自分のブログがオモシロイと思っているブログを3,000倍面白くするためのたった1つのコツ
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劉暁波氏死去で中国関連の記事を挙げる予定だったんですが……あぁ。
オモロクっていうブログなんですね。
本当に昼休みにチラッと見て感想をざっと書いたんで、どのブログが確認してなかった。
失礼しました。
それにしても自分で自分に「面白い」とか名前つける人ってスベる印象しかない……オモロー山下。
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かんたんなあらすじ
いつもお世話になっております。
今回の案件につきまして、概要を簡単に説明させていただきます。
azanaerunawano5to4.hatenablog.com
先日、「大学生はバイトよりブログのほうが儲かるからそっちにしろ」という記事を見かけました。
そこで私が読んだ感想を記事としてアップいたしました。
「バイトはお金だけではなく体験や経験も手に入るのではないか?」と言った内容になっております。
そして記事、コメントなどの反応から元の記事主(オモロク様)が「アレは炎上商法でした―」という記事を挙げられましたので、それに対してのエントリーがこちらになります。
以下、ご確認お願い申し上げます。
悪手
予想通り、反論の記事をたくさん頂けました。エンゲージメントもいつもの記事よりも多かったので、イケハヤ尊師やヤギペーさんが有名になれた理由がハッキリしました。
面白いブログを書くには意外とシンプル。
有名になるには意外とシンプル。
「アホみたいに極端な主張」をするだけです。
あなたにしか出来ない「主語がでかい発信」をするだけです。
ブログで大事なのってキャラ作りだとか言われますが、要はブランディング。
ところが「炎上商法でした」なんてのはブランドを下げる意味しかない。
有名になるには?
毎日半裸で近所をウロウロしても有名にはなれますぜ?
炎上商法、即物的な方法。
このやり口をマネしては、多くのブログが一時期燃え、そして消えていった。
象は忘れないよう読者も忘れない。
仮に狙ったことでも信用は下がり、狙っていなかったとすれば言い訳としても悪手。
しかも今回、炎上商法の割に言うほど炎上もせず、面白さもない。
自称「炎上」の割に見つけた時点で記事は話題でもなかった。
狙ってるとすれば、寂しい結果……。
・オモロクはイケハヤフォロワーの炎上屋さん
これのどこに将来性があると?
だとしたら日銭を稼ぐ方法だけ教えるブログ教室なのかもしれない。
あと「議論を産む極論」と言う割にそんなに極論でもない。
「ブログで儲けよう」なんてそこら辺になんぼでも転がってるありがちな話題。
どこが議論になるのか謎。
前回の記事で、私はバイトを全否定しました。本当に全アルバイトが時間の無駄だと思っているのだとしたら、これは相当問題です。
そうか?
特に問題でも無い。
もし本気で「時間の無駄だ」と思わずに時間の無駄だと極論を演じて書いたのだとすれば、それは「オモロクというブログが読み手に対して何の誠意もない」ってことじゃね?
だって(炎上するような)面白ければ思っていないことでも平然と書くってことでしょう??
仮に議論になるなら「いや、ブログの方がバイトよりいいに決まってるじゃないか!」と書きゃあいいものを。
(自称)炎上した途端に「アレは炎上でした」とネタをバラす(風を装う)ってどんだけ浅いのよ。
だから面白くない。
議論を生みたいならもっと今の社会を見て書けよ。
劉暁波氏が死んだよ、安倍政権の支持率が下がったよ。
これからの社会を担う人間が果たしてどう考えるのかを書く方が余程面白い。
ブログで即金稼ぐことのどこが面白いのか。
何言ってんのよ、マジで(はぁ……)。
筋の悪さ
しかし、以下2パターンの場合ですと、無駄だとハッキリ言えます。
・「しんどい」「つまらない」とグチグチ言いながら「遊びのためのお金」を稼ぐためにバイトを続けているのであれば、それは間違いなく無駄です。
・アルバイトを数千時間行った上で、なおもバイトを続けるのは、無駄です。
言及してくださった方は、今の学生が前者の「自分の消費のための金銭を、嫌々ながらも、バイトをして獲得する」が、ほとんどを占めることを知らないのでしょう。
時代は変わったのです。
時代が変わったことを知らないのでしょう……って本気??
