子持ちの女性暗殺者が男を斬りまくる 映画「悪女 AKUJO」

↑予告編もネタバレなので見ない方がいいかも知れない

犯罪組織の殺し屋として育てられたスクヒ(キム・オクビン)は、育ての親ジュンサン(シン・ハギュン)にいつしか恋心を抱き、結婚する。甘い新婚生活に胸躍らせていた矢先、ジュンサンは敵対組織に無残に殺害されてしまい、逆上したスクヒは復讐を実行。しかしその後、国家組織に拘束されてしまい、政府直属の暗殺者として第2の人生を歩み始める。やがて新たに運命の男性に出会い幸せを誓うが、結婚式の日に新たなミッションが降りかかり-。

女性の格闘アクションばかり見てる気がするが今度は韓国謹製。



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冒頭、いきなりノーカット長回しのアクションシーン。
POV(1人称視点)主体で
アクションシーンは、カメラワークにかなり凝っている。
多分、CGで繋いでいるんだが、POVアクションから三者視点になり、主人公の動きに追従。
二階から飛び降りてもカメラがついていく。
後半、爆走するバスに取り付いた主人公のアクションも同様。
突然カメラだけバスから飛び出したりするカメラワークはとても面白い。

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この前観た「アトミック・ブロンド」はノーカット長回しのアクションが素晴らしかったが、こちらは同じ長回しでもPOVなのでカット割のあるボーンなどに近い印象。
特殊効果で繋いでいるだろうが、手ブレ多目の画面構成は慣れていないと酔いそう。


韓国アクションなので、ガンアクションよりもナイフプレイ主体。
両手に長ドス持って山ほどいる男相手に殺陣を披露。
手斧も登場し、サクサク肉を斬り合う。
韓国映画では、もはやお馴染みのあの生々しい感じ。
あの感じが苦手な人も多いが、それにしても手斧は韓国の闇社会に普及してるんだろうか。
この手の作品は、どの映画見ても大概出てくる気がする。


物語自体は「ニキータ」に近い感じ。
犯罪組織の殺し屋として育てられた少女が、成り行きで政府の暗殺組織に入ることになる。
育ての親である男と恋に落ち子供ができるが男は死亡。
復讐として夫を殺した組織を一人で壊滅させるも政府に捕まり情報部の暗殺者として仕込まれることに。

暗殺者の割に子供がいたり、恋愛にべったりだったり、(偽装ではなく)結婚したり。
この恋愛要素が、物語の根幹になるから当然ですが。


ところで「悪女」というタイトルだが、主人公のスクヒはいわゆる悪女というか男にベッタリな感じ。
男をドライに弄ぶ「悪女」ではなく、家庭を持ちながらもその裏で暗殺家業を行う「悪女」と言ったところからきているタイトルなのかも知れない。

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