三池崇史「フルメタル極道」観た


風邪ひいて中耳炎で副鼻腔炎で扁桃腺で片耳に綿突っ込んだ状態で、仕事休んだもんだから「フルメタル極道」を観た。
iTunesのレンタルで200円で観れるけどオススメはしない。
観るべきとも思わない。
1時間半の時間返せ!って言われたくない。


うじきつよし演じるヘタレの極道、ハガネ。
憧れの兄貴(シーザー武志)は敵対する組の親分を襲って、刑務所入り。
7年後、出所して来た兄貴を迎えにいくハガネ。
無事に帰って...と思ったら二人一緒に銃撃されて殺される。
兄貴はもう組にとって邪魔者で、ハガネは邪魔ついで。

目覚めるとハガネはジャージ姿。
動く度にサーボ音がする。もうここで笑うところだと思うんだが、一度死んだハガネから、脳を取り出し、死んだ兄貴の心臓と身体(入れ墨)とチン●ンを繋ぎ合わされフルメタル極道として蘇ったのであった!!
変態科学者 田口トモロヲ
なぜかボンテージに身を包み、死体から作ったフルメタル人間で正義のヒーローを作ろうと画策しているらしい。
...orz
才能の無駄遣い

蘇ったハガネ。
フルメタルだから銃弾も効かない。
くず鉄を食べれば栄養になるんだそうで、ボウルに入れたくず鉄に牛乳をかけて食べる。
..いや、牛乳いらなくね 笑

復讐のためにかつての敵組織を襲うハガネ。
腕を振るうだけでヤクザの腕が飛び、身体が弾け飛ぶ。
しかし敵組織の親分(大杉漣)は「オマエは自分の組織に売られたんだ!」と責任逃れ。
怒り狂ったハガネが腕を振るうと親分の首チョンパ

ハガネは復讐に疲れ、海辺に辿り着く。
砂浜で晴耕雨読...いや働かなくてもいいのでゴロゴロする生活。
砂浜のテントで暮らす。
そこへ偶然やって来る兄貴の女。
いつの間にか惹かれ合う二人。
「どうしてもあの人が忘れられないの...でもアナタといれば忘れられる、だからお願い抱いて!!」
でもハガネはフルメタルな上に身体は兄貴。
忘れられるどころか、忘れたいその対象ですけども。
しかも入れ墨もチ●チンも兄貴の。

「アナタといるとあの人を忘れられない...」
そう言って去って行く兄貴の女。
茫然自失、失恋からメシも食わずエネルギー不足で失神するハガネ。
そこへかつての舎弟がやって来て
「兄貴の仇を討とうと襲って来た女がいるんだが。もし大事だったら敵対組織の親分を殺してこい」
と伝言と写真を見せられる。
復讐しようとした女は返り討ちに合い、捕まって拘束されてる。
半裸で鎖に繋がれ、口にヨダレ玉をハメられ、股間にはモザイク。

ハガネは敵組織の親分を一撃で殺害。
手に余るハガネを殺害すべく、かつての馴染み(北村一輝)とハガネが話している間にテントにダイナマイトを仕掛け爆殺しようと企む。
しかしハガネの透視アイはダイナマイトを察知しいち早く逃れていた。
兄貴の女を救うべく長ドス片手に乗り込むハガネだったが、一歩遅く犯される前に舌を噛んで自害(で、親分が死姦)。
ハガネはヤクザ組織と戦いを開始する...。


ツッコミどころ云々、というよりも突っ込まれるために作られてるような作品。
極道がフルメタルって時点で充分頭おかしい。
田口トモロヲマッドサイエンティストも最初から最後までおかしい。
まぁ、これが後のゼブラーマン辺りに繋がっていくのかと考えると納得いく部分もある。
フルメタルで銃弾効かねぇ筈がライフル弾は効いてるし、うじき弱い 笑

北村一輝は格好良いんだが、根っから極道で、えげつないことも平然とやる。
その分、最後のえげつない死に方も良い感じ。


おバカな映画なので全然観なくていい。
iTunesユーザーで、人生の時間のうち1:30と200円のお金くらいなら余裕って人だけ観ればいい。