それでマウントはとれんだろ。
どんな時代でもバイトなんて大概イヤイヤやっとるわ。
経験なんてものはその時の主観で嫌だったとしても、あとになって「そーいえばあんなことあったな―」って経験になってるだけだよ。
何言ってんの、マジで、マジで。
今働いてたって、出社した途端に帰りたいよこっちは!
誰がコンビニの店員やってヤンキーに絡まれたと思ってんのよ。
それを「楽しい!これも経験だ!」なんて思うわけ無いだろ。
…ただラーメン屋で、暴走族のバイトから「いやー、ここ来るまで白バイに追いかけられて大変でしたよ―」なんて話は貴重だったが。
この程度の手筋しか打てないのに「面白さ」とか「ブログの運営方法」とか語るだけのスキルがあるのか甚だ疑問。
オ「バイトよりブログの方がいい!」
↓
ア「そうかな?バイトも意味があるけど?」
↓
オ「…炎上商法でした!」
結果として炎上したと勝手に認識して、勝手にネタバレ(したことに)して。
議論議論という割に議論になる前に終わらせてる。
単なるコール&レスポンスをいつから議論と呼ぶのか。
時間の価値
「時間」というリソースと年齢は反比例する。
若いころは時間と余裕があり、しかし年をとるにつれ徐々に時間の流れが速くなる。
時間に関しての主観的価値が年齢によって変化する。
だから年をとれば、効率的に金を稼がなきゃならず、だが若いうちは経済的に非効率でも経験を求めることができる。
年をとってから若い頃「あぁしとけばよかった」なんて時間の価値が違うんだから当たり前の感覚。
何を選んだところで年をとれば「あの時あーしとけばよかった」と思うようにできてる。
議論が巻き起これば、反論も含めて面白いコンテンツが世の中に増えます。
人は暇つぶしが好きな生き物ですから、そうした小競り合いには口を挟みたくなるものですし、見てて面白いものです。明確な答えなんて、人それぞれ違うことが前提なのですから、思い切った主張をぶつけた方が面白いじゃないですか。「率先して嫌われたい人」なんて、あんまり居ないんで、チャンスだと思うんですけどね。
いやいや、議論以前に終わらせたやん。
「バイトよりブログだ!」は面白いのか??全然つまらんけど。
この前のけんすう氏の新しいサービスもだが、「面白い」という言葉を安易に使う前に「面白い」という概念をもう少し考えたほうがいいんじゃないだろうか。
仮にも面白さを語るなら、面白さについて深く考えようや。
ちなみに僕が、学生ブロガーに書いて欲しい記事のリクエスト第一希望は、
「新卒フリーランスになった方が良い100の理由」です。
これ、たぶん5000兆PV()は稼げると思います。
……( ˙-˙ )
ブログを面白くする秘訣
ウェブにおいて、ブログを通じて自分が何かを発信すればさまざまな受け取られ方をするのが当然。
意図しないような反応があったからって「アレは炎上商法だったんですけど議論を産むって大事ですよね―」というのは、大人の態度じゃなくみっともないと言う。
発信者としてブログを書くなら、発信者としてそんな反応も受け入れてナンボ。
ブログを面白くする秘訣なんて、自分が好きなことを好きなだけ、隠さず書くことしかないでしょう。
それだけですよ。
技術は書いてれば、あとからついてくる(かもしれない)。
あとはひたすら継続。
そうしたら3,000倍くらい面白いかも知らん(自社比)。
じゃあ西友に買い出しに行ってくるね。
学生と違って、残り少ないおっさんの時間的リソースは貴重なので。
次回は劉暁波氏死去で、中国関連記事を予定。
たとえ面白くなくても書きたい記事と、書く意味があると思ってる記事を書くだけです。
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