photo by UnivPittsburghLibraries
bylines.news.yahoo.co.jp
新しいiOS9にて広告ブロック機能が搭載されるという話。
この記事を読んでいて
「アフィリエイトリンクをぶっこんでいくスタイル*1」
を思い出した。
いわゆるネイティヴアドなどとも異なる。
【スポンサーリンク】
インフィード型だろうが弾かれるネイティブアドとは違う。
商品売り込みのために書かれる広告型(PR)記事とも違う。
「アフィリエイトリンクをぶっこんでいくスタイル」
は通常の記事風に始まる。
何かしら時事的な話題や事件、あるいは逸話。
そういう話を書が書かれている。
個人のブログ、
主婦や一般のひとが日常のネタや気づきを書くような雰囲気の文章。
その中、あるいは最後に突然アフィリエイトリンクがぶち込まれる。
記事全体がまるでアフィリエイトのため準備された叙述トリックのように。
広告記事のようにまず広告ありきではなく、記事ありきでその内容に応じたアフィがぶち込まれる分、臨機応変に作られる。
当然「PR」と付けることもない。
PRのために書かれたわけではないから付ける必要がない。
あくまで広告はおまけに過ぎない(というスタイル)。
さらっとクレカの登録リンクがあったり、
過労死の事件があり、現代の仕事に対する心理的な捉え方について書かれている記事の最後に「転職相談ならこちらがいいですよ」リンクがあるような。
konoyono.hateblo.jp
ゴトウさんのこの記事などが典型例。
感動話と見せかけ、ところどころにカードのアフィをブチ込む。
感動したらシェアと見せかけカードアフィを拡散させるスタイル。
突然アフィに舵を切るため、あまりにわざとらしいのでネタとして今は使われているが(ネタ元のらふらくは食うために本気だが)今後広告がブロックされるということになればこういう「露骨に金儲けを匂わせるアフィ狙い記事」が増えるように思える。
少なくとも「プロブロガーに、オレはなる!」と啖呵を切ったコグレマサトフォロワーの方々が今さらブログで食うことを止めるわけにもいかず、しかしウハウハだったアドセンス収入は一気に下がる。
サクラ記事は増え、内容の信頼性は極端に下がる。
当然、応じて嫌儲ムーブメントも復活する。
記事やブログの信頼度は下がるが、背に腹は代えられない。
広告がブロックされるならブロックに弾かれない宣伝……つまり記事そのものがアフィである「アフィリエイトリンクをぶっこんでいくスタイル」が主流になることは充分にありえる。
広告が弾かれてもアフィが壊滅するわけではない。
より狡猾にならざるを得ない。
プロブロガー、それを目指すひとたちに厳しい時代がやってくるのは間違いない。
そんな兆しが今回のニュースではないだろうか。
これからブログで生きていくのであれば必須のサービス。
もし加入していないあなたも今のうちに加入しておくのがいいですよ。
ブログの未来は明るい……。
不安に思う方はシェアお願いします☆
追記
※皮肉でアフィを張ったらGoogleに本気で怒られたので伏字■■■■■にしました
※まさかパヤトがぶっこむスタイルを実践するとは……
*1:viaゴトウコウタロウ