞でも狙えばいい。
本家はもう死に体だし。
大きなゲインはあるが安定したゲインは狙えない。
ロスは少ないのであればラッキーぐらいに捉える方がいい。
ラッキーパンチでたまたまホッテントリしてもそんなものは一日程度で終了。
ブログを始めたばかりだと、ホッテントリのラッキーパンチが嬉しくて、ネタを重ねても、しかしバズらず「なんでダメなんだよ?!」「オレを認めろよ!」と肩透かしの日々に疲れて...なんてのも散見する。
名前を知られるにはいいが、頼るものじゃない。

狙いすぎて金で買ったり、イレギュラーなことをすれば体調悪いことになる。わかった?
“自称”古参を振りかざす「はてなブックマーク自治派」が巡回してる。
アフィカスは、短期的な流入と知名度アップに利用するが。


言及先(他ブログ)

言及が増えるにはブログ同士での交流があった上で
「疑問を提示するエントリーを書く」
「一つの意見として提示し、他の意見も聞く」

など正攻法もあるし、或いは
「○○のブログはここがおかしい」
とベタ足インファイトを挑んで真っ向から打ち合ってデンプシーロールでもガゼルパンチでもレバーブローでも打ち込んでみれば、左のガード下がったところへハートブレイク・ショット打ち込まれて止まったところへ顔面にコークスクリューブロー打ち込まれて脳みそが頭蓋の内側でぶつかりまくって失神でも何でもしてみればそれも経験。
どうなるかはやってみれば一番よく判る。
打ち合いの果てがいかに虚しいかも、打ち合ってみないと対岸の火事。


ニュース系(まなめはうす、GIGAZINEGunosy.com)

これも不確定だし、個人系ニュースは管理人さん次第で、話題になればとりあげてもらってたりもするが、Gunosyの場合はアルゴリズムもさっぱりわからんし、たまに
はてブの時代は終わったこれからはGunosyの時代だ!」
とか言うエントリーを見かけて
「ほへ?お花畑にでもいるんですか?」
とディスってたらすっかりGunosy経由で来なくなった。
GunosyをディスるとGunosy導線が減るっていう事なのかこれは?
最近はGunosy砲どころか通常のGunosy経由も一桁。

アルゴリズムから弾かれたらしいので、これからはGunosyマンセーな記事を書く事にしよう。


SNSTwitterFacebook、ぐぐたすetc)

心温まる話を書けばフェイスブックで共有され、今話題の事を書けばツイッターで共有される。
ウチであればももクロの話題ははてブが殆どつかない。
しかしTwitterでは多くに共有してもらうことが多い。
だからハッシュタグを付けて(#momoclo #momocloz)ツイートする。
フォロワーにもよるだろうが、ハッシュタグは関係ないのでその辺りの導線を考えるなら。
はてなにモノノフは少ないらしい。
ウケる話題は、はてなとTwitterで明らかに違う。
アフィカスは、ダミーのアカウントを作って拡散させたりするから始末が悪いが、それも彼らの金儲けのため。


まとめ

主にこんなところか。
どれかを注視するんじゃなく分散させることで安定を狙う。
定期的蓄積と短期的ゲインの組み合わせ。
長期戦略ってのはそういう構造の上に成り立つ。

定期購読する人、ホッテントリで見に来る人、検索して辿り着く人。
それぞれが望むもの、見るもの、欲しいものは全て違う。
その辺を意識しないで「うおー、なんでPVが上がらないんだー?!」はそもそもがおかしい。
もし「読まれるものを書く」のであれば誰に向けて書くのかだし、「書きたいものを書く」のであれば自分の気持ち以外の要素は無視しなきゃ仕方がない。

大企業ブログVS町工場ブログ - amazonそして、なんちゃってDJ
こちらの方なんかは、Googleよりもウチからの言及の方が多いとの事だが、これが半年もすればGoogleがトップになったりする。
Googleからは、検索ワードの蓄積で自然と流入は増える。
ウチなんざ大した事も無いので。

ただ言及される、話題になり、取りあげられる、というのは一定ゲインがあるし、時期を過ぎてもそれが資産になりえる。
テンプレやデータベースを作ればそれは言及され、利用される。
ブログはストック型メディア。
ツイッターなどのフロー型と違う過去の遺産が活きる。

いやー、怖い怖い。
はてブ怖いなー、ホッテントリ怖いわー。

このへんで濃いGoogle検索が一番怖い。
(fadeout...)
Google Analyticsで集客・売上をアップする方法

*1: アフィリエイト目的でブログを運営する輩の蔑称