牛丼チェーン店で店員に「ごちそうさま」と言う(本来周回遅れの)問題
ご飯を食べ終わったら「ごちそうさま」と言うこと。これ、とても大事。
もちろん、僕は「ごちそうさま」くらい、いくらでも言ってやるつもりである。だがそれは、店員さんが目の前にいたらの話だ。
(中略)
「ごちそうさま」は詰まるところ単なる自己満足かもしれないし、一人でそう言って帰ってしまえばいいのだが、店員さんの「ありがとうございました」などのレスポンスが返ってこないと、かなりバツの悪い感じになってしまう。勇気出して「ごちそうさま」と言ったが店員に無視されて顔真っ赤になったこともある。
言葉は人に向けて発するものであり、基本的には店員さんに向かって「ごちそうさま」を言う形になるのだが、問題はそれをどれだけ自然にやれるかなのだ。
既視感アリアリの話題すね。
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牛丼チェーン店で店員に「ごちそうさま」と言う(本来不必要なレベルの)
azanaerunawano5to4.hatenablog.com
松屋でごちそうさまといえば、やはり星井七億のアレを思い出す。
アレの場合、ツイートした本人が「これがどうして炎上するんだ?」と燃料追加した印象だが。
しっきーは店員の経験がないらしく、視点が一方的。
仮に店員の経験が一度でもあれば「ありがとう」「ごちそうさま」の意味を受け取る・店側から考えることもできる。
いろいろな客があんな風に、こんな風にと語る割にすべて客側からの視点しかないのは興味深い。
昔、ラーメン屋で働いたことがあるが、その際にごちそうさまを言わない客は大勢いた。
別にそれが悪いということもない。
バッシング(テーブルのかたし)はフロアーが見つけてやる仕事。
どんなに食い散らかしたテーブルでも黙々と片付けて次の客のためにキレイにしておく。
来店したお客さんに食事を提供し、片付けるまでやるのがルーティン・ワーク。
ただ店員は機械ではないので「ありがとう」「ごちそうさま」と言われて悪い気はしない。
言ってくれれば気持ちよく「ありがとうございましたー」「またおこしくださいませー」と言うこともできる。
なにも言わない客でも、扉から出て行くときには背中に向けて言うけれど。
離席してお客さんが「ごちそうさま」と言ってくれれば食事が終わったと分かる。
そうでなければトイレに立ったのかも知れない。
追加で食券を買いに行くのかもしれない。
そういう合図の意味もある。
客は客
今となれば店員の経験から「ごちそうさま」は店員が動きやすいとわかるので常に言う。
レジでも「ありがとう」を言う。
ただ店員は、感謝されても悪い気はしないが、感謝してほしいわけではない。
客にとってその店は一日の一食の店だろうが、店員からすればその客はその日に来店する大勢の中の一人。
どんな客でも客は客。
なんだかんだ、去り際の「ごちそうさま」という一言だけでも、個々人のコミュ力の全貌が見える気がする。その人が積み重ねてきた周りの空気を読む力、人と接するときの距離感、声を発することの慣れのようなものが、一瞬で顕わになるのだ。
いちいち悩むくらいなら言わなくても構わない。
そんな客は大勢いる。
言いたければ言えばいい、それだけ。
そもそもチェーン店などにおいて「ごちそうさま」は「食べ終わったから片付けてね」という合図の意味が強い。
客から言われなくてもお給料はもらってる。
店員は、お前のお母さんじゃない。
お母さんに対してのごちそうさまと店員に対してのごちそうさまは同列じゃない。
ごちそうさまという対象は個人なのか、それとも店に対してなのか。
しっきーは、誰に向けて言ってるのかね?
ごちそうさまは店員からのレスポンス必須だっけ?
店員に届かないなら神さまに向けて言ってりゃいい。
食べ物に対しての感謝って視点が欠片もない。
ブログ書く間に一度飲食店でバイトでもすれば?
よほど人生の経験値貯まる。
まぁ、こんな何周も前の話題がホテントリしてしまうとはなんともね……。
azanaerunawano5to4.hatenablog.com
あ、前になんか書いてた。
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