幻冬舎”電本フェス”40%オフセールのオススメ本
2/25まで翔泳社が電子書籍50%オフセールで技術書を幾つか買って積読増えたと思ってたら、今度は幻冬舎がほぼ全作品40%オフの電書フェスを開始。
電書でガンガン金が減る。
今回のセールで気になったものを幾つか
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ミステリ篇
■麻耶雄嵩
まずミステリから。
麻耶雄嵩のノンシリーズ作品「蛍」
メルカトル鮎シリーズの長編「鴉」がセール対象。
「蛍」は天才作曲家が楽団員を殺した因縁を持つ“ファイヤフライ館”を舞台に起きる連続殺人もの。
「鴉」は地図にすら載らない未開の村に訪れた主人公が出会う謎、そして意味ありげに登場し誘う銘探偵メルカトル鮎。
事前に「翼ある闇 メルカトル鮎最後の事件」を読んでおくと楽しめる。
■西澤保彦
そして西澤保彦作品も多い。
ノンシリーズ「収穫祭」
閉ざされた村で起きる連続殺人。そして九年後再び連続殺人が……という死にまくりの話。
西澤作品は「殺意の集う夜」「人格転移の殺人」など大量死のミステリ作品も多い。
そして匠千暁、高瀬千帆の一作目「彼女が死んだ夜」(刊行は一作目ではない)が43%オフで399円。
シリーズの中でも、かなり出色の出来だと思うのだけれども。
あと「殺す」「狂う」の二作。
旧題は「猟死の果て」「彼女はもういない」
結構エグめの話なので「収穫祭」が大丈夫ならどうぞ。
■小林泰三
小林泰三は「玩具修理者」くらいしか読んでないので買ってみた。
記憶が数十分しかもたない記憶破断者VS記憶を勝手に上書きできる殺人鬼。
頼りになるのは、ノートだけ。記憶がもたない男は、記憶を書き換える殺人鬼に勝てるのか?
これ面白そう。
■月村了衛
あと「機竜警察」月村了衛の「土漠の花」
ソマリアを舞台に謎の集団から攻撃を受ける自衛隊。
■森博嗣
森博嗣「神様が殺してくれる」もお安くなってるのでポチった。
ノンシリーズの中でもかなり高評価の一作。
あと話題の「作家の収支」
森博嗣が自分の作家としての収支内訳をぶっちゃけるというかなり珍しい一冊。
あと有栖川有栖「鍵のかかった男」なんかもお安くなってる。
押井守
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押井守メルマガ編集本「世界の半分を怒らせる」も40%オフ。
定期購読してるので買いませんけど。
そして押井流人生論「コミュニケーションは、要らない」「凡人として生きるということ」も今回のセール対象。
ポチったのは「ケルベロス 鋼鉄の猟犬」
いわゆるプロテクトギアをまとった公安とセクトの戦いを描いた「赤い眼鏡」と違い、こちらはドイツを舞台にしたパラレルワールドの第二次大戦を描いた戦争小説になってる。
勿論、プロテクトギアは出てきますが。
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その他
■中川右介
中川右介氏の作品も対象。
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■橘玲
橘玲氏の諸作も対象なので未読の方はどうぞ。
「マネーロンダリング入門」は読んだけど「(日本人)」は積読なんすよね……。
「残酷な世界で生き延びるたったひとつの方法」は……「お金持ちになれる黄金の羽根の拾い方2015 知的人生設計のすすめ」を読んでればそこそこ内容被る気がしなくもないですがどれもセール対象になってたり。
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幻冬舎のセールもなかなかヤバい。
結構欲しい本、多いなー。
セールより、読む時間が欲しい。