ちきりんは何故これほどまで必死なのか - クソログちきりん氏が毎度正しいことを言ってるとは思わないが、ちきりん氏の発言というだけで反射的に批判してる人がはてなには相当数いて、頭悪いなぁと思う。
2015/02/22 12:06
ちきりんは何故これほどまで必死なのか - クソログはてな民はなぜこんなに、ちきりんのことが嫌いなの?
2015/02/22 18:51
いやいや。
愛されてるんだと思うんですけどね。
まだわからないかもしれませんが。
少し「ちきりんとはてな」について振り返ってみましょう。
【スポンサーリンク】
歴史
ちきりんに対する不快感というものは、どう表現したらいいのだろう。
2010年5月の段階でこう言う増田が既に書かれている。
不快感、嫌いと言う心証には、5年近い歴史があるわけですね。
ちきりんは、海外が長いのと、株屋でデータマイニングやってたので、
海外事情とデータの読みが真骨頂。
逆に、それ以外は素人以下で、特に、データの読み方から敷衍しての
最終的にソリューションというか、具体的な提案レベルになると、
朝日新聞レベルのとんちんかんな事を言い出す。
内容はさておき、これが2010年、増田での言及。
大阪2児餓死事件に関しちきりんの記事が話題になった。
参照:大阪2児餓死事件 - Yourpedia
勝間さんがちきりんの本、買ってくださってる!! お礼に私もカツマーを目指してみる?(いや、目標は低めにたてよう・・)
RT @kazuyo_k: 本日、自炊した本はこんな感じです。読むのが楽しみです。ちきりんさんの新刊もあり!! http://fb.me/T1mawlON
— ちきりん (@InsideCHIKIRIN) 2011, 1月 21

転機は2011年。
単著「ゆるく考えよう 人生を100倍ラクにする思考法」出版。
そして名前が一気に広まったのはこのアルファブロガーアワード2011。
【BLOGOS Award 2011報告】大賞は匿名社会派ブログ「Chikirinの日記」のちきりんさん | Impress Innovation Lab.
表彰式に手作りのお面姿で臨んだちきりんさんは、自身のブログへの思いと受賞の気持ちを次のように語った。「新聞やテレビなどのマスメディアだと、ふつうは肩書きがすごく大事になると思うんですね。ネットは新しいメディアなので、肩書きやプロフィールがなくても、言っていることがまともであれば、ほんとうにみんな聞いてくれるんだろうか、読んでくれるんだろうか、ということにチャレンジしてみたいと思ったというのが(ブログを書く動機として)一番大きくて、そういう意味で、匿名でいろいろと好き勝手に書いてきたものが、このように評価されたことについては、ほんとうに嬉しく思います」。
次々単著を発売し、現在の評価の基盤を築く。
そして有名な「コメント欄非表示」ですかね。
はてなブックマークページのデフォルトを非表示に変更した。さらばブックマーク!って感じかなー。良くも悪くもこの制度なしに今の「ちきりん」はありえなかったのはわかっているけど、そろそろ潮時ということで、腐れ縁をぶち切ってみる。
— ちきりん (@InsideCHIKIRIN) 2012, 3月 27
これによって
「煽りでブクマを稼いで名前が知れ、単著を出した途端はてなを切り捨てる」
と見られてしまった。
はてなに後ろ足で砂をかけて去っていく為のたった1つのライフハック - orangestarの日記
騒動を見つつ、この「後ろ足で砂をかけて去る」という比喩がはてな民の心証と合致していた記憶がある。
当時からとっくに「煽りタイトルの炎上屋」と揶揄されていたわけですから。
ブクマ集め、PVと名前を知らせ、そして非表示に。
さんざ是非が語られましたが。
とまれちきりんと言うひとは効率性マンセーなので「めんどくさいことはしない」
あたしにブロックされた人で「ちきりんには何も悪口言ってない」って不思議がってる人がいるけど、あたしは道ばたで、他の人に悪態ついて絡んでる人がいたら、(絡まれたのが私ではなくても)「この人にはついてこられたくない=フォローされたくない」と思うでやんす。
— ちきりん (@InsideCHIKIRIN) 2014, 9月 7
だから炎上PVを生む切っ掛けになったはてブであれ、必要なくなりあっさり切った。
基本的にこの方にとってのネットと言うのは自分が言いたいことを発信するためのツールでしかなく、そこからのリアクションに期待しているわけでもない。議論したいわけでも、交流したいわけでもない。
だからあたしの言うことに唯々諾々ついて来るひとだけでいい、と。
なぜ嫌われるのか?
