今観ておくと、かなりいい感じに笑えるバラエティ番組3つ(サブカル的)

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photo by Lubs Mary.

ウチは、言わずもがなテレビっ子でバラエティ好き。
HDDレコーダーはいつもフル回転してる。

テレビ離れが叫ばれる昨今、そんなゴリゴリのテレビっ子がお勧めしたいバラエティ番組。
今観ておくと、かなりいい感じの濃い目の番組を3つばかりお勧め。

水曜日のダウンタウン

※TBS系列 毎週水曜22:00 - 22:54
ダウンタウン新番組の悪意と愛 - 日刊サイゾー
最近、ダウンタウンのバラエティが今一つだったんだけれど、この水曜日のダウンタウンは、かなり面白い。
芸人が独自の説をプレゼンし、それを検証する。
「鎖鎌 最弱説」や「勝俣州和 ファン0人説」「ストッキング被って水に落ちるやつ、誰がやっても面白い説」などなど、とてもバカバカしい。

先日の説は「ロメロスペシャルは本気で逃げるとかからない」説。
プロレス技なんてどーせ打ち合わせだろ?と言う説を検証してみよう、と。
↓参考 ロメロスペシャル(吊り天井)

検証のため、プロレスラー獣神サンダーライガーが芸人の楽屋に突撃し、突然ドッキリ形式でロメロスペシャルをかける。
スタッフは芸人に「技をかけられないで」「逃げてください」と声をかけ、芸人はよくわからずライガーから逃げようとする。

芸人は、サバンナ八木ザブングル松尾カラテカ矢部。
スタッフが「技はかからないだろう」前提だから、芸人が力の強い→弱い順になってる。
八木は、格闘技もやっているので……と思いきや二度、三度とやるうち見事にかけられてしまう。
ひざの後ろに全体重をかけてライガーが乗るものだからそりゃあ逃げられない。

徐々に芸人のパワーを落としてどこで技がかかるか?、と言う意図。
しかし一人目の八木があっさり技にハマった。
最後のカラテカ矢部になるとナレーションも

「もはやスタッフの興味は、どれだけ美しいロメロスペシャルが観られるかになっていた」

いやいや(笑)これがおかしい。
本来、編集すれば時系列は変更できるのに、わざわざ企画した順に放送してる。

最初に最強の八木がロメロスペシャルにかかった時点で企画的には残り二人は無駄。
逃げても技にはかけられてしまうと言うのが一人目で解ってるのに、企画だからという理由で一応ロメロスペシャルをかけられる残り二人。
この「残念」な感じ。ここに面白みがある。

この番組、スタッフは「クイズ☆タレント名鑑」「クイズ☆正解は一年後」「Kiss My Fake」の藤井健太郎がプロデュース・演出と言うことで、深夜バラエティの悪ノリの感じが強い*1
放送は22:00なのに、番組は0:00~くらいの雰囲気。
藤井健太郎の番組と言うと面白いけど(残念ながら)続かないので観るなら今のウチに是非。

ゴッドタン

テレビ東京系列 毎週土曜 25:45 - 26:10

ゴッドタン マジ歌 『ジェッタシー』作詞・作曲フットボールアワー後藤 - YouTube
言わずもがな、ですが。
次回は「キングコング西野 vs 彼氏のいるアイドル・二瓶有加と彼氏・水口亘」と言う鉄板カードなのでこれは見逃せない。
数々の深夜バラエティが消えていく中、唯一生き残る深夜バラエティの良心。
最近は「アイドル飲み姿カワイイGP」などアイドル企画多くて、先日のバカリズム「キレ女塾」元アイドリング!!!森田涼花もかなり面白かった。と言うかスピードワゴン小沢のイカレっぷりが素晴らしい。
他の番組ではあぁ言ういじられ方をしないので。

久保みねヒャダ こじらせナイト

※フジテレビ系列 毎週土曜 25:35 - 25:55

以前に
オーケン的サブカルとオザケン的サブカル - あざなえるなわのごとし
こーいう記事を書いて、今世間で言われるサブカルは二種類で「オーケン的サブカル(非リア)」「オザケン的サブカル(リア充)」だという説を唱えてるんだけど、この久保みねヒャダは「オーケン的サブカル(非リア)」に位置するいわゆる一昔前の「芸能人ゴシップ(ディープ)」「深読み、妄想」というサブカルのオフ会みたいな空気感を出していてとてもハマる。
NHK BSプレミアムで放送してるみうらじゅん安齋肇の「笑う洋楽展」にしろそうなのだけど、昔懐かしいPVを観ながらあーだこーだと話す深読みと妄想こそがサブカルの本質で「久保みねヒャダ」にも同じくニヒリズム横溢する愛と憎しみの深読みと妄想が溢れてる。

今度も岡村ちゃんがライブをやるってんで。
サブカルはみんな岡村ちゃん好きだわ。

まとめ

他にも「月曜から夜ふかし」「怒り新党」「ダレトク?!」
「くりぃむナンチャラ」は、ようやくいい感じになってきて、先日の陸上競技をやりながらスカートの中が見えると失格になる「ミニスカ―ト陸上2014」は、見たくない男の股間を見てしまう(見なきゃならない)というアンビバレンツさが巧妙かつグダグダで面白かったけれど、テレ朝深夜のくりぃむ枠での番組の定まらなさがどうなるか気にしつつ観ている。
さまぁ~ずの「神さまぁ~ず」枠はすっかり健全なバラエティで落ち着いてしまったので未見だけど。

今度の「アウト×デラックス」は【将棋界の天才・加藤一二三VS映画界の巨匠・木村大作監督」と言うことでこれは録画予約必至だし、アメトーークは「ジャッキー・チェン芸人」と言うことでこれもハズせない。
サブカルとはこういう深夜でディープなオッサンらが活躍していると観ずにはいられない生き物。


テレビが面白くない、と言うひとは単に面白くないものしか観てないのか、もしくは琴線が合わないんだろう。
探せば面白い番組は幾らでもある。
テレビを観ない方が人生は有意義で効率的かもしれないけれど、テレビで笑えるならそれはそれでいいことだと思うのですよ。
少なくともテレビの無い部屋で、独り本を読み、ネットに書きこんでるよりはよほど、ね。
*2
神さまぁ~ず Vol.1 [DVD]

*1:ザブングルの加藤じゃなく松尾を使うあたりも「Kiss My Fake」時代を思わせる

*2:いつぞや「ボクがお勧めする番組」とかっていう自称テレビはあまり見ないのにおススメとか言うアンビバレンツなダブスタを平然とやってのけるブログがあって、そんな荒技にモニターの前で呆れたものだけれど(サッカーを見ないボクがお勧めするサッカー選手、にどれだけの説得力があると?)あんなものの後追いで書くのも嫌なのでこの記事まで間を置いてみました。