レペゼン地球DJ社長&ジャスミンゆまの炎上騒動にマキシマム ザ ホルモンが加担し炎上?するという変わった事件が起きてる。
ちょうどリアルタイムで追ってたので軽くまとめますが、マキシマム ザ ホルモンに関していえば厳密には炎上じゃない。
こういう記事を書くという行為自体もメタ的には「炎上プロモーションに加担」してることになるんでしょうが、こんな稚拙なやり口で得た知名度なんてくだらないと思ってるので、こうやって加担する次第です。
久々、書く記事がこれなんてね。。。
では、以下。
炎上プロモーションの経緯
1.ハーフモデルのジャスミンゆまが、レペゼン地球の事務所Life Groupに加入
2.ジャスミンゆまが、DJ社長からのセクハラに悩み事務所を辞めるとツイート
突然の報告になりますが
— ジャスミン (@yjw_KG) 2019年7月17日
数ヶ月前からDJ社長のパワハラが酷く、何度もホテルに誘われてます(10回以上)
断ったらクビにするとも言われた事もあり、流石にもう限界です。
レペゼン地球やDJ社長のファンから叩かれると思いますが
事務所を辞めさせて頂きます
応援してくれてた方々
申し訳ないです。 pic.twitter.com/b2JS7umFwC
DJ社長のパワハラの件につきまして、説明が不十分だった為、詳しく説明させて頂きます。 pic.twitter.com/TeCSk5pRlb
— ジャスミン (@yjw_KG) 2019年7月17日
3.DJ社長が謝罪動画をアップロード
DJ社長のパワハラ騒動について pic.twitter.com/WXKGQ53k9B
— 【レペゼン地球】〜公式〜 (@represen_chikyu) 2019年7月18日
4.マキシマム ザ ホルモンの亮くんが騒動についてツイート(現在削除済み)
5.ジャスミンゆまが、DJ社長と話し合いをするとツイート
【ご報告】
— ジャスミン (@yjw_KG) 2019年7月19日
さきほどDJ社長から直接 謝罪の電話がきました。
明日の12時から話し合いをする事が決まりましたので
私の今後の活動などもその話し合いの後に報告できればと思います。
6.レペゼン社長が、全て炎上プロモーションだったと暴露動画をアップロード
realsound.jp
日本全国の
— DJ社長【レペゼン地球】 (@DJ_Shacho) 2019年7月20日
パワハラで悩んでる人達へ pic.twitter.com/oKeaIVHI0b
6.ジャスミンゆまが、実は全て仕組んだことだったとツイート&新曲プロモ投下
この度は、DJ社長の策略とは言え、世間をお騒がせして大変申し訳ありませんでした。
— ジャスミン (@yjw_KG) 2019年7月20日
ねぇ、今どんな気持ちぃ??
(言ってみたかった)
これからもよろしくお願いします。 pic.twitter.com/gbAztwYVRx
このタイミングですが
— ジャスミン (@yjw_KG) 2019年7月20日
2曲目も出たので見て頂けると嬉しいですhttps://t.co/FTjEbdEAqh pic.twitter.com/luP4Ylw39c
7.マキシマム ザ ホルモンのナヲが騒動に関して、事前依頼され騒動に参加したとツイート(現在削除済み)
8.マキシマム ザ ホルモンが関連ツイートを全て削除
今回のレペゼン地球のMV一部出演に関する一連のtweetですが、沢山の方々からのお声を受け、一旦削除させていただきました。
— マキシマム ザ ホルモン (@MTH_OFFICIAL) 2019年7月20日
本日中にバンド側から正式にコメントさせていただきますのでお待ちください。byミミカジル
保存したので大丈夫です!
— モトちんマリオ♂ (@kyoujintanaka) 2019年7月20日
ありがとうございます! pic.twitter.com/ykZklGVlek
9.ジャスミンゆまが、謝罪ツイートを投下
— ジャスミン (@yjw_KG) 2019年7月20日
で、これ、ちょうどリアルタイムで見てたんですが、ジャスミンゆまの「ねぇ、今どんな気持ちぃ??」って質問に答えるなら無なんですよね。
正直、幼稚だなーとしか。
あの騒動に亮君がツイートしてること自体?で、ネタだったとしてもマキシマム ザ ホルモンにはどう考えても悪手だな、と思ったらまさか。
最後のジャスミンゆまの謝罪ツイにしろ「どうせこれもまたプロモーションの一環でしょ?」って思われても仕方ない。
応援してくれてた方々
申し訳ないです。
ってメッセージを送って翌々日、それを本気で心配してくれた方々に対して中指立てて、
ねぇ、今どんな気持ちぃ??
