普段遣いの革靴は日本製がいいと思う

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履きなれない革靴で歩くのは、しんどい。
今の職場は服装に関してかなりユルくて毎日Foot The Coacherかニューバランスだが、革靴も嫌いではない。
高い靴を買えばいいのか!?みたいなことを言い出してるので、以下簡単に。



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インソール

まず個人的にベストなやり方は、「金をかけるならインソールに」
靴自体が多少安物でも足にかかるダメージが少ない。
ペラペラで硬い靴底でも、インソール一枚で劇的に変わる。
カップインソール(彎曲した形状の)などは内側のアーチで支えられるので疲れづらいが、当然ながらサイズ感が変わる。
なので試着するとき、先にインソールを用意しておくのが吉。
とはいえ店頭の試着でソールを抜いてかわりに入れて履くのはなかなか難しいが。

こう言うところに手を抜くと後で痛い目を見るので高いやつがいい。

SORBO DSISソルボヘルシー フルインソールタイプ グレー L(26~26.5cm)

ソルボを一番よく使ってる。
値段もそれなりだし、使いやすい。
ソルボライトは結構分厚いし、ソルボヘルシーも場所によって厚みが結構異なる。

足型

基本的に日本人のワイズ(横幅)は広めが一般的。
よくEEだのEEEだのと言うが、元の木型によってもかなり異なる。
自分の足に合うのはどれなのか。
同じメーカーの同じサイズでも合わないことも多い。
服なら袖や裾が多少長くても何とかなる。
ところが靴の場合、靴擦れが起きたり、不快の原因になる。
やはり靴に限っては履いてみるしかない。

お店ではフィットしていても実際歩くと靴擦れが起きることもある。
人間の足のサイズは、時間や体調によっても少々異なるんだから始末に悪い。


とはいえやはり海外の靴メーカーより日本のメーカーの方が日本人の平均的な足型に応じて(そもそも平べったい)作られているのは当然のこと。
オールデンみたいなアメリカ靴はワイズもでかいが、だからといって日本人の足に合うかと言うとそれはまた別の話。
なので普段使いの靴を買うなら手頃な日本製でいいような気がする。

種類

革靴の種類について。

革靴にも紐靴と紐のないスリッポンがある。
当然のようにスリッポンの方が履きやすい。
学生時代、学校指定のコインローファーを履いたりしたかと思うが、コインローファーをスーツに合わせても(新入社員なら)いいかもしれない。
少しカジュアルだが20代の若者ならアリだろう。
いわゆるビジネスマナー的には内羽根式の紐靴を合わせるのが常道だが、実際、よほど先っちょが尖った革靴でもない限りイマドキそこまでうるさい会社もないだろう。

ブラック 28.5cm:REGAL2177 AHEC コインローファー・メンズビジネス

安物と高級靴の違い。
一番はやはり靴底になるか。
いわゆるグッドイヤーウェルトやマッケイに代表されるようにアウトソールを縫い付けてある革靴はそれなりに高い。
だがガムソールのように接着剤でくっつけてある靴は比較的安い。

www.haruta-shoes.co.jp

HARUTAの靴は接着剤でくっつけてある。
そのせいかかなりお安い。

縫うvs接着剤。
どちらの方が手間がかからないかはわかるかと思うが、その手間が価格に反映されてる。

たまに靴底が半分剥がれてパカパカ言ってる人がいるが、あぁいうのは接着剤でくっつけてあったから剥がれてパカパカになる。
接着剤の靴はアウトソールの張替えが効かない。擦り切れたらそれで終わり。
新しく買い換えるしかない。

だが縫ってある靴は、アウトソールだけを新しく張り替えることができる。
高い分、長年履いて足が馴染んだ修理すればまた使える利点がある。
使い捨て感覚なら接着剤でも十分。


以下に日本製メーカーをいくつか。
キリがないので個人的に好きな、無難なものを。

リーガル

定番、内羽根式のストレートチップ(トゥ部分に一枚皮を被せてあり真っ直ぐ横線が入る)。

おっさんから若者、ビジネスからアイビーまで。
山ほど店があると言うのが一番の魅力かも知れない。

Foot The Coacher

[フットストックオリジナルズ] 革靴  FS161215-I BLACK ブラック US 7(25cm)

www.footstockoriginals.com
Foot〜はセカンドラインとしてビジネス向けのシンプルで安価なシューズも出してる。

フットストックオリジナルズはFoot〜と違いシンプルなため2、3万円代から買えるようになってる。
もちろんガムソールではなくグッドイヤーウェルト。
このコインローファーもかなりいい感じ。
またいずれ買ったら書きますが。

Hiroshi Tsubouchi

これなんかモロにですが、最近はソールがスニーカーでアッパーが革靴というモデルも多い。
外周りの人なんかはこういうものの方が楽でしょうが、厳しい会社だと色々言われそう。
めんどくさい。

バーカーブラック

国内ではないですが。
こっそり遊びを入れたい、というならバーカーブラックはオススメ。
このビットローファー、一見普通のビットローファーですがよく見るとビット部分がクロスボーンになってる。
バーカーブラックはブランドロゴがスカルなのでいろいろなところに(ウイングチップのブロークがスカルになってたり)入ってる。

うちにもブーツとシューズが三足ある。


ジャランスリワヤ

ハンドソーンウェルテッドで作られたジャランスリワヤはコスパの良さで有名。
ビジネス向けならストレートチップが無難だろうが、個人的にはこのチャッカブーツの美麗なシルエットが気になる。
ジョッパーブーツを一足持ってる。

[ジャランスリウァヤ] CHUKKA BOOT  98322 CASTAGNA UK 6.5(25 cm)
Posted with Amakuri
JALAN SRIWIJAYA(ジャランスリウァヤ)
定価 ¥32,400(2018年4月5日22時31分時点の価格)

三陽山長

[サンヨウヤマチョウ] 新二 Q7402-071 ブラック 26.5 cm
Posted with Amakuri
三陽山長
定価 ¥30,240(2018年4月5日22時33分時点の価格)

言わずと知れたど定番。
最近、「和一郎」という坪内浩氏(HiroshiTsubouchiのデザイナー)とのコラボモデルも出したり精力的。

スコッチグレイン


www.scotchgrain.co.jp

スコッチグレインは東京都墨田区のブランド。
モンクストラップはドレスっぽいがビジネスでも十分イケる。

最後に

www.union-works.co.jp

もし洋靴が気になるならユニオンワークスに行ってみるのもいいかも知れない。
靴の修理が有名な店だが、チーニーやサンダース、クロケット&ジョーンズのデッドストックや古靴も並ぶ。
なにせ靴修理の専門家が店頭にいるのでいろいろ相談に乗ってもくれる。
以前は青山店に行ってたが、最近は新宿店が行きやすい。
珍しい出物もあるので革靴好きにはかなり魅力的。


靴を試着するのは無料ですから、気にいる一足に出会うまで履くだけ履いて回ればいいと思うんですね。
似たように見えても履いてみると微妙に違う。

あと革靴と一緒に靴のブラシくらいは買っておこう。
柔らかい馬毛のブラシは、ホコリ落とし用として玄関に一つ置いておくと便利。


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