二つの「ザ・ワールド・イズ・マイン」

ザ・ワールド・イズ・マイン(1)
らつらアマゾンを覗いてたら新井英樹の「ザ・ワールド・イズ・マイン」が電子書籍になってた。
あぁ...。


いや?ん?
あれ?前から電子書籍になってなかったっけ?
真説 ザ・ワールド・イズ・マイン 1巻(1) (ビームコミックス)
既にKADOKAWA/エンターブレインから「真説 ザ・ワールド・イズ・マイン」は電子書籍として発売されてる。
知ってる人には当たり前だが「ザ・ワールド・イズ・マイン」は過去に

ザ・ワールド・イズ・マイン』(The World Is Mine)は、新井英樹の漫画作品。週刊ヤングサンデーに1997年~2001年まで連載された。略称TWIM。
小学館から単行本全14巻(B6版)が発売されたが、すぐに絶版になった。2006年にエンターブレインから、ストーリー変更はないが大幅に加筆・修正・著者インタビューを追加した豪華版『真説 ザ・ワールド・イズ・マイン』全5巻(B6版)が出版された。この復刻版は発売3日目にして増刷り決定、2ヶ月で5刷という売れ行きを見せた。2010年3月にエンターブレインから、豪華版を元に本編内容のみを一部抜粋収録した廉価版(いわゆるコンビニ本)『ザ・ワールド・イズ・マイン』鬼神生誕編、世界崩壊編の全2巻(B6版)が発売された。

ザ・ワールド・イズ・マイン - Wikipedia

当時のヤングサンデーの編集長交代劇で幾つかのマンガが打ち切りを食らいその中の一本が新井英樹の「ザ・ワールド・イズ・マイン」だったために後半急に風呂敷を畳むスピードが早くなってた(他「度胸星」は、テセラックの正体を描けず終ったわけで)。
参考:『ザ・ワールド・イズ・マイン』と『度胸星』: 漫棚通信ブログ版

そのため、その後に追記を行った「真説 ザ・ワールド・イズ・マイン」が発売された。
ウィキにあるが、要は
→週刊ヤングサンデーに連載されていたが打ち切り(物語は終了)

→小学館から「ザ・ワールド・イズ・マイン」全14巻発売

→絶版

エンターブレインから「真説 ザ・ワールド・イズ・マイン」全5巻発売
 (その際、加筆・修正・著者インタビューを追加)

電子書籍としてエンターブレインから「真説 ザ・ワールド・イズ・マイン」発売
 (全5巻を3巻、計15巻に分巻して刊行)

電子書籍としてゴマブックスから「ザ・ワールド・イズ・マイン」発売
...と言う流れらしい。
つまりゴマブックスが廃刊分の「ザ・ワールド・イズ・マイン」の権利を買って底本として電子書籍化。
中身は、章題とアマゾンに書かれた説明からすると小学館版「ザ・ワールド・イズ・マイン」(絶版)と同じらしい。



無料お試し分をDLして、似たように拡大してスクショを撮ってみた。
左がゴマブックスザ・ワールド・イズ・マイン
右がエンターブレイン「真説 ザ・ワールド・イズ・マイン
「真説」は、増補改訂版なのでカラーになっているし数字の表記も違う。
とはいえ画質は「ザ・ワールド・イズ・マイン」も悪くない。


多分、全く分からない人が興味半分で買うようなマンガでも無いように(表紙からして)思うが、とはいえそういう知識なしで「ん?同じのが二種類出てて...一方がワールドイズマイン、一方が真説...何が違うんだこれ?」なユーザーに対して「買う前に自分で調べて予想くらいせんかい情弱!」と言う事になってないかー。せめて最低限「○○が底本です」とかいうものが欲しい気はする。
たまに「買ってなかったつもりが同じ本を二度買った」なんて経験をしたりするが、電子書籍の場合は「類似品も出てるけど詳細はお試し版を落として確認するかggrks」がスタンダードなんだろう。
未読ならオススメの作品ではあるが。


なみに間違ってKindle電子書籍をクリックしてしまった場合、

Kindleストアでご購入いただいたKindle 本については、購入間違いなどの場合、注文日から7日以内に限り、Amazonの裁量にて返金を承っております。返金をご希望の場合は、ヘルプページ右側 に表示されている「カスタマーサービスに連絡」ボタンをクリックして、当サイトにご連絡ください。なお、返金処理の完了後は、その商品を再ダウンロードすることができなくなりますのでご了承ください。

ということでカスタマーに連絡すれば返金可能らしいが「Amazonの裁量にて」とあるのでどの辺りを基準にしてるのかはよく判らないが何度もやればアカウントはブラックリストの仲間入りかも知れない。

Derek Haines氏は詩や短編作品を得意とする作家で、Amazon社のKindleシリーズ向けにも短い作品を個人で販売開始。しかし、販売レポートでやたらと返品数が多いことに気付き、いろいろと調べたところ、多くの購入者がAmazon社の“7日間返品・返金保証”制度を使ってタダ読みしていたことが発覚したとのこと。

 Haines氏は、自分の作品が面白くなくて返品されるのは仕方がないが、数値の異常さからして明らかにそうではないとして、Amazon側に電子書籍作品の返品制度を見直すよう要請しているとのこと。【hon.jp】

hon.jp DayWatch - やっぱり読者のほうが賢かった!Amazon社の“7日間返品・返金保証”制度を使えば短編の電子書籍はほとんどタダ読み状態

去年、海外での話だそうだが。