独断と偏見で各動画配信で見るべきオススメドラマ3本を選んでみた
Netflixと共同で特別お題キャンペーンを実施します。
「年末年始に観るべき海外ドラマ」
年末年始に見るべき海外ドラマがお題だそうで、動画配信サービス好きとしては乗っかっておきたいお題。
そこでNetflix、Hulu、アマゾンプライムで配信しているドラマ作品の中からオススメを選んでみた。
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ハウス・オブ・カード 野望の階段
まずはNetflixから気になるもの、良質なものを幾つか。
権力の座を狙う男の野望を描いた今作。
主演ケヴィン・スペイシー、監督デヴィッド・フィンチャーという映画「セブン」コンビの今作でNitflixオリジナルドラマの品質の高さが広まったとも言える名作。
権謀術策、大統領に成り上がるためにはあらゆる手を使うケヴィン・スペイシー演じるフランク。
しかし現実世界ではフランクどころかトランプが大統領になってしまうんだから……。
フランクのやり口が幾ら悪どくてもトランプよりはいいんじゃないか?と思ってしまうんだからなんとも。
ザ・シューター 極大射程
こちらはまだ新作で今週二話目が配信されたばかり。
引退した狙撃手ボブ・リー・スワガーに大統領暗殺版を探るために仮の暗殺計画を立てるよう依頼が来る。
大統領暗殺が行われると目された当日、スワガーは罠にかけられ大統領狙撃犯として追われることに……。
ということでこちらは、スティーブン・ハンターの人気シリーズ スワガーサーガの一作目であり映画「ザ・シューター極大射程」のドラマ版。
映画版では主演マーク・ウォルバーグ、監督はアントン・フークワ。
ドラマ版の大きな違いはスワガーが妻帯者で子供がいるところ。
狙撃事件直後捕まり刑務所に移送されて獄中での暗殺事件があったりする。。
原作に忠実な映画版でのスワガーは山奥に隠遁する孤独な変わり者で、狙撃事件直後に銃弾を受けながらも逃走。
FBI捜査官と協力しながら狙撃事件を仕組んだ真犯人と対決するというストーリー。
映画版が好きなので、ドラマ版でどのくらいアレンジされているのか楽しみながら観ている。
ゲットダウン
1,970年代のサウス・ブロンクスを舞台にヒップホップ文化黎明期を描いた作品。
監督は名作「ロミオ+ジュリエット」のバズ・ラーマン(あの頃のクレア・デーンズは麗しかったねぇ……)。
ソウル、ブレイクダンス、ペインティング、ファッション、ブロック・パーティ、ラップ。
ついでにNetflixのドキュメンタリー「フレッシュに着こなせ」(ヒップホップファッションがテーマ)や「ラブルキングス」(ニューヨークのギャングやストリート文化がテーマ)を観ておくと一層理解が深まるかと。
ここからはHULU。
www.hulu.jp
11/22/63
スティーブン・キングxJJエイブラムズの新シリーズ。
ある時、ダイナーの主人は高校教師ジェイクに秘密を暴露する。
ダイナーの奥には時空を飛び越える穴が存在し、そこを通ると1960年台にタイムスリップすることができる。
向こうの世界で年々過ごしても現実では2分しか経っておらず、もう一度穴の向こうの世界に行くとこちらへの影響がリセットされる。
癌に冒され死が近いダイナーの主人は自分の望み……ジェイクにJFK暗殺の阻止を依頼する、というお話。
原作は2014年のこのミス海外編で一位を獲得してるキングの名作。
まだ配信一話目なので映像化の成功失敗はさておき、主演のジェームズ・フランコも役柄に馴染んでいてかなりいい感じ。
原作が上中下三冊になる超大作なのでどんな映像化になるか楽しみな一作ではある。
ゲーム・オブ・スローンズ
ファンタジー世界を舞台にしたゲーム・オブ・スローンズが面白いのは言わずもがな。
唯一の欠点はともかく長いこと(現在シーズン6)。
公式にはシーズン8での完結がアナウンスされてる。
登場人物が多いのと、感情移入しても死亡率高し。
子供でも容赦なく壁から突き落とされるし……。
今、HULUで見るべきはウォーキングデッドの最新シーズンとこれ。
ボードウォーク・エンパイア
HBO制作。
スティーブ・ブシェミ主演、製作総指揮はマーティン・スコセッシ。
禁酒法時代に暗躍した裏世界の顔役政治家ナッキー・トンプスンを描いた作品。
