Fountains Of Wayneは非モテの夏ソング
xkxaxkx.hatenablog.com
昨日、この記事で久々にファウンテンズ・オブ・ウェイン(以下、FOW)の”stacy's mom”を聴いた。
ティーンエイジャーが友だちの女の子の「ステイシーのお母さんって素敵やん」と言うペタジーニな曲で、この美メロに熟女好き芸人に通じる歌詞の秀逸さ。
youtu.be
ステイシーのママはイカしてる
彼女こそ僕の求める人 もうすごく長いこと待ったんだ
ステイシー、君は僕に合う娘じゃないのが分からないのかい
確かにこれって間違ってるかもしれないけど
僕はステイシーのママに恋してるhttp://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1415430659
なんすかね。
同年代に相手されなさ過ぎてこじらせたのか……。
素敵なFOWの地味な名曲の数々。
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1996年、アメリカで結成されたFOWは、同じパワーポップ系のWEEZERと比較されつつも意外と地味。
非モテ系ポップ(ナード系?)のインディロックとしては代表格の一つ。
メガネはかけてないけど、マッチョさもない。
知名度が低くて残念ですが、良メロの宝庫で佳作が非常に多い印象。
WEEZERが春だとすれば、FOWは夏。
曲調に反してシリアスに内省的な歌詞も多いWEEZERと比較して、アメリカドラマのスクールカーストで底辺を演じてるイケてない主人公の青春みたいなアメリカ的世界観もバンドの特色かもしれない。
一見してメンバーに今ひとつ華がな(ry
Mexican Wine
FOW名盤3rd「Welcome Interstate Managers」を代表する一曲「Mexican Wine」
前半、後半言うこと無し。
チープな打ちこみ→いきなりディストーションのギターから始まるこのオルタナな音がいかにもFOW的。
PVの胡散臭さったら素敵すぎるし、テレビショーとヨットって意味がわからない。
Utopia Parkway
「Utopia Parkway」表題曲。
これまたFOWの魅力が全部詰まってる。
ギターリフはとても印象的。
Someone To Love
4th「Traffic And Weather」から。
FOWのPVって大概安っぽいんだけど珍しく少しだけ凝ってる。
とはいえ挟まる演奏シーンのキラキラ感がなんともディスコティックでやっぱり安いw
気持ちよく踊れる曲なんだけど。
Troubled Times
絶品美メロのハーモニー。
「Utopia Parkway」ほんと名曲揃ってる。
Hey Julie
Fountains of Wayne - Hey Julie - YouTube
「Welcome Interstate Managers」から。
PV安っ!
嫌味な上司の愚痴を言いつつ彼女に甘えると言う歌詞がステキ。
ねぇジュリー、みんなが僕にどんなことしてるか知ってる?
つっかけたり、疲れさせようとするんだよ。
ジュリー、誓って言うけど、こんなの君が居なきゃ絶対耐えられないよ。
ホント、君なしじゃ絶対無理