6月下旬に開かれたパリ・メンズコレクションで、コムデギャルソンが軍服をモチーフにした新作を発表した。デザイナーの川久保玲は「テーマはアンチ・ウオー(反戦)。私は服で何かを積極的に発信することは好きじゃない。でも今回はやることにした。ただし、静かに」と語ったという。コムデギャルソンをずっと見てきた人たちには、これもある意味ではとても“深刻な”ニュースの一つだった。
(中略)
軍服には、本来は機能性に基づくある種の美しさがあることも事実だろう。だが川久保は、その機能性を示すはずの要素をただの装飾的な美しさや形に置き換えてしまった。それによって軍服の機能性が生かされる戦争や暴力というものの恐ろしさや、軍服の威勢のよさや見かけだけの美しさが実は無意味でバカらしいことも浮き立たせた。
http://www.asahi.com/and_w/fashion/SDI2014072516411.html?iref=andwtop_timeline
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