photo by angelofsweetbitter2009
こちらのまとめが典型なのですが、
・よくわからないけど言いっぱなし
・思い込みで書くことが多く、データは挙げても重視しない
・反対意見は無視
となることがままある。
先日の介護関連の言及トゥギャリもそうでしたが。
こういう単純な思い込みや間違いは誰でもするんだから、『あら、記憶違いでしたごめんなさい』で済むのに、なぜか絶対その言葉をいわない、口にしたら最後、自分が全否定されて命まで取られると思い込んでるのか、絶対に訂正謝罪をしないやつがいるもんで、ちきりん、ってのもその類の人なんだなとRT
— カワイ韓愈ドロップ (@kawai_kanyu) 2014, 4月 26
この手のやつって、ほんの少しの労働条件の悪さを重箱の隅から爪楊枝つかってほじくりだして、『ほらブラックだ私は間違ってない』って言い出すんだわ、面白いので絶対訂正いれないで突っ走れ。他人のしでかした間違い思い違いいなど忘れるが、間違っても謝罪しない、って部分はみんな忘れないもんだ。
— カワイ韓愈ドロップ (@kawai_kanyu) 2014, 4月 26
この方のツイがまさにその通り。
間違いはあって当たり前なのだから「あら間違ってました?(てへぺろ)」があってもいい。
しかし一切認めず「そのとおりですね、ちきりん正しい!」「さすがちきりんだ!こういう視点こそ自分の頭で考えるってことですね!」と言う絶賛の声だけをひたすらRTする。
とまれその対応は、実はおかしくもない。
フォロワーは好きでフォローしてるし、ちきりんの言うことが出鱈目であれそいつらが自分だけで勝手に納得すれば問題ない。
内輪で好きなだけマンセーマンセーやってりゃあいい。
もともとちきりんのブログは、情報や信頼性の保証をしておらず
内容に権威があるという意味ではなく、コメント欄も閉じてますし、みんなが作っていくサイトではなく、「ちきりんが言いたいことを言う!」サイトだという意味です。
http://d.hatena.ne.jp/Chikirin/20121115
ちきりんと言うひとが書くフィクションを愛でるブログ。
こういうことですからちきりんが何を書いても好きな人だけ褒めればいいし嫌なら見なければいいってことなんでしょう。
議論しないと言ってる方ですからあくまでもあれは「ちきりんの玉音放送」でしかない。
データやディテールの中身がデタラメでも
「問題提起(主論)こそが重要なのだ!」
「グラフがおかしいなんてどうでもいい!」
と曲解できる裸の王さま思考で無ければマンセーできない。
一般には事実を積み上げ、その上に主張を建てるわけですが、あの方の場合はそうでないことがままある。
個人的には、ちきりん御本尊より無理矢理捻じ曲げてでも正当化しようとする方々の方がよっぽど嫌いです。
RTすんな。撒くな。
お気に入りで終わらせろ。
キーキーパタパタめざわりだわ。
確かにちきりんが毎回トンデモナイことは書いてないでしょう。
でも見ないんですよ、購読でもしてなきゃあ。
で、たまに見るのはトバシて煽ってる記事だけ→「またかよ、ちきりん」になる。
愛されキャラ
冒頭にも書きましたが、ちきりんはなんだかんだ愛されてると思うんですよ。
青二氏だってあんなに愛されてるじゃないですか。
手斧に刻んだ猛火愛感(モヒカン)と言う文字には愛という字が入ってます(無理矢理
愛されなくなった「消耗してるの?」の方は、すっかり見かけなくなった。
一時期は、連日社畜と家畜煽りがクリティカルしてましたっけ。
いいですね、高知。
さようなら。
構われているうちが花、見放されたらおしまい。
ネット有名人なんて炎上であれ何であれ名前が出てなんぼの世界。
ずーっと変わらずあのキャラを5年とかやってるんですから。
それはそれですごい。