イケダハヤトさんに反応した時点で負け - Hagex-day info
武道は、間合いが重要です。
半歩でも踏み込めばその踏み込む動作の最中に隙が産まれる。
だからボクシングでは目線などでフェイクを入れその中に攻撃を混ぜ込む。
居合抜きと言うのは、体によって隠し刀の長さを見せないことで相手に間合いを悟らせない。
ネットの世界も同じこと。
何かあったときにそれをスルー出来るのか、思いきり刀を振り抜くのか。
どのタイミングか、その方向か。
その差が命運を分けます。
ヲチと言うのは単に面白がって見ているわけではなくそこで
・材料はそろっているか(傍証)
・触れるか触れないか
・触れかたをどうするか(創作やデータ、煽り方、程度)
・タイミングはいつか
などネタに昇華する際の行ったうえで、投下するわけで、そのセンスに長けたひとは、ヲチャーとして評価されている。
今回の高知県サラダの国のトマト王子の一件は、さまざまな人物が登場しお馴染みの「王子最大呪文 焼きトマト炎上商法」がさく裂しヨッピーを始め一斉にバーニングしたわけですが、おかげで話題になり王子は潤うことになりました。
彼のいちばんの養分は「みんなに注目してもらうこと」に他なりません。
「見て、もっとボクを見て!燃やしてもっとボクを!!」
ウチでは、
黒い僧侶 - あざなえるなわのごとし
こちらでは完全に創作として。
まだ間に合う!お父さんのための最近のバイラルメディア騒動がわかる簡単なまとめ - あざなえるなわのごとし
こちらでは触れてはいても1つも餌になるPVを与えていません(PVがマネタイズされないリンクのみです)。
リンクを貼って言及する、つまりその時点で彼の術中にあると言えます。
ですから言及しているひとに言及することで回避していました。
そりゃあ直接言及して叩く方が、書き手はスカっとするんでしょうが。
正直、名前すら出したくないので上記の創作記事だったのですが、あまりにも連日王子の名前が出るので
「踊り子さんには手を触れないでください」
と言うまとめを作りました。
残念ながらあまり読まれていないようですが(タイミング的に遅きに失した……)。
今回は、彼の大勝利。
(仕掛けに最後まで付き合ってりゃそりゃ尻すぼみになりますわな)
多くの方が、リンクを貼り話題にして注目を集めさせPV誘導しました。
hagex氏の言うとおり「仕掛けに乗っかったらダメ」なわけです。
私が言うのもなんですが、表題の通りです。
言及しなかった人、完全スルーした人が勝ちです!
仕掛ける際に「相手の望む戦術か」「こちらの戦術下か」のベクトルが全く違う。
ネタとして昇華する際は相手の仕掛けに乗らない、これも基本。
他人を追い込むことで自分の正しさを証明することは時としては必要なんだけど、ゴールの設定を誤っちゃうと「そういう人」になっちゃうので適当なところで落としたほうがいいと思うんですよね。
↑これ大事!!
焦土作戦しかないのですよね。
精進いたしませんと(反省)。
そろそろ涼しくなってきたので、居酒屋とかどうですかね。
かしこ。
(アフィリエイターのみなさん…きこえますか…わたしです…炎上待ちはやめてください…もう…炎上は…しません…それより…当社の製品を…アフィリエイトするのです…素材が甘かったり…報酬率がイマイチな場合は…ご意見ください…)
— 野口卓也 (@nogutaku) 2014, 9月 3
せやな。