(言ってみたかった)
ってわざわざ中指立てて嗤ってるんですから。
狼少年を実際にやって見せてる。
一連の炎上プロモーションが、確信的だとか、天才とか、新しいとか言ってる人らって何かの基準が恐ろしく低いのでそういう方々はファンを続ければいい。
多分、10年20年食えないやり方しかできないってのがよくわかるのでそれはそれで。
ついてこれるファンだけついて行けばいいというふるい。
勝手に西武ドーム頑張ればいいかと。
ちょうど謝罪会見してる方の亮くんがとんでもない在京5社とか在阪5社とかとんでもない爆弾落として、せっかく仕組んだ炎上騒動も一部だけで盛り上がらず。
単にファンが離れていくという結果のマイナスプロモーション。
腹ペコ
で、そちらはどうでもいい。
この記事を書いたのは、マキシマムザホルモンのファン(腹ペコ)の反応。
炎上炎上言われてますがそうじゃない。
怒りが原動力で「お前なにやってんだ!ふざけんな!!」が炎上。
今回は「炎上」じゃなくって「ガッカリ」なんですよ。
原動力は「怒り」じゃなく「残念」という気持ち。
ファンが信頼していた対象に裏切られた、
「好きだったのにあんなしょーもないことに手を貸すなんて」と信頼を裏切った。
そしてファンをガッカリされてしまった。
レペゼン地球のファン相手なら稚拙な炎上プロモでもいいんですよ。
それが通用するので。
でもマキシマムザホルモンのファンまで、その稚拙なお遊戯に巻き込まれてしまった。
基本、ミュージシャンってのはファンに期待されたり、信頼されたりして関連が成り立ってる。
「やっぱ俺らが好きな亮君はちゃんと悪いことには悪いと言えるんだなー!頑張れ!」
と思ってたファンからすれば、こんな幼稚な炎上に加担してること自体がガッカリ。
被害者意識が云々を置いておいても、
「こんな寒くてしょーもないことを面白いと思えるんだ」
ってところが残念なんですよ。
「パワハラ被害者でもないのに何で怒ってんの?」
みたいなファンもいましたが、そういうことじゃないんですよ。
全体的にまともな感覚のファンが多かったっていうことでもある。
よく謝罪会見で「期待を裏切った」とか言いますが、前日上げた期待を自分らで蹴り倒したようなもの。
何の得もないのによくこれだけ裏切れた。
夜中に関連ツイートを全て削除したのも悪手。
経緯を隠して保身に走ってるようにしか見えない。
フューチャリングってのは音楽界ではよく見かけるが、こんなにマイナスでファンを減らしたプロモーション&フューチャリングもなかなかない。
マキシマム ザ ホルモンくらいファンを抱えてるバンドからすれば結果として何の得もない。
セクハラパワハラで有名になったレペゼン地球と、炎上騒動に協力するくらい仲の良いマキシマム ザ ホルモンっていう図式はどうなんですかね。
火種
なにがダメかと言えば騒動の火種がセクハラパワハラってところなんですよ。
では仮にジャスミンゆまが「DJ社長にレイプされました」とか「DJ社長が人を殺しているのを見ました」とツイートしてたらどうなってたのか、と。
セクハラ、パワハラはセーフでレイプや殺人ならアウトってわけじゃない。
炎上商法に使うには、どっちもアウトなんですよ。
ネタとして扱うにはセンシティブすぎる。
殺人を見たって動画をあげてドッキリだとか、警察が動く騒ぎになったりしましたが、アレと同類。
それはやったらダメなヤツ。
だまされて、どんな感じ?
アレもバンドのプロモーションでしたが、結果あのバンドって有名になったんでしたっけ?
今回のってどう見てもコレの二番煎じなんだけどねぇ。。。
直接的に被害者と加害者がいる犯罪。
だからからこそ誰もやらない。
それをやったから天才ってわけじゃなく単に考えが浅いし、その後を考えるからやらないだけ。
「炎上プロモでした」が通用するのは、線引きができないファン相手だからでしかない。
そりゃあ教室で、いきなり先生にゲロかければ学校中で有名になりますよ。
注目も浴びる。
でもそれをやらないのは先生にゲロかけるのがアウトだからでしょうよ。
天才とか言ってる人にとっての天才の基準ってかなり低そう。
この釣りのどこが新しいんだか………。
マキシマム ザ ホルモンを応援している常識的な感覚を持つファンからすれば
「それを聞いたら最初からやらないようにDJ社長を止めるか、参加を取りやめるかしないとダメでしょ」
と考えるのは当然。
子供じゃないんだから。
なにが良くて何が悪いかの判断はできる。
バンドはそれを判断できなかったみたいですが。
ねぇ、今どんな気持ちぃ??
って嘲笑の言葉は、マキシマム ザ ホルモンのファンにも向けられてる。
DJ社長とがっつり肩組んで仕組んだんですから。
昔、クイズ・タレント名鑑という番組の中でオファーシリーズというのがあって、
芸能人に無茶な仕事をオファーしてそれを受けるか受けないか賭けるというコーナーがあった。
内田裕也は結構常連で、その中でかなり無茶な「三つ編みにしてほしい」「女装してほしい」みたいなオファーでも内田裕也は引き受けていた。
理由は単純でそれがロックかそうじゃないか、というものだったが、
少なくとも今回のこんな炎上の加担を内田裕也がロックだと言って引き受けるとは思えない。
ロックは弱者から権力や社会や大人など強者へのアンチテーゼであって、
若者の悪ふざけに協力したり、弱者を傷つけることのどこがロックなんだか。
多分、これからマキシマム ザ ホルモンは謝罪するでしょうが、
加担した事実は変わらず、離れたファンが戻るのは難しい。
バンドに期待していれば期待しているほど裏切られた度合いは大きい。
ほんと色々残念。