ブログの書き手に送りたい5つの基本

ヒップホップの詩人たち
ブログ初心者に送る~というバカみたいなテンプレート記事はとても多い。


ここで書いてみたいのは、個人の経験則による「こんな感じ」と言った指標だったり、よく見かける「ブロガーは○○すべきだ」記事だとか、ホッテントリに入るしょーもない記事に対する違和感や嫌悪感の言語化。

それを大きく5つ挙げる。

初心者とは言わず、ブログの書き手なら感じたり考えたりすること。

基本なので、過去に書いたこととも重複する。
改めてここに刻みつける。

※以下、金目当て/プロ指向のブログ書き手向けではない
※いつものなので、あえてハード触感の個性的な記事に仕上げてみました

1.記事は、書ききらずそこそこでいい

何かを思いつき記事を書いていると、どうしても「○○は××だろうか」に始まって「○○は××だ」まで書きたい。
「○○で思い出したが△△は~」と、連想する別のことも書きたくなる。
自然と長くなる、自分的には満足がいく仕上がりになる。

しかし、そういうものは「多く読まれるため」にはいらない。

人気のある記事には大概ツッコむ余地がある。
言いきってしまうと読んでいる人間は「誰と戦ってるんだ」とあきれ、あるいは「お、おぅ……」とぐうの音も出ない。
それはよくない。

「○○は××だ!」と言う記事の「でも□□でもある」と言う部分を書かない。
すると読み手は「え?□□忘れてね??」とツッコみたくなる。

ネットでの拡散に「ツッコミ」と言うのは重要な要素。
読み手が「□□だろ!」とツッコむ余地があることでツイッターでコメント付きで非公式RTされ、Facebookではコメントが記事にぶら下がっていく。
mixiぐぐたすでなら……いや、なんでもない。 ←これいらない

ただこれをやって調整を間違えると燃える場合もある。


そして記事が不完全で欠けている、ということは全体が短くもなる。
すっきりとひとつのテーマに終始すると読み手も理解しやすい。
長い記事よりも短い記事が読まれやすいのは当り前。

読み手は「賢いひと」を想定してはいけない。
バカを相手にするつもりで。
だから話が飛ぶと理解が難しい。

そしてこのブログは、これら↑をやらないから広く読まれない。
読み手を選ぶし広がりにくい。
悪い見本。

2.テンプレートはいらない


(この画像が出てくるといつもがっかりするんだけど、オレだけ?)

いつもいつもいつも溢れてるテンプレートなブログ。

どっかで見た画像を入れ、どっかで見たフレーズを使い、

「○○のための3つのテクニック」
「○○はこうおもった」
SEOの基本」

はいはいはいはいはいはいはいはいはいはいはいはいはいはいはいはいはいはいはいはいはいはいはいはいはいはいはいはいはいはいはいはいはいはいはいはいはいはいはいはいはいはいはいはいはいはいはいはいはいはいはいはいはいはいはいはいはいはいはいはいはいはいはいはいはいはいはいはいはいはいはいはいはいはいはいはいはいはいはいはいはいはいはいはいはいはいはいはいはいはいはいはいはいはいはいはいはいはいはいはいはいはいはいはい。

それさっき別のところで見た。

それ見るの今日は三回目。

それ昨日も見た。

先週も見たし、先月も見た。

去年も見た。

自由とか個性とかってそーいうのじゃない。

最近、ここを読んでるひとなら
「あざなえるはこう思った」
と書いてるのを見かけたかもしれないけど、もちろん「わざと」
バカにしてる。

ただ誤解しないでいただきたいのは、
文章における基本的な見せ方や読ませ方、あるいはページの見せ方というのは存在する。
CSS、HTML、デザイン、画像の加工。
文章校正や構造、文字の使い方や表現。
文語口語、擬人化、技法、技巧。
それを前提として記事を組み上げ読みやすいもの、程度の高いものを作り上げる。
それは正しいし否定もしない。

でも、それはテンプレートそのまま使えってことじゃないだろ。
テンプレートを土台に作り上げる、あるいはあえて使わず、自分でスタイルを作り上げる。
そのほうが強度が高い。
当たり前のこと。

このブログはデザインが、だから弱い。テンプレート使ってるから。
その代わりに記事の強度を強めにして個性を出そうとしてる。


テンプレートだのまとめだのリストだの。
お手軽に用意された型をマネて全部仕上げて、どこにでもあるようなどこかで見たもので満足して、それで何かを得て何が嬉しいのかね。
オレには、よくわからんよ。

でも単なる「金目当て」なら有効かもしらん。
バカなテンプレート記事やバカで安易なまとめは、バカな読者にならウケる。
どっちも脳なんて動かしてないんだから。

3.書き方も個性

このブログはデザインが、だから弱い。テンプレート使ってるから。
その代わりに記事の強度を強めにして個性を出そうとしてる。

上に書いたものだがあえてこのように書いてる。
これは、

だからテンプレート使ってるこのブログはデザインが弱い。
記事の強度を強めにしデザインの代わりに足りない個性を出そうとしてる。

とも書けるしあるいは、

テンプレートを使ってるので、このブログの見た目の個性は弱いが、記事の強度を強めにすることで足りない部分を補おうとしてる。

とも書ける。
句読点、改行、選ぶコトバ。

自分の呼び方も「オレ」「ウチ」「私」「おいどん」「アナタのブタ」などあって、あえてこの記事では「オレ」にしてるし、それには意図がある。
「俺」じゃなく「おれ」じゃなく「オレ」

コトバによって読み手の心象は大きく変わる。
ひとつひとつ意識すれば全体が変わる。
印象はそういうコトバの連なり、積み重ねで作られる。

もちろんこれを読んでる「アナタ」「読者の方々」「お前」「あんた」もどう呼ばれるかで変わるだろ?

