最近のロキノンの表紙は懐古趣味か

rockin'on (ロッキング・オン) 2014年 06月号 [雑誌]
今月号のロッキンオンの表紙を見て、割と絶望した話 - ロックンロールと野球とラーメン
30 Years In The Hole - 男の魂に火をつけろ!

面白そうな(得意ジャンルの)話題なのに乗り遅れてしまった。


上記の話題で気になったのがロキノン(以下、ジャパンではない方)の表紙が「をいをい、いまだにオアシスかよ」というツッコミとそれに対して「BURRN!なんてイングウェイだぜ!」的な言及なんだけれども面白いのが、ロキノンの創刊のほうがBURRN!よりも古いんですよね。
その辺は

とはいえ、ぼくのように若いころからロキノン厨に「ヘビメタ死ねよ」とかいわれてきた人生経験を持つメタラーからすると、ヘヘンって笑いたくなる気持ちを抑えることがきわめて困難なんです!

という言葉が何やら象徴しているのかな、と。

ロキノン

クリムゾンだのなんだののオルタナ以前の「古典」を表紙にするのは最近のことなのか?ということでさっくり調べた。
全部はさすがにきついので無作為に。
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やはり目立つのは90年代後半からのギャラガー兄弟の登板率の高さ(青)。
ギャラガー広報誌のように表紙を飾ってる。
オルタナ系は水色。赤はストーンズ
そして緑がオルタナ以前の「古典」っぽいものとHM/HR系。
クリムゾンのプログレツェッペリン、ジミヘン、ビートルズ
ガンズ、スラッシュ。
ルーリードは亡くなったタイミングでの表紙だろうが、これを見ると2000年辺りは昔のバンドを引っ張り出さなくても現役で活気のあるバンドが多く、オアシスが表紙を飾ることも多かったが2009年にオアシスが解散する。

2009~2012年までを見てみる。
今度は→で時系列ですので注意。
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これを見ると面白いのがなぜだか2009年はva(独りポートレートではない)表紙が多い。
そしてオアシス関連は12月の「さらば、オアシス」の表紙だけ。
rockin'on (ロッキング・オン) 2009年 12月号 [雑誌]


まぁ、それにしてもブルーススプリングスティーンだとかオルタナっ子が聴かなさそうなアメリカンな表紙を持ってきたりしてるのも興味深い。
レディオヘッドマンセーな人がブルーススプリングスティーンとかAC/DC辺りにはなかなか推移しないですからね。
こういう回顧っぽい感じの表紙は年に数回やってるのでクリムゾンとかピンクフロイドをやっても、それはそれで既定路線なのかな、と思うのですよね。

ほんとブリットポップ以降の若手バンドが表紙をほとんど飾らない。


ロキノン系ロックの歴史も書いたのですが長くなったので別記事に(tobecontinued)

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