放送された2011年にはエミー賞で16部門ノミネートされた。
……んだけど3シーズン以降は日本未配信。
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ここらかはアマゾンプライム。
弁護士ビリー・マクブライド
弱小弁護士が巨大企業と戦う法廷もの。
主演がビリー・ボブ・ソーントン、ウィリアム・ハートなどキャストはかなり渋い。
そしてプロデュースは、あのデヴィッド・E・ケリー。
元々弁護士志望だっただけに「ピケット・フェンス ブロック捜査メモ」やキャリスタ・フロックハートの「アリー・マイラブ」、「ボストン・リーガル」など法廷が関わるドラマはお手のもの。
プライムは面白いドラマも結構多いんだけど、これは最近の筆頭。
モーツァルト・イン・ザ・ジャングル
伝統と格式あるオーケストラを改革するために呼ばれた天才指揮者とその行動に振り回される若手オーボエ奏者を描いたコメディ。
主演は「天国の口、終りの楽園。」ガエル・ガルシア・ベルナル。制作には、ロマン・コッポラが顔を揃えてる。
かなりよくできたコメディドラマ。
新人オーボエ奏者は才能があるがなかなか認めてもらえず、首になる直前で天才指揮者ロドリゴの私設秘書的な(マテ茶を適温で入れるとか)役割を与えられ楽団に転がり込むことに。
非常にテンポがよくって見やすい。
日本だと三谷幸喜の群像コメディが好きなひとにウケるかもしれない。
ボッシュ
マイクル・コナリー原作「ハリー・ボッシュ」シリーズのドラマ化。
このミス海外編の常連作家でもあり、映画化作品も数多いコナリー作品のドラマ化なのに知られていないのは勿体無い。
地味だがしっかりしたドラマが作られた作品で、海外ではかなりの人気。
シーズン3の制作が決定してる。
本格派刑事ドラマなのでがっつりと腰を据えてみるのに向いてる。
ベスト3
各サービスの「これは見るべき」3本を独断と偏見で選ぶとするなら
【Netflix】
1.ビースト・オブ・ノーネイション
azanaerunawano5to4.hatenablog.com
2.ストレンジャーシングス
azanaerunawano5to4.hatenablog.com
3.ハウス・オブ・カード
【Hulu】
1.ゲーム・オブ・スローンズ
2.ウォーキング・デッド
3.刑事ジョン・ルーサー
azanaerunawano5to4.hatenablog.com
【アマゾンプライム】
1.仮面ライダーアマゾンズ
azanaerunawano5to4.hatenablog.com
Huluの場合は、アメリカのITスタートアップを描いたコメディ「シリコンバレー」や衝撃の最終回が待ってる「ソプラノズ哀愁のマフィア」
脱獄した囚人が保安官になりすます「バンシー」などなどHBO系のドラマを抑えておけばほぼ問題がないかと思われ。
あとは「死霊のはらわたリターンズ」を締めに(第二シーズンはまだか)。
Netflixの場合、オリジナルのクオリティが高いので毎回楽しみ。
「ビースト・オブ・ノーネイション」は劇場公開できるレベル。
ETやグーニーズを思わせる「ストレンジャーシングス」は海外でブームを巻き起こして第2シーズン決定済。
他にも「ジェシカジョーンズ」「デアデビル」などアメコミ実写版ドラマも面白い。
「ハウス・オブ・カード」は現実がフィクションを超えてしまったので三位……。
amazonは国内のオリジナル作品にかなり力を入れている印象。
海外ドラマは少し地味なものが多いかも知れないが、クオリティ高い作品を選んでる。
アマゾンズ好きなんですよねー。
こんな感じか。
ちなみにNetflixはドキュメンタリーに面白いものが多い。
吉本新喜劇やダウンタウン松本懐かしのヴィジュアルバムの配信も始まって国内バラエティに強いHuluを意識したラインナップを増強してるらしい。
とは言え各サービス、日本制作コンテンツは弱い。
頑張ってるのはアマゾンくらいのもの。
ただオリジナルコンテンツでは、Netflixが圧倒的な量と質。
【関連過去記事】
azanaerunawano5to4.hatenablog.com
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