ちんけでゲスなブタ野郎が。






只今の記事におきまして、著者のトラブルにより不快感を与える表現部分がございました。

大変申し訳ございませんでした。

ただいま、対応策を検討しておりますので、記事を再開するまで今しばらくお待ち下さい。

 



4.ブクマの失われた有用性

ソーシャルブックマークサービス はてなブックマークはてブ)。
記事が読まれ話題になり、多くブックマーク(ブクマ)され、ホットエントリー入りしてはてブのトップページに載ればPVは上がる。

でもブクマってなんだろう。

ブクマは、単にブックマーク。
記事の品質を保証するものじゃない。
既視感しかないようなリストでもホットエントリー。

書き起こし、書きうつし、コピペ、ネタ紹介と称するただの転載。
才能なんていらない、文章力も必要ない。
意見も知見も見識も人格もいらない。
複数更新も楽々。何せネタを探して写してるだけ。
それで人気ブログの仲間入り。金は入る。

金が入れば「プロブロガ―王に、オレはなる!」と宣言すりゃあいい。
ありったけの夢を~♪


力を入れてゼロから思考し、書きあげた記事でもブクマはひとケタ。
読まれもしないなんて山ほどある。

「こんなブログがいつもホッテントリしてほんとがっかり」

「無言ブクマが多いのは中身がない証」

「こういうブログをホッテントリさせないフィルターが欲しい」

そんなコメント付けられてもいいなら勝手に目指せばいい。

人気ブロガーは、いつだってミスキャスト。
ウチは、アングラでいいわ。

そしてPV。

5.PVは必要か?

PVことページビュー。
日々PVガー、PVガーと実にうるさい。
「PVを得るためには~」
「1PV=○円と換算して」

いやいや。
1PVって「読まれること」の単位だから。
1PVは、単なる数字ではなく「読まれた事実」でありその回数。
1PVの後ろには「1度読む」という誰かの行為が存在する。

自分が「大勢の中のひとり」だとか数字で扱われれば、何か尊厳が失われたと感じたり、「番号なんかで呼ぶな!私は自由な人間だ!!*1」と思ったりする。オレは1PVでもなければ102,579番目の読者でもない。
だからはてブは「オレはオレである」と、人格を読み手に与えるシステムとして機能している。

で、PVガー、PVガーと言うひとは果たしてどの程度のPVが欲しいのか。
1,000PV?
100,000PV?
10,000,000PV?
だとしたら自分が読み手として自分のブログを見て
「この記事は10,000,000人に読まれてもいい」
「この記事は10,000,000回読まれるに値する」

そう思えるのか???
その価値が本当にあるのか?
恥ずかしくないのか?


認められたい、知ってほしいと叫ぶやつを見かけ、いつも中指立てる
「So What??」

何の個性もねぇ、何の味もしねぇ、甘くもねぇ、辛くもねぇ
何も考えてない、単なる数集めゲーム、金集めゲーム
だから得られない、価値がない、認められない、とどかない


答えなんて転がってない、

転がってる答えはニセモノだらけ

だから考えろ

誰かが考えたお手軽な方法論なんてどうでもいい

コピーすんじゃねぇ、ペーストすんじゃねぇ、
そこに刻まれたコトバに、お前らしさはどこにある
そこにある?ここにある?

ふざけんな、お前なんてどこにもない

「だからボクはこう思った」

お前の意見なんて聞いちゃいねぇ
お前の手助けなんて求めちゃいねぇ
お前の書いたものなんていらねぇ

お前なんかいなくたって世界は回る


オレはヒマつぶしで見てるだけのごくつぶし
オレが見たいのはそんなもんじゃねぇ

お前の、お前らしい表現を、精いっぱい見せてみろ

お前の中にあるものはいったい何なんだ
黒いのか、白いのか、
ドロドロににごったそれは何なんだ
それを出さなきゃ始まらない

薄っぺらなものはもういらない
お前のニュースにニーズなんてねぇ
どっかの誰かの借りてきた考えで偉そうにすんじゃねぇ

お前のお前らしさがあるなら認められもするさ、いつか
ダメでも失うものなんてない
自分の中にろくなものが詰まってなかったってハッキリするだけ
ダメなやつだったからダメなだけ

でも仕方ねぇ、人生は死ぬまで続くんだ
ダメでも生きろ精いっぱい
ダメだから精いっぱい目いっぱい

レペゼン京都からはいずりあがってきたAZANAERUがここに刻んだリリック、ちゃんと目ヤニとって見やがれMOTHERFUCKERS。

(※テスト:途中から寒いラップっぽくなる新しい芸風)

なおかつ続くハードワークつかの間 
諦めなかった奴がつかむのさ

真冬 深くかぶるフードみたく 
笑いの陰に ものの哀れを隠して暮らす

口は軽くなく うなずく 歩く 
幕末の志士みたく歩く


STILLING STILL DREAMING

*1:viaプリズナーNo6