映画の感想をまとめて
記事として書いていない映画が溜まってきたので一気に。
オススメは一本くらいですが。
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ドクター・ストレンジ
ベネディクト・カンバーバッジ扮する医者が事故にあい、それを切っ掛けに超能力の世界へと踏み込んでいく、マーベルヒーローの映画化。
最終的に力技ではなく「説得」というあたりが知能派ヒーローということなんだろうけれど、あの次元を歪める技が案外と舞台設定程度にしか機能してないのが気になる。
周囲の環境を操作できるならもっと強いと思うんだが。
新ヒーロー紹介編。
トリプルX 再始動
脳を動かさずに見れる娯楽作。
細かいことを突っ込んでるとキリがないので、適当に観るのがいい感じ。
ドニー・イェン主演でスピンオフ撮るほうが動けていいんじゃないだろうか。
ミュージアム
連続殺人犯カエル男を追う刑事の執念を描いたサスペンス。
シリアルキラー&ほとんど雨のシーンと言えばブラピの「セブン」を連想させるわけだけれど、途中である程度オチの方向性が見えてしまうと萎える。
邦画の悪いクセというか、「セブン」の淡々と犯行を見せたうえで予定調和とは言えキッツイあのオチに持っていくからこそあの作品は素晴らしいのに対して、こちらは「家族愛」をテーマに据えているのでオチの予定調和もインパクトが弱くなる。
描写はエグいのにテーマはぬるい。
必死で叫んでれば熱演、みたいな風潮も気になるところ。
同じ時間を使ってシリアルキラーの映画観るなら「だったらセブンでよくね?」と。
ザ・コンサルタント
表の顔は会計コンサルタント、裏は資金洗浄係の殺し屋。
「グッドウィルハンティング」で登場したときは「マット・デイモンの友だち」って感じでしたが、レインディア・ゲームあたりから役者としての頭角を現して、地味ながらもいい演技をする役者になったもので。
キャラクターとしては少し「レオン」のジャン・レノっぽい雰囲気もあり、こちらもストイック。
シリーズ化しても観たいくらい面白いのは、キャラが単に脳筋じゃないからかもしれない。
ウィーナー 懲りない男の選挙ウォーズ
民主党の下院議員アンソニー・ウィーナーが自身の股間を撮影した画像をツイートし、議員職を追われ、再び市長選に立候補するもまた画像が流出したり、今度はセクスティング(エロ画像なんかをSNSで送ったりすることを指すのだそうで)相手が関係を暴露したり。
どこぞの「このハゲ―!!」と比べれば害もないですが、こうやっていくつもいくつもそういうネタが出てくるひとってのはいつか追い落とされるんでしょうし、まぁ引き際だったのではないかと。
議員を追われてからセクシー女優のハニートラップに引っかかってるんだから自業自得としか。
学習能力ないな~。
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中だと「ザ・コンサルタント」はオススメ。
あと「ウィーナー 懲りない男の選挙ウォーズ」は、スキャンダル連発しブチ切れてからのウィーナーが面白い。
政治家の資質ってのは、難しいもので。