▲Kindle Voyage - 至福の読書体験を追及して作りこんだ電子書籍リーダー
Kindle PaperWhiteのハイエンドとしてKindle Voyageが発表になりました。
お値段21,480円~28,680円ということで少し躊躇する値段。
レゾンデートル
まず新機能として
端末の存在を感じさせないフラットで滑らかな美しいデザイン
わずか180g、7.6mmの極薄・軽量デザインで片手でも快適
300ppiの高解像度で、今まで以上に印刷物のような美しい文字
スワイプ不要のページめくり―持ったまま軽く握りこむだけ
環境にあった明るさに自動調整して、いつも理想的な明るさで
充電を気にせず、数週間持続するバッテリー(ワイヤレスオフ、一日30分使用の場合)
数千冊保存できるストレージ―いつでも好きな本を持ち歩ける(一般的な書籍の場合)
ということですがPaperWhiteユーザー的には、
- 解像度UP
- 新しいページめくり機構
- 電池が長持ち
- 軽くなった
くらいが目新しいか。
当然中身も性能は上がってるので「あれ?ページ送ってるのに切り替わらないぞ!」みたいなことは少なそう。
しかしそれに3万円近く出せるか、と。
重量 | 解像度 | 接続 | 価格 | |
Voyage | 180g | 300ppi | Wifi+無料3G | 21,480円~28,680円 |
Paperwhite | 215g | 212ppi | Wifi+無料3G | 10,280円~17,480円 |
FIRE HD6 | 290g | 252ppi | Wifi | 9,980円~13,800円 |
KindleFIREよりも解像度は高いのに白黒って言うところがなかなか香ばしくて、そこを捨てた代わりの軽さや動きなんでしょうが、こればっかりは実機でも見なきゃあわからない。
Kindle Voyage hands-on - YouTube
変わらずE INKなので切り替わり時の白黒反転は避けられない。
動画で見てる限りレスポンスはかなり早いですが。
握り込むページ送りは便利そうで、電車で立ったまま片手での使用に便利かもしれない。
現状、カラーのコンテンツも多くて、そう言ったカラーコンテンツを読む場合、あと高精彩が欲しい時も同様にiPadのKindleアプリで読んでるわけで、Kindle PaperWhiteで読むのは白黒の活字がメイン。
で、Voyageに変えるとそれ以外のものを読むか?となるとどうだろうか。
この値段でカラーのFIRE HD6が買えてしまう、というかiPadMiniの否Retinaなら29,800円から買えるわけでして。
重量 | 解像度 | 接続 | 価格 | |
Voyage | 180g | 300ppi | Wifi+無料3G | 21,480円~28,680円 |
iPadmini | 308g | 163ppi | Wifi | 29,800円 |
iPhone6Plus | 172g | 401ppi | Wifi+3G | 79,800~99,800円 |
ハイエンドのVoyageとiPadMiniのローエンドがほぼ相当の価格。
6Plusは高いですが(機能が異なるので)。
まとめ
Apple、現地時間の10月21日にスペシャルイベントを開催か ー 新型iPadシリーズなどを発表 http://t.co/AOPjjIZIrw
— Taisyo (@taisy0) 2014, 9月 17
今月21日ごろに新iPadの登場も噂されてますしAmazon的にはその前に出しておきたかったのかもしれませんが。
ウチのKindle Paperwhiteもヘタってきてるんで新しいのに変えたくはあるんだけど、この価格帯だと今度のiPadまで様子を見てからで充分だよなーというのが正直なところ。
あくまで個人的に、ですが。
Kindle Paperwhite自体はとても便利なタブレットだと思いますよ。